「杉本結」
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憑いてる?ついてない?いや、ツイてる?『死に損なった男』
近年、映画やドラマをみていても半数以上が原作の小説やマンガがある作品でストーリーを知っていることも多い。その中で、オリジナル脚本の映像作品と聞くと、先の見えないストーリーが見られるというワクワクドキドキした気持ちで胸が高鳴る。
2/20 (Thu)-
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本年度大注目作品!『ブルータリスト』
本作は第81回ヴェネチア国際映画祭でワールド・プレミア上映され、銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞。ゴールデングローブ賞では作品賞(ドラマ部門)、主演男優賞、監督賞と3冠を獲った。
2/19 (Wed)-
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命をかけて世界に問う。イラン映画『聖なるイチジクの種』
実は、世界3大映画祭と呼ばれるカンヌ、ベルリン、ヴェネツィア映画祭で受賞作品の中にイラン映画は毎年のように存在する。イラン映画は日本で劇場公開される作品の数は多くないが、逆に劇場公開される作品の完成度はかなり高いものが多い印象だ。
2/10 (Mon)-
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触れなくても愛している。純愛小説の映画化『誰よりもつよく抱きしめて』
今回紹介するのは感涙必至の究極の純愛小説として話題となった、新堂冬樹の同名小説の映画化作品。
2/ 3 (Mon)-
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映画ファン必見『映画を愛する君へ』
本作は、映画の歴史を知ることもできて、なおかつ本当に大切なものが映画から見えてくる良作だったので紹介したい。
1/27 (Mon)-
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現職大統領の実話がまさかの映画化『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』
現職大統領を題材にした映画を作り上げて公開するなんてすごいことだと思う。日本に置き換えて現職総理大臣の映画が上映されるとは考えにくい。
1/16 (Thu)-
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A24発のミュージカル作品『ディックス‼ ザ・ミュージカル』
ただのミュージカル映画とはひと味もふた味も違う! というのも、「映倫が定めた本作のレーティングはR15+ですが本編には大変不謹慎で過激なシーンがあるため、18歳以上の鑑賞を推奨します。」という注意書きが鑑賞時にもらった資料にあった。
1/14 (Tue)-
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SNS時代を映す話題作が上陸『#彼女が死んだ』
今回紹介する、『#彼女が死んだ』はサスペンス・スリラー。この手の作品はあっという間に犯人の予想ができてしまうことが多く、期待値低めでの観賞だった。
1/ 8 (Wed)-
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自己肯定感をあげ背中を押してくれる一本!『ブラックバード、ブラックベリー、私は私。』
今回紹介する作品の主人公エテロは死を意識したのちに、突発的に人生で初めて男性と肉体関係を持ってしまう。そこから、彼女の人生が変わりはじめる......
12/30 (Mon)-
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実在するホテルが舞台『私にふさわしいホテル』
柚木麻子原作の「私にふさわしいホテル」を堤幸彦監督がメガホンをとり映画化。映画では原作の平成という時代設定から昭和に変更しているのが大きな違いだった。
12/23 (Mon)-
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幸せとはなにか見つめ直す『お坊さまと鉄砲』
長編映画監督デビュー作の『ブータン 山の教室』がブータン映画初のオスカー候補という歴史的快挙を成し遂げたパオ・チョニン・ドルジ監督、待望の第2作『お坊さまと鉄砲』!
12/12 (Thu)-
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普通のおばちゃんが振り込め詐欺の犯人を捜し出す実話!『市民捜査官ドッキ』
今回紹介する『市民捜査官ドッキ』は実話を元に作られたフィクション。韓国映画だが舞台を中国へと移していく流れがとてもうまかった。
12/10 (Tue)-
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『ワンダー 君は太陽』のアナザーストーリー。『ホワイトバード はじまりのワンダー』
今回紹介する『ホワイトバード はじまりのワンダー』は、日本では2018年に公開された『ワンダー 君は太陽』のアナザーストーリーだ。ワンダーは泣ける、感動すると世界中で大ヒットした。
12/10 (Tue)-
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政治の闇にメスを入れる『JAWAN/ジャワーン』
インド映画といったら、上映時間が長く踊るシーンがあるといった印象が強いのではないでしょうか。今回紹介するジャワーンも171分と約3時間の映画です。そしてやっぱり踊っています。だけど......
11/28 (Thu)-
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天才詐欺師が仕掛ける予測不能な税金徴収ミッション『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』
ワンカット撮影のゾンビものかと思いきや、観る者を見事に裏切る大どんでん返しが話題を呼び、社会現象を巻き起こした大ヒット映画『カメラを止めるな!』(2017)。ついにその次の戦い方を見るときがやってきた。
11/19 (Tue)-
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子どもとする推し活に感動『ぼくとパパ、約束の週末』
ハリウッド大作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』や『ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE』を押さえてドイツで100万人を動員する大ヒットを記録した『ぼくとパパ、約束の週末』が、ついに日本でも公開されます。
11/14 (Thu)-
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友情を見つめなおすアニメーション映画『ロボット・ドリームズ』
第96回米国アカデミー賞長編アニメーション映画賞ノミネートの快挙を成し遂げた『ロボット・ドリームズ』。受賞したのは宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』だった。だが、こちらの作品も獲る可能性があるのではないかと予想する人も多かった。
11/ 7 (Thu)-
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テクノロジーは、人の心を再現できるのか――『本心』
本作は平野啓一郎さんによる『マチネの終わりに』『ある男』に続く、傑作長編小説『本心』が原作となっている。この小説が新聞に掲載されていた時(2020)に俳優の池松壮亮が石井裕也監督に「これを映画化するべきだ」と勧めたところから企画はスタートしたらしい。
11/ 7 (Thu)-
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漕ぎ続けろ!『THE NOVICE ノーヴィス』
『セッション』のサウンド・クリエイターが、自らの体験を基に、ローイング(ボート競技)の世界に魅入られた女性の情熱と狂気の物語を作り上げた。
10/29 (Tue)-
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子ども大活躍映画好きにはたまらない!『リトル・ワンダーズ』
本作、『グーニーズ』『スパイキッズ』『ムーンライズ・キングダム』『ロッタちゃん』シリーズがすきな方は必見です!
10/25 (Fri)-