「杉本結」
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実話ゆえの熱量が胸を突く家族の再生劇『ヴィットリア 抱きしめて』
名匠ナンニ・モレッティが製作を手がけ、ナポリ南部で実際に起きた養子縁組を巡る物語を映画化した本作は、私たちが抱く「家族」の概念を根底から揺さぶる。
4/ 8 (Wed)-
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スギナに恋したあの日を思い出す----日比谷高校「雑草研究部」を描く映画『ザッケン!』
本作『ザッケン!』は、『市子』の脚本や『書くが、まま』、『三日月とネコ』で日常の中に潜む希望を実直に描いてきた上村奈帆が、原作者自ら脚本・監督を手がけた注目の青春ストーリーだ。
3/30 (Mon)-
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涙なしには観られない。菅野美穂の真骨頂がここにある----『90メートル』
近年、オリジナル脚本の作品が減少してきた。映像化しやすい人気原作に頼るのではなく、ゼロから世界観を紡ぎ出すには、監督と脚本家の並々ならぬ熱量と覚悟が必要だからだ。
3/26 (Thu)-
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崩れゆく父親を剥き出しの演技で体現。ベネディクト・カンバーバッチの魂の演技が光る『フェザーズ その家に巣食うもの』
突然訪れた妻の死。残されたのは夫と幼い息子たち。そんな彼らの元に現れたのは、悲しみに暮れる人間が好物だという、不思議な"喋る"カラスだった――。
3/25 (Wed)-
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私たちはまだ、この歴史を知らない。『決断するとき』が突きつける「無知」と「良心」の境界線
今回紹介する作品の原作は、現代アイルランド文学の至宝と称されるクレア・キーガンの傑作中編だ。
3/19 (Thu)-
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『ビフォア』の魔法を再び。リンクレイター×イーサン・ホークの黄金コンビが描く、天才作詞家の孤独と嫉妬『ブルームーン』
3月6日に公開された『ブルームーン』。この作品のクレジットに「リチャード・リンクレイター」と「イーサン・ホーク」の名が並んでいるのを見て、胸の高鳴りを抑えられないのは筆者だけではないはずだ。
3/11 (Wed)-
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家を守るために、男は一線を越えた―― パク・チャヌク監督が描く"就活サバイバル・スリラー"『しあわせな選択』
斬新で大胆、そしてチャレンジングな設定を、誰もが夢中になるエンターテインメントへと昇華させる----。そんな韓国映画の真骨頂が、またひとつ発揮された快作が誕生しました。
3/ 2 (Mon)-
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手放すことも愛なのか――『私のすべて』が描く、親と子の選択
2025年3月に開催された横浜フランス映画祭2025にて、『My Everything』のタイトルで日本初上映された本作が、ついに劇場公開されることになった。
2/12 (Thu)-
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失踪と心臓移植、その交差点で描かれる愛と命――『たしかにあった幻』
2025年、大阪・関西万博でパビリオンのプロデュースを手がけ話題となった河瀬直美監督。世界的に注目される彼女の6年ぶりとなる待望の新作映画が、本作『たしかにあった幻』だ。
2/ 5 (Thu)-
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愛は、どこまで一体化できるのか――恋愛と恐怖が反転するボディ・ホラー『トゥギャザー』
恋愛映画とホラー映画が一つの作品の中で同時進行していくという、なかなか想像のつかない構成で、恋愛の行き着く先によってホラー要素の意味合いが変化していく。
2/ 4 (Wed)-
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残り96分、止まらない緊張感――台湾発ノンストップ列車サスペンス『96分』
2025年、台湾映画の興行収入1位を記録した待望の話題作が、ついに日本で公開される。ずっと楽しみにしていた本作だが、劇場公開に加え、なんとNetflixですでに配信されているという点にも驚かされた。
2/ 3 (Tue)-
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世界最大のダイヤ強奪計画が動き出す『アウトローズ』
ジェラルド・バトラーが、型破りな刑事"ビッグ・ニック"として再びスクリーンに帰ってきた。 本作では舞台をヨーロッパへ移し、かつて逃した宿敵ドニーを追う。
1/20 (Tue)-
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この街にもし自分がいたら『万事快調<オール・グリーンズ>』
本作は、第28回松本清張賞を満場一致で受賞した波木銅の小説『万事快調〈オール・グリーンズ〉』(文春文庫)を原作とする。原作が持つ危うさと勢いを、映像でどう立ち上げるのかに注目が集まる。
1/16 (Fri)-
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不可能な仕事を任された男――『長安のライチ』
俳優、テレンス・ラウが出演する『長安のライチ』。歴史劇でありながら、堅苦しさよりも軽やかな語り口が印象的な一本だ。
1/16 (Fri)-
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コーダとして生きた少女が見た世界『愛がきこえる』
「コーダ」という言葉を、私は2021年の『コーダ あいのうた』で初めて知った。聴覚障がいのある親のもとで育つ、障がいのない子どもを指す言葉である。
1/ 8 (Thu)-
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SNSに依存する現代人はみて!『迷宮のしおり』
現代社会において切っても切り離せない存在になったSNSについて、いいねやフォロワーの数が気になる人には刺さること間違いなしの作品が本作である。
1/ 6 (Tue)-
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"3つの選択"が運命を変える新感覚サスペンス『世界一不運なお針子の人生最悪な1日』
19歳で制作した同名短編がジョエル・コーエンに絶賛され、一躍注目を集めた新鋭フレディ・マクドナルド監督の長編デビュー作。
12/17 (Wed)-
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宝石泥棒と特別な仲間たちが見つけた"本当の宝物"──心温まる感動作『サムシング・エクストラ! やさしい泥棒のゆかいな逃避行』
フランスで大ヒットを記録し、『最強のふたり』を超える公開初日の動員数で、フランス映画史上歴代2位を達成。観客動員数は1080万人(国民の約7人に1人)という社会現象級の注目作が、ついに日本で公開されます。
12/15 (Mon)-
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『シャドウズ・エッジ』 香港アクションの底力がここに!ジャッキーが再び魅せた
本作は、香港映画界の巨匠ジョニー・トー監督作品の脚本を多数手がけてきたヤウ・ナイホイが、監督デビュー作『天使の眼、野獣の街』(07)を大胆に再構築した作品です。
12/10 (Wed)-
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アリ・アスターが切り取る "あの狂気の数ヶ月"『エディントンへようこそ』
アリ・アスター監督らしく過剰表現や暴力描写もあるが、そこで描かれるのは紛れもない現実の影。人間が徐々に狂い始めた"あの瞬間"を思い出させる、生々しい空気が漂っている。
12/ 9 (Tue)-