作家の読書道　第280回：城山真一さん

作家自身は、どんな「本屋のお客」なんだろう？そしてどんな「本の読者」なんだろう？
そんな疑問を、作家の方々に直撃インタビューです。

巨匠とマルガリータ

青山ブックセンター本店　高橋豪太

現役書店員が週替わりでおすすめ本のご紹介します。

自縄自縛の謎解き小説〜B・スティーヴンソン『真犯人はこの列車のなかにいる』

書評家杉江松恋が、おすすめミステリーを紹介するぞ！

戦争にとどめをさすはずの巨大モンスター〜ジェイムズ・モロウ『ヒロシマめざしてのそのそと』

書評家牧眞司が、気になるＳＦを毎週ピックアップ！

少女漫画誌を作った人々〜大島真寿美『うまれたての星』

レビュワー高頭佐和子が、今週の面白エンタメをご紹介！

秘境駅の醍醐味を味わう〜小坂俊史『駅はあるうちに行け』

レビュワー田中香織が、今週の面白コミックをご紹介！

タランティーノの映画遍歴『Cinema Speculation』

映画評論家 柳下毅一郎が、気になる映画関連本をピックアップ！

第２回　「うちのとんかつが千円以上になったら店を畳むときだね」と大将は言った。

焼肉ほどご馳走でなく、しかしラーメンほど日常でもなく、今日がんばるエネルギーを補給してくれる、それが町とんかつだ。その町の人たちが愛するとんかつ屋に赴き、とんかつをもりもり食べて、その店と町の歴史を紐解く。

第４話　寅雄との距離

アレルギーもあって苦手だった猫──なのに体質が変わり、いつの間にか触れるようになっていた。気づけばすっかり猫にハマり、夜になっても帰らぬ愛猫・ 寅雄を想う日々を綴る。

第16回　蕎麦とテキーラ。老舗蕎麦屋の夕餉の風景。

暮れなずむ口開けどきに店を訪れ、ひとりゆるりと心地よく酒と肴を楽しめる酒場を、「古典酒場」創刊編集長・倉嶋紀和子が紹介――

第12回　「ホストに洗脳された女性」を救済している専門家に話を聞いてきました（後編）

『潜入　旧統一教会』を出したとたん、「お前も洗脳されている」と言われることとなった作家・窪田順生氏。様々な人への取材を通して、「洗脳とは何か」と考える――。

第十回　事件の表に女あり（後編） 　　対談ゲスト：高橋ユキさん（ジャーナリスト）

明治～昭和の女性の仕事・生活等を調査研究を続ける著者が、ゲストを迎え、様々なテーマで女の暮らし・生き方の変遷をたどり語り合う。

第7回　花と水と夢の季節

尾道の路地に佇む古本屋は、疾走する店主が築いた小さな城。深夜の隠れ家から詩と熱情があふれだす。

第10回　９カ月　ラクをする工夫

大地を耕し、種をまき、水や肥料を与え作物を育てるように、売場を耕し、本を並べ、読者に届ける──そんな書店員の営みの日々を綴るエッセイ。

第10回　セカイ終末戦争「ＳＦ思春期人間VS思春期ＳＦ」

古典SFを読み始めて３年が過ぎ、「SF的自我の目覚め」を迎えた高野秀行が、かつて読んでいたSF名作の再読に挑む。

第173回直木賞選評を読んで徹底対談。マライ「『逃亡者は北へ向かう』、惜しくも多数派形成に至らず！」杉江「東日本大震災の小説にこのタイミングで授賞してもらいたかった」