新着記事一覧
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1月15日 ゲーテはすべてを言った
今日はGA文庫の新刊の新刊も発売になっています。 あと、芥川賞・直木賞の選考会です。夕方には発表になるかな?...
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第172回直木賞受賞予想。杉江イチオシ『よむよむかたる』評価が全く噛み合わない一方、マライ「素晴らしきグロテスク!」杉江「エンタメ復興のためにぜひ」『虚の伽藍』を両者予想
新年あけましておめでとうございます。1月恒例の、チームM&Mによる芥川・直木賞予想対談です。〈職業はドイツ人〉マライ・メ…
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第172回芥川賞受賞予想。杉江、マライ共に安堂ホセ「DTOPIA」に注目!候補作中でいちばんのキャラクターは竹中優子「ダンス」に登場
新年あけましておめでとうございます。1月といえば、チームM&Mによる芥川・直木賞予想対談です。〈職業はドイツ人〉マライ・…
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1月14日 ダンス
今日はNHKの英語テキストも発売になっています。...
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【今週はこれを読め! SF編】夢見られるシェルター、シェルターが紡ぐ夢〜ヘルベルト・ローゼンドルファー『廃墟建築家』
新しくはじまった意欲的な企画《オーストリア綺想小説コレクション》の第一巻。巨大地下シェルターのなかで、いくつもの不思議...
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1月13日(月)リアル辺境チャンネル
朝5時に起きて、昨夜NHK「ドキュメント20min.」で放送された「ふたりの、終われない夜」を観る。これは西村賢太さんか...
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1月12日(日)サイン本作成
朝、6時20分に家を出、7時30分に会社に着く。 なぜに3連休の真ん中に出社しているのかというと、高野秀行さんに来社いた...
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1月11日(土)束の間の休み
明日明後日と仕事があるため母親は介護施設に居てもらい、本日は自宅でゆっくり過ごす。 浦和美園のイオンに行き、その後15キ...
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1月10日(金)著者校
オンラインで座談会を収録してから11時半に出社。 酒飲み書店員大賞以来、高野秀行さんの本を推し続けている書店員Tさんの勤...
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1月9日(木)連続打ち合わせ
本日は一分一秒争うほど予定がぎっちり。企画会議も事前に用意しておいた特集を提出し、15分で終わらせる。 その後、『酒を主...
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1月8日(水)恩返し
伊野尾書店さんに高野秀行さんのおすすめ本フェアの冊子を届け、その足で駒込に移動。BOOKS青いカバさんに「本の雑誌」2月...
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1月7日(火)500号
10時過ぎに「本の雑誌」2月号が印刷会社より納品となる。 今号が500号となるのだけれど、私が本の雑誌社に入社したときは...
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【今週はこれを読め! エンタメ編】町田康『俺の文章修行』の覚悟に打たれる!
町田康氏『くっすん大黒』(文春文庫)を初めて読んだ時の胸の高鳴りを、今も忘れていない。それまで好んで読んできた小説には...
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1月10日 謎の香りはパン屋から
今日は電撃文庫の新刊やFUDGE、sweet、GINZA、美人百花などの雑誌も発売になっています。 そして、明日は書籍・...
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1月9日 ヒポクラテスの困惑
今日はアニメ誌やBE-PAL、サライ、POPEYE、FINEBOYSなどの雑誌も発売になっています。 ...
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【書評】『積ん読の本』石井千湖
皆さ~ん、積ん読してますか?! 私は、バリバリ積ん読してま~す! 年末といえば、大掃除!家中の掃除はもちろん、今年こそは...
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1月8日 PRIZE
現役書店員が新刊を紹介する「新刊番台」。何故『番台』なのか何故『岩風呂』なのかは永遠の謎です。
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1月6日(月)仕事始め
東武伊勢崎線武里駅より2025年の仕事は始まる。 昨日観た大間のマグロ漁師の番組で、「人生をマグロに賭けた鉄人」と呼ばれ...
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1月5日(日)『ストリップ劇場のある街、あった街』
午前中、父親の墓参りと車椅子を押しての散歩。 午後は、早乙女宏美『ストリップ劇場のある街、あった街 浅草・新宿・船橋・札...
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1月4日(土)お年玉
介護施設へ母親を迎えに行く。仕事始めよりひと足早く介護始め。 大晦日や元日を施設で過ごしたことに特に不満な様子もなく、真...
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1月3日(金)鍵落とす
仲良くバイトに向かう娘と息子を車で送り、家に戻ってすぐランニングへ。 身体が軽く10キロを超えて15キロ走って自宅が見え...
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1月7日 ロスト7
今日はVERYやPrecious、大人のおしゃれ手帖などの雑誌も発売になっています。...
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【今週はこれを読め! SF編】アイデアストーリーから抒情的な作品まで〜劉慈欣『時間移民 劉慈欣短篇集II』
超弩級シリーズ《三体》で、世界のSFシーンにその名をとどろかせた劉慈欣だが、短篇もなかなか面白い。本書は『円』につづく...
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【今週はこれを読め! エンタメ編】「いじめ」疑惑と過去の記憶〜朝比奈あすか『普通の子』
読み進めることが、辛くなる小説だった。だけど、途中で止めることはできなかった。「普通の子」が身近にいる人はもちろんのこ...
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1月6日 群像 2月号
今日は書籍の新刊発売がなく雑誌とコミックの新刊のみです。...
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1月4日 助太刀稼業 3 新たな明日
あけましておめでとうございます。本年も新刊番台(岩風呂)をよろしくお願いします。 今年の初荷も文庫とコミック中心でした。...
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【今週はこれを読め! ミステリー編】坂崎かおるの素晴らしい短篇集『箱庭クロニクル』
2024年に最も注目された新人は、坂崎かおるであった。 坂崎のデビュー作は2020年にかぐやSFコンテスト審査員特別...
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1月2日(木)中吉
朝、起きると気分爽快。やはり気圧か更年期だったのだろう。 日の出からランニング。10キロ。極寒。 姉弟揃ってアルバイトに...
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1月1日(水)スキンケア元年
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。 家族でおせち料理を食べた後、息子とバスに乗って浦和に出、京...
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【書評】『彗星交叉点』穂村弘
穂村さんのエッセイが好きで頻繁に手に取る。読み漁っていた時期もある。 そしてやっぱり噴き出してしまう。 とんでもなくユニ...
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12月31日(火)大晦日
7時に起きて、ランニング。10キロ。9月から毎日走ると決めて、走れなかったのはおそらく雨降りの1日のみ。最近は蹴る力も増...
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12月30日(月)また来るね
年末年始のことでナーバスになっている私に、「また来るね」と手を振って介護の車に乗り込む母親。号泣しそうになるのをぐっと堪...
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12月29日(日)慶弔費
先日旦那さんを亡くした母親の友達の家に散歩がてらお香典を届けにいく。 母親の財布を預かっているのだけれど、慶弔費が異様に...
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12月28日(土)正月の予定
朝、母親を介護施設へ迎えに行く前に暖房をつけに実家へ立ち寄ると、社務所を掃除に行く町内会長とすれ違う。 挨拶を交わすと、...
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12月27日(金)仕事納め
仕事納め。スッキリ隊の活動をともにしている古書現世の向井さんが、年末の挨拶にやってくる。 「杉江さん、好きな人とばかり仕...
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ニューロマイノリティによるムーミン世界の新たな読み解き方
子どもが抱えている生きづらさを大人はどこまで理解できるのか。沢木ラクダ『せんさいなぼくは小学生になれないの?』(小学館...
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【今週はこれを読め! ミステリー編】取材記録から浮かぶ事件の真相〜ジャニス・ハレット『アルパートンの天使たち』
読みながら新しい世界が目の前に拓かれていくのを感じた。 ジャニス・ハレット『アルパートンの天使たち』(山田蘭訳。集英...
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12月27日 ユリイカ 1月号
2024年最後の新刊発売日の今日はスニーカー、ルビー、ビーンズ文庫やHJ文庫、モンスター文庫、ヒーロ文庫の新刊や車・オー...
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作家の読書道 第271回:坂崎かおるさん
2020年に短篇「リモート」で第1回かぐやSFコンテスト審査員特別賞を受賞後、数々の公募賞で受賞・入賞。2024年には短...
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高瀬隼子『新しい恋愛』の切れ味に唸る!
高瀬隼子『新しい恋愛』(講談社)はタイトルから予想される通り、恋愛にまつわる短編集だ。五編いずれも切れ味が鋭く、一筋縄...
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12月26日(木)東海林智『ルポ 低賃金』
今年を代表する本であり版元として、東海林智『ルポ 低賃金』(地平社)を読み始めたのだが、ここまでしっかり取材され、しかも...
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12月25日(水)ヘレネの旅
高野秀行さんと小林渡さんとともに、めじろ台の老健施設に入所されている高野秀行さんのお父さんに、出来立てホヤホヤのお父さん...
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12月24日(火)営業冥利
練馬のブックファーストさんに「本の雑誌」1月号の追加注文をお届けする。 クリスマスで混み合う店内にご迷惑になるかと及び腰...
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12月23日(月)春風亭一之輔独演会
夜、大井町のきゅりあんに春風亭一之輔さんの独演会に行く。今年突然落語にハマったわけだけれど、これまで鈴本(寄席)に3度行...
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12月22日(日)強風
風強く、墓参りと散歩あきらめる。終日、母親を片目に読者して過ごす。 夜は、ビーフシチュー。...
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12月21日(土)位牌
週末実家介護のため母親を施設に迎えにいく。 昼、お寺さんで杉江さんちの位牌がおしゃれだと聞いて見せにもらいに来たと、家族...
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12月26日 1インチの攻防
今日はHanakoやBAILA、Oggi、CLASSY.、GLOWなどの女性誌や幼年誌も発売になっています。...
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第10回 9カ月 ラクをする工夫
こんにちは、宇沢です。いやはや、年末です。全国で交わされているであろう「早いねぇ」という会話、SNSの投稿数みたいに数...
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【書評】『三国志』北方謙三
三国志。 こんなに面白い物語もないのでは。 ゲームからはまって、漫画、小説と読みふけりました。 蜀なら、吉川英治先生「...
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辻堂ゆめ『ダブルマザー』は素晴らしいバディものである!
辻堂ゆめ『ダブルマザー』(幻冬舎)は、変則的なバディものである。二十一歳の娘・鈴が電車に飛び込んで亡くなった馬淵温子が...
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12月25日 京屋の女房
今日はMF文庫JやダッシュX文庫の新刊や車誌も発売になっています。...
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高坂浩一の新刊番台(岩風呂)
現役書店員が気になる新刊をどかどか紹介!