横丁カフェ
現役書店員が週替わりでおすすめ本のご紹介します。
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2025年12月4日更新【書評】『成瀬は都を駆け抜ける』宮島未奈
書店の入口やメイン通路に面するエンドという場所は、いわば売り場の一等地である。 雑誌エリアであれば、週刊誌や美容誌が置かれているのが一般的な陳列だろう。 だが2023年3月。雑誌担当だった俺は、その常識的景観を見事にぶっ壊したのだった。 雑...記事を見る »
●担当者●BUNKITSU TOKYO 成生隆倫
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2025年11月27日更新【書評】『あなたの名』小池水音
AIが日常生活に浸透しつつある。あいまいなものの検索に活用したり、意見を聞いてみたり。是非はありますが、真夜中でも、何時間でも嫌な顔一つせず話を聞いてくれる、ということもありカウンセリングのように利用される例もあるそうだ。かく言う私も、メ...記事を見る »
●担当者●駿河屋 名古屋栄店 中川皐貴
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2025年11月20日更新【書評】『痛いところから見えるもの』頭木弘樹
痛みには強い方なのかもしれない。 例えば初めての出産に臨むとき、いよいよ痛みが強くなってきたので、息絶え絶えに「あの、そろそろでしょうか?」と助産師さんに聞いたら「いやいや、中嶋さんまだ全然冷静だもん。そんなもんじゃないから。死ぬとか殺...記事を見る »
●担当者●TSUTAYAウイングタウン岡崎店 中嶋あかね
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2025年11月13日更新【書評】『巨匠とマルガリータ』ミハイル・ブルガーコフ
もし今後ひとつの小説しか読めなくなるとしたら、あなたは何を選ぶだろうか。あるいは、無人島に一作品だけ持っていくとしたら? 通っている美容室の店主さんは『失われた時を求めて』だけあればいいと言っていた。ある人は『カラマーゾフの兄弟』とも。『百...記事を見る »
●担当者●青山ブックセンター本店 高橋豪太
