「杉本結」
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鑑賞後に後ひく恐怖体験『コンジアム』
タイトルの『コンジアム』とはCNNが選出した世界7大心霊スポット「コンジアム精神病院」のことだ。日本の青木ヶ原の樹海も同ランキングに選出されている。
3/19 (Tue)-
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セザール賞を圧巻!『天国でまた会おう』
「その女アレックス」の著者ピエール・ルメートルの傑作小説「天国でまた会おう」がついに映画化された。なんと、作者が共同脚本に加わっているではないか。そして、2018年セザール賞13部門ノミネート5部門受賞という本作。
3/ 8 (Fri)-
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終活の新しい教科書『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』
この題名になんともギョッとしてしまったのは私だけではないはず。そして最初に連想したのは『君の膵臓を食べたい』のような内容なのか...?ということ。
3/ 4 (Mon)-
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ヴェネチア国際映画祭主演女優賞受賞『ともしび』
映画をたくさん観ていると多くの作品の中に大声で笑ったり、大声で泣いたり、時には怒り狂って殴り合うようなシーンがあったりする。冷静に考えると、どのシーンも私たちの日常生活の中にあるようでないのではないだろうか?
2/ 3 (Sun)-
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お願いだから名前を教えてください『バジュランギおじさんと、小さな迷子』
インドで2015年に公開した本作は公開から3年たった現在でも『ダンガル きっと、つよくなる』『バーフバリ 王の凱旋』に次ぐ世界興行成績歴代No.3をキープしている。やっと日本でもスクリーンで鑑賞できる日がやってきた。
1/17 (Thu)-
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ヨットレースで世界一周!『喜望峰の風に乗せて』
コリン・ファースといえば、『キングスマン」でみせる格好いい紳士、『マンマミーア」で踊って歌う陽気なおじさま......今回はまた雰囲気ががらりと変わったしんみりとした哀愁漂う彼を堪能できる。明日から公開です!
1/10 (Thu)-
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ブラッドリー・クーパー監督の誕生『アリー/ スター誕生』
これからの賞レースにどれくらいノミネートされるのか注目される1本でもある『アリー /スター誕生』は、劇場で観ることをオススメしたい1本だ。
12/21 (Fri)-
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極限状態で繋がる想い『シシリアン・ゴースト・ストーリー』
謎に包まれた失踪と共に描かれる、まだ本当の恋も知らない少年少女のプラトニックな愛の表現が、この作品の素晴らしい世界観を作り出している。
12/19 (Wed)-
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シリーズ10作目の超大作『ポリス・ストーリー REBORN』
1985年から続くシリーズ10作品目となる本作のみどころは、なんと言っても世界初となるオペラハウスの屋上で繰り広げられる戦闘シーン。その危険なスタントにしびれる。
12/ 5 (Wed)-
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名作「クリスマス・キャロル」が出来るまで!『Merry Christmas!〜ロンドンに奇跡を起こした男〜』
クリスマスを世界中で祝うようになったのはいったいいつからなのだろうか?19世紀の...
11/27 (Tue)-
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予想の斜め上をいく"それ"の正体は...『イット・カムズ・アット・ナイト』
<本日公開!>本作を見る前に「92分、あなたは〈精神を保てるか〉」「極限心理スリラー」という宣伝文句にホラー映画なのであろうと思い鑑賞した。
11/23 (Fri)-
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第4の壁をぶっ壊す!『ライ麦畑で出会ったら』
青春小説の金字塔として世代を超えて愛されてきたJ.D.サリンジャーの小説「ライ麦畑でつかまえて」を手に取った一人の少年ジェイミー(アレックス・ウルフ)の物語。
11/ 6 (Tue)-
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外科医から処刑人へ『デス・ウィッシュ』
1972年にブライアン・ガーフィールドが発表した小説「狼よさらば Death Wish」の映画化作品。1974年に一度映像化されているのでそちらの作品と現代版での違いを見比べてみるのもいいかもしれない。
10/18 (Thu)-
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隠された少女の正体は...『テルマ』
アカデミー賞、ゴールデングローブ賞外国語映画賞ノルウェー代表作品に選ばれたヨアキム・トリアー監督最新作がついに日本にやってきた。
10/17 (Wed)-
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働き盛りなあなたにこそ観て欲しい『プーと大人になった僕』
最近仕事が忙しい。自分がしている仕事には責任があるし、一緒に仕事をしている仲間のために、自分の家族の為にも、休日を返上してでも仕事をしなくては...。
10/15 (Mon)-
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透明人間あらわる、あらわる『エンジェル、見えない恋人』
人を好きになる時、相手のどんなところを最初に好きになりますか?その答えは千差万別だろう。最初はルックスであったり、話し方、性格や身体のパーツをあげる人もいる。共に時間を過ごしていくうちに一緒にいる居心地の良さをあげる人も多くいる。
10/12 (Fri)-
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チャンスは生きているうちに使え!『イコライザー2』
本作は1980年代にアメリカで放送されていたテレビドラマ「ザ・シークレット・ハンター」の劇場版である。 題名となっている「イコライザー」という言葉の意味は本来は平行、平準化や音質の平均化や改善に使用される音響機器ノイズとして使用されるが、ここでは「社会の悪を抹消し平穏を保つ仕事人」を意味する言葉として使用されている。
10/12 (Fri)-
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世界16の国と地域でサプライズ大ヒット!『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』 ついにスクリーンの中にも受験戦争に挑む若者達の姿が映し出される時代がやってきた。
社会人になってしまえばテストを受けるような機会もほとんどなくなる。しかし思い返せば社会にでるまで学生の間は本当にテストの連続であったように思う。この作品の背景となっているのはアジア各国で深刻な社会問題にもなっている熾烈な受験戦争。中国で実際に起きた集団不正入試事件をモチーフに描きだされている。
9/18 (Tue)-
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自分の道は自分で切り開く!『泣き虫しょったんの奇跡』
本作の主人公しょったんこと瀬川晶司(松田龍平)は小学生の頃から将棋が大好きでプロ棋士を夢見て奨励会へ入会する。しかし、プロへの道は遠く険しいものであった......
9/10 (Mon)-
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娘から母へなる歓びを叫ぼう『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』
世界中で異例のロングランとなったミュージカルを映画化し爆発的なヒットとなった『マンマ・ミーア!』の続編が10年という歳月を経てスクリーンに帰ったきた! 『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』絶賛公開中!
9/ 5 (Wed)-