「杉本結」
墓に隠された怖しい秘密を掘り返す『破墓/パミョ』
日本では1000万人突破する作品ってその年の顔となる作品となるのですが、なかなか実写の邦画でそのような作品はなくアニメ映画ばかりの傾向にあります。なので韓国で1200万人ってすごいなと思っていました。
10/17 (Thu)この現実から目をそらさないで。『若き見知らぬ者たち』
今回紹介するのは、自主映画として完成させた『佐々木、イン、マイマイン』(20) が若者から圧倒的な支持を集め、新人賞や海外の映画祭を賑わせた内山拓也監督の、商業長編デビュー作となる『若き見知らぬ者たち』。
10/10 (Thu)深夜にうっかりみたくなるオカルト番組『悪魔と夜ふかし』
そんなはずないことが世界では起こっているのかもしれない。自分の知らないところで起こっているかもしれない、あんなことやこんなこと...好奇心がくすぐられついつい見てみたくなってしまうものです。
10/ 3 (Thu)今年見るべき、衝撃の実話『サウンド・オブ・フリーダム』
本作は誘拐、人身売買、性的虐待などの犠牲となった少年少女を救い出すために過酷なミッションに挑んだ実在の人物ティム・バラードの闘いを基にした衝撃作である。
9/24 (Tue)幸せな日常の過ごし方を教えてくれる『本日公休』
主人公のアールイ役には、1999年以来、映画の出演から遠ざかっていた『客途秋恨』(アン・ホ イ監督/90)の名優ルー・シャオフェンが24年ぶりに銀幕に主演復帰。
9/17 (Tue)淡く切ないひと冬の恋『ぼくのお日さま』
『僕はイエス様が嫌い』でデビューした奥山大史監督の最新作。この監督はカメラワークが独特で初めて見るような視点から物事をみている。
9/12 (Thu)パリオリンピック新種目で話題ブレイキン『熱烈』
パリオリンピックで新種目として注目を集めたブレイキン。ブレイキンってどのような競技か知っていますか?
9/ 4 (Wed)愛が湧き立つヒューマンサスペンス『愛に乱暴』
日本を代表する小説家の1人、吉田修一。『パーク・ライフ』という作品で芥川賞を受賞し、同年に『パレード』が山本周五郎賞を受賞した。純文学と大衆小説を合わせて受賞するほど作品の幅は広く、魅力的な作品が多い。
8/29 (Thu)スクリーンでぜひ観て!『壁越しの彼女』
マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバルに2014年に出品された『ブラインド・デート』という作品。当時、カフェでコーヒーを飲みながら90分この作品を携帯電話で鑑賞した。
8/26 (Mon)全国へはばたけ!『侍タイムスリッパー』
本作は自主映画である。そして、コロナ禍で資金集めも難しく撮影も挫折しそうになったそうだ。だが、脚本が面白いということで東映京都撮影所が特別協力したというではないか。
8/13 (Tue)ただのサメ系パニックムービーではない!『エア・ロック 海底緊急避難所』
本作、鑑賞前にポスターを見て夏にはお決まりのサメ系パニックムーピーを想像していた。名作『ジョーズ』のような雰囲気を想定していたので良い意味で裏切りの連続だった。
8/13 (Tue)この夏おすすめ!夢に向かって背中を押してくれる『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』
学生の頃、こんな青春したかった。そういった作品は数多くあるが、本作はそれだけではなかった。大人がみても楽しめる社会性も兼ね備えている。
8/ 8 (Thu)フランス中を震撼させた小児性愛の実話『コンセント/同意』
まず、今回紹介する本作は実話であることを知って見て欲しい。というのも、50歳の小児性愛作家と14歳のまだ何も知らなかった少女に起こった出来事だからだ。
8/ 1 (Thu)ハラスメントの恐怖『ロイヤルホテル』
アシスタント』で腐った会社のルールに物申したキティ・グリーン監督が今回選んだテーマは、女性に対するハラスメント。
7/25 (Thu)村上春樹の短編がまさかのアニメ化『めくらやなぎと眠る女』
村上春樹の作品をまさかアニメーションとして鑑賞する日がくるとは思いもしなかった。村上春樹が1981年から2002年までに書いた6つの短編を元に本作は製作された。
7/24 (Wed)それは本当にあなたの欲しいものですか?『怪談晩餐』
夏といったら怪談。筆者、怪談もホラーもとても苦手なジャンルである。だけど怖い物みたさで見てしまう。今回紹介するのは韓国の怪談6作品のオムニバス。
7/17 (Wed)家族の形を考える『大いなる不在』
今年鑑賞した作品の中でも群を抜いて素晴らしい邦画に出会うことができたので紹介したい。幼い頃に自分と母を捨てた父が警察に捕まった。知らせを受け、息子である卓(たかし)は久しぶりに父の元を訪ねるが......
7/ 9 (Tue)宇宙旅行のシュミレーションをしよう『THE MOON』
まるでクルーとして宇宙旅行に同行しているかのような臨場感が楽しめる本作。もしも宇宙へ行く前のシュミレーションとして、あらゆるハプニングの擬似体験を本作でしてみてはいかがでしょうか?
7/ 4 (Thu)恋は盲目『言えない秘密』
何かあるとにおわせているタイトル通り、ある秘密が本作には隠されているのだが、後半の種明かしになるまで私はその秘密の正体に全く気が付かずに鑑賞した。
6/27 (Thu)予測不能な驚きを体感せよ『スリープ』
今回紹介するのは韓国のホラー作品。本作はユ・ジェソン監督の⻑編監督デビュー作にして、第76回カンヌ国際映画祭批評家週間に選出された。
6/24 (Mon)