本のレビュー
レビュー&ニュース
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第171回直木賞選評を読んで徹底対談。マライ「これといった反対もなく『ツミデミック』授賞。今回のMVPは浅田次郎氏!」杉江「言いたいことを遠慮なく言う人がやっぱり選考委員には必要」
選評を読むまでが芥川・直木賞。『オール讀物』に掲載される選評を読んで〈職業はドイツ人〉マライ・メントラインと〈書評から…
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第171回芥川賞選評を読んで徹底対談。杉江「際立った論点があまりなかったのは「サンショウウオの四十九日」「バリ山行」の対極的2作授賞の安心から?」マライ「平野啓一郎氏の厳しさはインパクトあった」
選評を読むまでが芥川・直木賞。『文藝春秋』に掲載される選評を読んで〈職業はドイツ人〉マライ・メントラインと〈書評から浪曲…
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第171回直木賞受賞予想。マライ「なぜ〈成瀬〉シリーズが候補にない?」杉江「イチオシは『地雷グリコ』、予想は『あいにくあんたのためじゃない』だが、前作で候補にして欲しかった」
年に2回の風物詩、チームM&Mによる芥川・直木賞予想対談です。〈職業はドイツ人〉マライ・メントラインと〈書評から…
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第171回芥川賞受賞予想。杉江「朝比奈秋がようやく候補に!『サンショウウオの四十九日』には減点要素が見つからない」マライ「退潮的心象風景を的確に切り取った『海岸通り』を推す」
すっかりおなじみになりましたチームM&Mによる芥川・直木賞予想対談。〈職業はドイツ人〉マライ・メントラインと〈書…
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第170回直木賞選評を読んで徹底対談。マライ「『ともぐい』論争を活写する林真理子評が良かった」杉江「『八月の御所グラウンド』については、浅田次郎評がもう一言欲しい」
選評を読むまでが直木賞。ということで『オール讀物』(2024年3・4月合併号)に掲載される選評(選考委員/浅田次郎・角田…
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第170回芥川賞選評を読んで徹底対談。マライ「『東京都同情塔』の選評に“言い切りの回避”を感じる」杉江「『アイスネルワイゼン』の落選は普通のエンタメっぽすぎるからか」
選評を読むまでが芥川賞。ということで『文藝春秋』(2024年3月号)に掲載される選評(選考委員/小川洋子・奥泉光・川上弘…
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第170回直木賞受賞予想。杉江「激戦を制するのは、加藤シゲアキ『なれのはて』と『ともぐい』か」マライ「『八月の御所グラウンド』『ラウリ・クースクを探して』も推したい」
第169回からweb本の雑誌に移籍した芥川・直木賞予想対談、今回もやりますよ。〈職業はドイツ人〉マライ・メントラインと〈…
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第170回芥川賞受賞予想。杉江「『猿の戴冠式』は言語小説特集のような候補作中でも異色」マライ「直木賞も含んだ全候補作の中で一番怖い『アイスネルワイゼン』を推す」
前回(169回)もご好評いただいた芥川・直木賞予想対談が戻ってまいりました。〈職業はドイツ人〉マライ・メントラインと〈書…
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12月20日 夏の匂いがする
今日はNHK趣味講座のテキストや美的、VOCE、MAQUIA、&ROSY、&Premiumなど女性誌や鉄道誌、福音館の雑...
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12月19日 そんなときは書店にどうぞ
今日は天然生活やリンネルなどの雑誌も発売になっています。...
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【書評】『蜂の物語』ラリーン・ポール
──受け入れ、したがい、仕えよ── 『怠惰は罪、不和は罪、強欲は罪、欲望は罪、うぬぼれは罪。完璧なのは女王だけ。』 まる...
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12月18日 11ミリのふたつ星 視能訓練士野宮恭一
今日はNHKの語学テキストや会社四季報も発売になっています。...
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【今週はこれを読め! SF編】テクノロジーにまつわる八篇〜宮内悠介『暗号の子』
宮内悠介の新しい短篇集。八篇を収録する。 表題作「暗号の子」は、ひとつのコミュニティの勃興から没落までを綴る。もとも...
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12月17日 歪曲済アイラービュ
今日は『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 20』などGA文庫の新刊・GAノベルやFRaU、美STなどの...
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【今週はこれを読め! エンタメ編】五分五分プラスアルファの農業コンサルタント〜河﨑秋子『森田繁子と腹八分』
品川ナンバーの赤いBMWを軽快に走らせているのは、深紅のパンツスーツの女性だ。耳には大ぶりの金のイヤリングをつけ、首に...