7月24日(水)
何気なく手に取った中日ドラゴンズの井端弘和が書いた『勝負強さ』(角川oneテーマ21)が面白く、一気読み。
考え方の基本が営業にもぴったりで、堀越高校の桑原監督から教わったという「一から始める」という教えは、私も肝に命じようと思った。まあ私の場合毎日「一からやり直し」なんだけど。
『サッカーデイズ』は本日入稿。ブックデザインを頼んだ右腕カネコッチと白水社の編集Kさんがもろもろ詰めの作業をしているが、著者の私は知ったこっちゃないので、営業に出かける。
パルコブックセンター渋谷店さんで行われている『ムンバイなう。2』が出たばかりの「u-zhaan(ユザーン)の本棚」に、『発作的座談会』や『哀愁の町に霧が降るのだ』、そして高野秀行さんの『怪魚ウモッカ格闘記』が並んでいた。その他の本もなんだか私の好きな本ばかりで、勝手に親近感を覚える。
夕方会社に戻ると、痛風の大先輩(年はずっと下)角川書店の営業Hさんから「やっと一人前になれましたね」と電話。「僕は完治させましたから、生ビールとカレー行きましょう!」と誘ってくる。やっぱり友だちは選ばないといけない。
残業(チラシ作り)して帰宅。