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6月25日(火)

  • フットボールサミット第4回 カズはなぜ愛されるのか? ―いままで語られなかった「三浦知良」論―
  • 『フットボールサミット第4回 カズはなぜ愛されるのか? ―いままで語られなかった「三浦知良」論―』
    田崎健太,ミカミカンタ,菊地正典,海江田哲朗,沢田啓明,浅川俊文,吉崎エイジーニョ,加部究,『フットボールサミット』議会
    カンゼン
    1,430円(税込)
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『ザ・キングファーザー』田崎健太(カンゼン)を書店で見つけた瞬間、「まさか本になったのか!」という驚きと「本にして大丈夫なのか?」という不安が交錯した。

 そう。この本は、サッカー界で半ばタブーのような存在として語られてきた(だからこそ語られてこなかった)キングカズこと三浦知良のお父さん、納谷宣雄のルポルタージュなのである。

 なぜ苗字が三浦じゃないのか? と思った時点でもはやこの評伝に引き込まれること間違いなしなのであるけれど、この納屋氏は、<サッカーボールの中に麻薬を入れて韓国から密輸して逮捕された>とか<ブラジルへサッカー留学生を送って荒稼ぎしている>とか<アルゼンチン人の殺し屋がついており、彼に不都合なことを書くと消される>などといった噂・悪名にたえない人物なのである。

 そんな人があのカズの父親? と思うだろうが、このあまりに規格外で破天荒な父親なくしてカズは生まれず、そして実はカズどころか日本サッカーもこの人がいなかったら違うものになっていたのではないかと考えさせられるほど深く日本サッカーに影響を与えた人物なのであった。

 以前「フットボールサミット第4回 カズはなぜ愛されるのか?」で読んだ時にもかなり興奮したけれど、加筆修正の上、書き下ろしを加えた本書はまさに衝撃の一冊だ。上記の噂の真相が赤裸々に語られる。

 ただしこれは安易な暴露本ではない。
 今ではほとんど少なくなってしまった正真正銘の"男"のルポであり、またそれは誰も書きえなかった三浦知良、カズの自伝でもあるのだ。
 読了後、これまで以上にカズを尊敬する気持ちに包まれるだろう。

★  ★  ★

 事務の浜田復活。
 昼食は約一ヶ月ぶりのめんめんかめぞう。めちゃウマ。

 心置きなく営業にでかけ、午後、一年ぶりに笹塚、南台ビルへ。椎名さんと打ち合わせ。

 夜、ランニング。気持ちいい。

6月24日(月)

 本日『サッカーデイズ』の再校を戻す約束なので、いち早く通勤し、駿河台のドトールで週末に終えた再校を見直していると、事務の浜田から「具合が悪いのでお休みさせて欲しい」とメール。あわてて出社。

 午前中は電話注文を受け、午後はもはや月曜のお決まりとなった『謎の独立国家ソマリランド』の直納のため書店さんへカートを走らす。

 2月の発売以来、「すごい本を作ったね」とか「ベストセラー編集者だ」などと褒め(おだて)られてきたけれど、実は一番褒めて欲しいのは、これだけ突発的に書評やラジオやテレビで紹介されてきたにもかかわらず、発売以来ほとんど品切れ期間を作らず(GWの数日だけ切らしてしまった)、重版の部数とタイミングを見誤ることなく本を供給できていることなのだった。どんないい本を作っても売るべきときに本がなければ売れないのだ。

 とんぼ返りで会社に戻り、「おじさん三人組」の取材。
 夜、再校戻す。

6月21日(金)

  • まだまだ酔ってません 酒呑みおじさんは今日も行く (双葉文庫)
  • 『まだまだ酔ってません 酒呑みおじさんは今日も行く (双葉文庫)』
    大竹 聡
    双葉社
    5,600円(税込)
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 5時起床、雨があがっていたので、ランニング。
 いつもより早く出社し、駿河台のドトールにて『サッカーデイズ』の再校。

 午後、『まだまだ酔ってません』(双葉文庫)の大竹聡さんから電話があり、事務所を引っ越すとのことでお手伝いに。段ボール40箱ほど箱詰め。

 夜、浅草の「金楽」にて焼肉をご馳走になる。 

6月20日(木)

 疲労困憊しつつも、営業。

6月19日(水)

 午前中、本屋大賞の賛助会員になっていただく方のところへご挨拶へ伺う。

 午後、名古屋から成田空港経由でハワイへ研修に行く久田さんが東京にやってくるというので、新幹線乗り換え口までお出迎え。「なんでそんなめんどくさいことを」という声が聞こえてきそうだが、迎えにいかないほうが「今、新子安ってところにいるんですけろ」などと電話がかかってきて、余計面倒が増えるのだ。

 神保町に放流したのち、京成スカイライナーに乗るというので日暮里駅までお見送り。キャッチ&リリース。

 夜、「本の学校」にて「本屋大賞10年目の告白」と題して、実行委員の三省堂書店の内田さん、芳林堂書店の飯田さんとともに講演。その後、打ち上げ。

 帰宅後、予想通り激しい自己嫌悪に陥る。ペラペラしゃべった後はいつもそう。

6月18日(火)

  • Caught in the Act
  • 『Caught in the Act』
    Grand Funk Railroad
    Capitol
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 5時半起床。
 今日は見本だしの日なので体力を温存しようかと思ったけれど、あまりに清々しくランニング。汗が滴り落ちていく。

 9時出社。すぐに出来たばかりの佐々木喜洋『Music TO GO!』の見本を抱え、取次店さん廻りに出かける。
 給料日前の搬入は今日明日あたりの受付がピークになるため、相当混雑しているかと思ったけれど、意外と空いていた。どうやら前日がすごかったらしい。

 5月から取次店のO社さんが江戸川橋から後楽園に移転されたため、見本だしの移動がまるでトライアスロン状態。電車、徒歩、バスを利用し、制限時間である午前中に必死に駆け込む。へとへとのふらふら。Charのラジオで知ったGrand Funk Railroadのライブアルバム「Caught in the Act」を聴き、体力復活。

 会社に戻って新刊チラシとDMづくり。

 19時退社。
 駿河台のドトールにて『サッカーデイズ』の再校。

6月17日(月)

 4時半起床。
 ランニング。

『謎の独立国家ソマリランド』を出版してから、一週間で月曜日がいちばん楽しい。
 会社に着いて溜まっているFAX注文書を見てニンマリするのだ。

 昼、本渡章著『大阪古地図パラダイス』見本だしのため大阪からやってきていた140bの青木さんが来社。「エチオピア」でチキンカレー10倍を食す。その後、直納。

 白水社の担当編集者が『サッカーデイズ』の朱の入ったゲラを持ってくる。白水社とは歩いて3分の距離なので便利。
 ブックデザインを頼んでいるカネコッチも交え、カバーのイメージや帯などを検討。いつも仕事でやっていることなのだけれど、自分の本というのはなにも思いつかない。

 夜、『Music TO GO!』の初回注文〆作業をしていると、『翻訳文学ブックカフェ』の新元良一さんがやってくる。

 小川町の「スターバックス」にて『サッカーデイズ』の再校。

6月12日(水)

 3時半起床。

『酒呑まれ』の大竹聡さんは今頃酩酊状態で、新宿の酒場をふらふらしている頃だろうか。

 私はスッキリと目を覚まし、ウソかマコトか8月下旬に白水社から出版されるらしい「蹴球暮らし」改め『サッカーデイズ』のゲラに朱入れ。もう何十回も読んでいる原稿なのに直したい所がいくらでも出てきてしまう。

 5時半二度寝。二度寝の寝起きの悪さは自信がある。

★   ★   ★

 とある書店さんで、いつもと異なるジャンルの本を出すため、初めての書店員さんにご挨拶。

「今、ちょっと、立て込んでいて」

 営業である私は注文をいただくのが仕事であるが、その交渉時間は書店員さんの仕事の合間であり、多くの場合仕事の邪魔をしていることになるわけで、特に現在のように売り場からどんどん人の減っていくなかで、私のような存在は本当に迷惑でしかないと日々痛切に感じており、営業しないのが一番の営業、なんて言葉がつい思い浮かんでしまったりするのだ。

 しかも本日は一見の営業であるから、もう注文をいただけなくても仕方ないと思いつつ、足早に走り去ろうとするその後姿に「イヤフォンやヘッドフォンを批評した人気ブログの書籍化で、チラシだけ置いておきますので...」と声をかけた瞬間、その書店員さんは振り向き、「なになに? 面白そうじゃない」と言って、新刊チラシを手に取ると熟読しだしたのである。その瞬間の喜びはおそらく営業をやった人にしかわからない喜びであろう。
 

 会社に戻って、その出来事を、その本の編集者であるカネコッチに報告。
「でしょ、でしょ、でしょ。すごいんだって、この本」

 そんな編集の熱い想いを届けるのが私の仕事です。

6月11日(火)

 5時起床。
 ランニング。調整池の周りを燕が疾風のごとく飛んでいる。「ピューイ」と鳴く鳥はいったいなんだったんだろう。

 行きの電車で『東京放浪記』別役実(平凡社)読了。

 久しぶりの訪問となってしまった書店さんで、不意討ちのように自社本についている手書きPOPを見つける。
 うれしくて飛び上がりたい気分。
 残念ながら担当者さんはお休みでお礼を言えず。

 松戸の良文堂書店さんでは高野秀行さん、内澤旬子さん、宮田珠己さんの著作を集めた「エンタメ・ノンフ三銃士」フェアを、横浜の紀伊國屋書店さんでは辺境ノンフィクションを集めた「辺境っておもしろい?! 読んで楽しいノンフィクションフェア」を開催中。

6月10日(月)

  • Eagles Studio Albums 1972-1979
  • 『Eagles Studio Albums 1972-1979』
    Eagles
    Elektra / Wea
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 5時半起床。
 月曜と金曜は走らない。

 通勤読書は『工場』小山田浩子(新潮社)。
 通勤音楽は6枚組BOXセット「Studio Albums 1972-1979」を買ったEagles。

「本の雑誌」7月号搬入。
 浜田真理子さん本誌初登場!

 昼飯に丸香のかけうどんとかしわ天を食べ、直納2軒。
 その後、営業。

 なんだかわからないけれど家に帰るとくたくたで、息子とのタタカイにはあっさりと敗北し、すぐに就寝。

6月7日(金)

  • 『グレート・ギャツビー』の世界 ダークブルーの夢
  • 『『グレート・ギャツビー』の世界 ダークブルーの夢』
    宮脇俊文
    青土社
    1,760円(税込)
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    honto

 居候編集者のカネコッチと9月に出す予定の新刊の打ち合わせ。
 組版や装丁などいろんなアイディアを語り合う。5分前には何もなかった空間に、様々な方向性が生み出されていくこの瞬間がとても好きだ。そしてカネコッチはいつも私の想像を上回るものを創りだしてくれるのでとても楽しい。

『謎の独立国家ソマリランド』が売れて、それを作った編集者と紹介されることが最近は増えてきたけれど、なんのことはない私は高野さんとお茶やお酒を飲んでいただけで、実際にあんなカッチョイイ本にしてくれたのは、ブックデザインのカネコッチと装丁家の日下充典さん、そして校正家の市村さんなのだった。

 昼、S出版社のエノくんに電話し、昼飯。
 私には営業の上司も部下もいなければ同僚もおらず、下手をするとガラパゴス化してしまうので、たまにこのように他社の営業マンと会って、話をしないと危険なのだった。本日もエノくんのガッツさに触れられ、売れているからとすぐに手抜きをしようとする自分自身を叱咤することに。しかし財布を持って来なかったエノくんに食事とお茶をおごるはめになる。どうりで妙に高級なお店に入っていったのだ。

 ちなみにエノくんも変わった営業マンで、営業だけに飽きたらず本を作っているのだった。
『「グレート・ギャツビー」の世界』宮脇俊文(青土社)。
 
 夜、レッズサポ仲間が本の雑誌社へ集結し、J1通算1000ゴール達成記念のDVD『URAWA REDS 1000 GOALS+』の上映会。神保町に響き渡るエメコール。社飲み、いいね。

6月6日(木)

朝、倉庫から移動されてきた『謎の独立国家ソマリランド』を納品するお店ごとに分けていると、電話に出た事務の浜田の声がひときわ大きくなる。

「はい! はい! 月曜日に納品したんですけど......。あっ! そうですか!! すぐ杉江に持ってかせますね」

 なんと今週月曜日に直納したばかりの書店さんから売れ行きがいいのでと大量に追加注文をいただいたのだった。

 思えば事務の浜田は、書店さんから注文の電話があると「どうしたんですかね?」とか「なにかの間違いじゃないですかね」とやたら疑い、10冊以上の注文がはいると、「えっ!? もう一度お願いします」と訊ね返していたような人間だったのだ。

 それがこの3ヶ月近く続くタカノミクスのおかげで、30冊、50冊の注文にも平然と番線とコード(書店さんが注文時に伝える暗号)をメモできるようになった。しかも勝手に私が直納するまで判断するように......。

 しかし気軽に「持っていきます」と答えた注文はとても私ひとりで運べる量でなく、しかも二人で行くにしてもカートは1台しかなく、それも無理。頭を痛めていたところにやってきたのは印刷会社の営業マンMさんで、思わずその顔をみた瞬間「この後どちら方面に行きますか?」などとまるで親指を立てて旅するヒッチハイク青年のようなことを訊いてしまった。運良く同方向だったので車に本を積んでもらい直納す。これぞ産直採れたて納品。

 その後は助っ人のアキヤマ青年と手分けして直納を続け、夕方4時、取次の栗田出版販売さんへ。この日はこちらの会議室を使って開かれる勉強会の講師にお呼ばれしていたのだ。

 しどろもどろの悪戦苦闘一時間半の後、懇親会、そしてまた会社に戻り、注文の〆作業。

 本が売れると、左うちわで楽になるかと思っていたが、それはどうやら間違いだったようだ。

6月5日(水)

 4時起床。ランニング。
 娘のサッカー部は県大会出場を決めたらしい。

「父ちゃんも中学三年生のときに県大会に出て、駒場スタジアムのサブグラウンドで試合をしたんだよ」と自慢すると、「それ試合出たの?」と突っ込まれる。県大会の秘密兵器のはずだったのだが、秘密のまま終わってしまった15の夏。

 神保町に引っ越して一年が過ぎた、らしい。事務の浜田が一年記念で飲みに行かないとと騒いでいる。
 そういえば「神田 まつや」で引越し祝いをしようと言っていたのだが、それも果たせないまま一年が過ぎてしまった。

 営業をして会社に戻ると、神保町のどこかで打ち合わせしていた高野さんが来社。5刷記念のお祝い。

6月4日(火)

 3時45分起床。
 腕、筋肉痛。仕事で筋肉痛になったのは初めてかも。

 本日も直納予定なのだが、2日連続走らないわけにはいかないので日が昇り始めるなかランニング。
 ひんやりとした空気と自分の吐く息の合間に聞こえる鳥の鳴き声が心地よすぎて、もしやここは軽井沢かもと思ったが、浦和だった。

 9時に出社。京浜東北線が不発弾処理で運休するとアナウンス。不発弾が埋まっている場所がどうやら父親の会社の近くらしい。倉庫から移動した大量の『謎の独立国家ソマリランド』を早速開封し、本日の直納分ごとにわける。10時になったので、まずは肩慣らしに神保町の三省堂書店さんへ。

 そうこうしているうちにも注文が入り、我が社が誇るカンピューター「カエセル」が、「増刷」のアラートを発する。
 つい先週大量に増刷ができあがってきたばかりなのにおかしいではないか。しかし改めて計算するがやっぱり増刷が必要らしい。
 5刷り決定!
 狐と狸とムベンベに化かされた気分で、高野さんに電話。増刷を報告。

 事務の浜田がポツリと漏らす。
「本が売れるって、みんなを幸せにするんですね」

 そう。そのためにずっとずっと頑張ってきたの。

6月3日(月)

 4時に目覚める。
 ランニングしようかと思ったけれど、来るべき直納ラッシュに控え、体力を温存する。

 サッカーカメラマンにして最高のサッカーライターである近藤篤さんの待望の新刊『ボールピープル』(文藝春秋)を読む。あまりにかっこよすぎて痺れまくり。ここにはサッカーバカが愛する風景とサッカーバカの想いがつまっている。特に「さいたま市緑区中野田500」の写真があれば、私は一生生きていける。「無人島に持っていく一冊は?」という質問があるけれど、私の無人島本は『ボールピープル』に決定。

 この春、中学校に入学しサッカー部に入部した娘は、本日学校総合体育大会に参加するため学校はお休み。もちろん試合に出られるわけではないので応援しにいくらしい。息子は週末の運動会の振り替えで休みのため、いつまでも腹を出して寝ている。

 いつもより1時間早く出社。すなわち始業時間の2時間前。FAX注文は期待したほどでなく、もしや嵐は来ないのではと思いつつ、書店さんが動き出す10時までデスクワークを片付ける。そして10時、池袋のL書店を皮切りに一気に『謎の独立国家ソマリランド』の注文が入りだす。

 先週、大森望さんが「大竹まことゴールデンラジオ」で大絶賛していただいたのに続き、なんと金曜日にはテレビ朝日「情報ステーション」で津田大介さんが紹介したのだ。

 そして私は直納の人になる......と言っても重いんだ。なにせ1冊650グラム以上。20冊箱詰めしてカートに乗せたら15キロ。

 それをガラガラと引いて御茶ノ水の坂を登っていると、なんと2月の発売以来散々酷使してきたカートのタイヤが外れ、コロコロと坂道を転がっていってしまうではないか。タイヤの付いていないカートはたんなる鉄パイプ。いったん会社に戻るべきか悩んだけれど、ここまで来て戻るのもなんだなと鉄パイプをつけたままの段ボールを抱え、池袋へ。もはや仕事でなく、筋トレだ。

 その後もいったん会社に戻り、神保町交差点の「キムラヤ」で売れ残っていたカートを緊急購入し、ピストン輸送で5軒95キロの『謎の独立国家ソマリランド』を直納。事務の浜田は嬉しい悲鳴をあげていたけれど、私はもはや疲労困憊で言葉もでない。

 給料が出たので、ジャニス2号店、ディスクユニオン、タワーレコードを徘徊し、帰宅。

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