杉江松恋
- 2024年12月
- 作者の原体験が盛り込まれた辻真先『命みじかし恋せよ乙女 少年明智小五郎』 (2024年12月20日)
- シリーズ掉尾を飾る自叙伝小説〜ローレンス・ブロック『マット・スカダー わが探偵人生』 (2024年12月4日)
- 2024年11月
- 夜を描く落語ミステリー〜愛川晶『モウ半分、クダサイ』 (2024年11月27日)
- 「えっ」と驚くジェローム・ルブリ『魔女の檻』がおもしろい! (2024年11月21日)
- 想像を超えた展開になだれ込む〜ジャン=クリストフ・グランジェ『ミゼレーレ』 (2024年11月15日)
- 2024年10月
- どんどんよくなるワシントン・ポー・シリーズ〜M・W・クレイヴン『ボタニストの殺人』 (2024年10月31日)
- 〈伝える〉のが難しい短篇集〜斜線堂有紀『ミステリ・トランスミッター』 (2024年10月24日)
- 表裏2つの物語が響き合う〜ガレス・ルービン『ターングラス 鏡映しの殺人』 (2024年10月19日)
- 2024年9月
- 始まりと終わりに向けて進む物語〜エヴァ・ドーラン『終着点』 (2024年9月30日)
- 先がまったく読めない犯罪小説〜ペトロニーユ・ロスタニャ『あんたを殺したかった』 (2024年9月17日)
- 滅法おもしろい家族サバイバル小説〜永嶋恵美『檜垣澤家の炎上』 (2024年9月5日)
- 2024年8月
- 幻の古典 ドゥーセ『スミルノ博士の日記』がまさかの復刊! (2024年8月29日)
- 新名智『雷龍楼の殺人』に体をひっくり返される! (2024年8月21日)
- 60年の時を超える犯人当て小説〜クリスティン・ペリン『白薔薇殺人事件』 (2024年8月15日)
- 2024年7月
- 潮谷験の最高作登場!〜『伯爵と三つの棺』 (2024年7月25日)
- 殺し屋・爪角の若き日の物語〜ク・ビョンモ『破砕』 (2024年7月22日)
- 結城真一郎の隙のない連作短篇集『難問の多い料理店』 (2024年7月10日)
- 共同体の恐るべき秘密を暴く〜S・A・コスビー『すべての罪は血を流す』 (2024年7月1日)
- 2024年6月
- 探偵・明智恭介の語られざる事件簿〜今村昌弘『明智恭介の奔走』 (2024年6月28日)
- 台湾私立探偵小説続編『DV8 台北プライベートアイ2』刊行! (2024年6月18日)
- 荻原浩『笑う森』が無類におもしろい! (2024年6月12日)
- 2024年5月
- キング『ビリー・サマーズ』の静と動に掴まれる! (2024年5月24日)
- 理屈を超えた恐怖がこみ上げる〜澤村伊智『斬首の森』 (2024年5月15日)
- 余談が命のミステリー 〜ダン・マクドーマン『ポケミス読者よ信ずるなかれ』 (2024年5月6日)
- 2024年4月
- 加速度的に面白くなる物語〜信国遥『あなたに聞いて貰いたい七つの殺人』 (2024年4月30日)
- 黒木あるじの伝奇ホラー&ミステリー『春のたましい 神祓いの記』 (2024年4月24日)
- 二度と戻らない青春のきらめきを描くミステリー〜アレン・エスケンス『あの夏が教えてくれた』 (2024年4月16日)
- 幻の名作ヤーン・エクストレム『ウナギの罠』が登場! (2024年4月11日)
- 2024年3月
- 危なっかしい23歳の疑似私立探偵小説〜ルー・バーニー『7月のダークライド』 (2024年3月13日)
- 2024年2月
- スペイン発のミステリー&読書小説『テラ・アルタの憎悪』をお薦め! (2024年2月21日)
- 本を介した連続殺人犯と被害者の対決〜キャサリン・ライアン・ハワード『ナッシング・マン』 (2024年2月14日)
- 2024年1月
- 心の中の幽冥を描く短編集〜岩井圭也『暗い引力』 (2024年1月24日)
- ローゼンフィールド『誰も悲しまない殺人』の語りと文章に引き込まれる! (2024年1月17日)
- 癖になるスパニッシュ・ホラー〜マネル・ロウレイロ『生贄の門』 (2024年1月5日)
- 2023年12月
- 楠谷佑『案山子の村の殺人』の"改めの美学"に唸る! (2023年12月29日)
- 令和一おもしろい青崎有吾の連作短篇集『地雷グリコ』 (2023年12月13日)
- 人間の深部を覗き込む物語〜ハーディング『呪いを解く者』 (2023年12月6日)
- 2023年11月
- 「シャーリイ・ジャクスンらしさ」が集ったアンソロジー『穏やかな死者たち』 (2023年11月30日)
- 疎外された人間の袋小路〜ユン・ゴウン『夜間旅行者』 (2023年11月24日)
- 殺し屋たちの"ホテル小説"伊坂幸太郎『777』が楽しい! (2023年11月15日)
- 無双におもしろい大活劇怪奇小説〜似鳥鶏『唐木田探偵社の物理的対応』 (2023年11月1日)
- 2023年10月
- 不安に満ちたドキュメンタリー・ノヴェル〜ジョセフ・ノックス『トゥルー・クライム・ストーリー』 (2023年10月23日)
- ネタばらし厳禁の白井智之『エレファントヘッド』に注目! (2023年10月14日)
- 2023年9月
- 呉勝浩の短編集『素敵な圧迫』に興奮! (2023年9月14日)
- この凄まじいサスペンスを読め!〜デイジー・ジョンソン『九月と七月の姉妹』 (2023年9月1日)
- 2023年8月
- 今すぐ絶対読むべき短篇集〜近藤史恵『ホテル・カイザリン』 (2023年8月28日)
- ピーター・スワンソンの勝負作『8つの完璧な殺人』 (2023年8月15日)
- 静と動を備えたシリーズ前日譚〜青崎有吾『アンデッドガール・マーダーファルス4』 (2023年8月7日)
- 2023年7月
- 全部盛りの私立探偵小説〜S・J・ローザン『その罪は描けない』 (2023年7月27日)
- 2023年6月
- 油断禁物の早坂吝『しおかぜ市一家殺害事件あるいは迷宮牢の殺人』 (2023年6月24日)
- 2023年を代表する満点の短編集〜森川智喜『動くはずのない死体 森川智喜短編集』 (2023年6月16日)
- 興味深い"視点の小説"〜渡辺優『私雨邸の殺人に関する各人の視点』 (2023年6月7日)
- 2023年5月
- ヘニング・マンケル最後の長編『スウェーディッシュ・ブーツ』 (2023年5月30日)
- 恐怖の館にまっしぐら〜蔡駿『幽霊ホテルからの手紙』 (2023年5月26日)
- ライリー・セイガー『夜を生き延びろ』の予想外の展開に驚く! (2023年5月4日)
- 2023年4月
- サバービアの怪物小説〜マックス・ブルックス『モンスター・パニック!』 (2023年4月28日)
- 袋とじつき謎解き小説 トム・ミード『死と奇術師』に満足! (2023年4月20日)
- 2023年3月
- 記憶を通じて世界を見る人々〜ベルンハルト・シュリンク短篇集『別れの色彩』 (2023年3月29日)
- 2023年のベスト犯罪小説が出た!〜S・A・コスビー『頬に哀しみを刻め』 (2023年3月15日)
- 21世紀版『そして誰もいなくなった』〜グレッチェン・マクニール『孤島の十人』 (2023年3月3日)
- 2023年2月
- 小さな町の隠された素顔〜エリン・フラナガン『鹿狩りの季節』 (2023年2月24日)
- 稼業一筋45年、60代女殺し屋の戦い〜ク・ビョンモ『破果』 (2023年2月8日)
- 2023年1月
- 戦禍の中の警察捜査小説〜ジェイムズ・ケストレル『真珠湾の冬』 (2023年1月27日)
- 鴨崎暖炉『密室狂乱時代の殺人 絶海の孤島と七つのトリック』が楽しい! (2023年1月6日)
- 2022年12月
- 周藤蓮『バイオスフィア不動産』をミステリーファンに推す! (2022年12月28日)
- すべて光り輝いている短篇集〜青崎有吾『11文字の檻』 (2022年12月23日)
- "死"を描く復讐の物語『ミン・スーが犯した幾千もの罪』 (2022年12月17日)
- 2022年11月
- 2022年最大の収穫『1793』三部作を読み逃すな! (2022年11月25日)
- 白井智之『名探偵のいけにえ』の純度に圧倒される! (2022年11月15日)
- エルビラ・ナバロ『兎の島』に感覚を乗っ取られる (2022年11月4日)
- 2022年10月
- 3作目で大化けしたM・W・クレイヴン『キュレーターの殺人』に肝を潰す! (2022年10月31日)
- 夕木春央『方舟』の伏線の技法が凄い! (2022年10月7日)
- 2022年9月
- 深町秋生〈ヘルドックス〉三部作堂々完結! (2022年9月15日)
- 2022年8月
- 先行きの読めないミステリー〜アリス・フィーニー『彼は彼女の顔が見えない』 (2022年8月31日)
- 世界で最も高貴な探偵の物語『エリザベス女王の事件簿 ウィンザー城の殺人』 (2022年8月24日)
- こどもたちが不可能犯罪に挑む〜シヴォーン・ダウド『ロンドン・アイの謎』 (2022年8月18日)
- 巨匠の快作『ギャンブラーが多すぎる』がたまらない! (2022年8月8日)
- 2022年7月
- 何度読んでも面白いジョー・ヒルの短篇集『ブラック・フォン』 (2022年7月29日)
- パンデミック後の世界の老人の決意〜マイクル・Z・リューイン『祖父の祈り』 (2022年7月23日)
- 星をめぐる七篇の連作集〜加納朋子『空をこえて七星のかなた』 (2022年7月20日)
- 2022年6月
- 世界最高峰の私立探偵シリーズが帰って来た!〜S・J・ローザン『南の子供たち』 (2022年6月15日)
- 阿津川辰海の技巧たっぷり短編集『入れ子細工の夜』 (2022年6月3日)
- 2022年5月
- 『気狂いピエロ』原作小説登場! (2022年5月30日)
- 日常を断ち切った男と子どもの物語〜タナ・フレンチ『捜索者』 (2022年5月20日)
- モーリス・ルヴェルの恐怖の世界『地獄の門』 (2022年5月2日)
- 2022年4月
- 二次創作魂が燃える『辮髪のシャーロック・ホームズ』が楽しい! (2022年4月28日)
- 予想もしない展開の『ブルックリンの死』にびっくり! (2022年4月16日)
- 何が出てくるかわからない潮谷験『エンドロール』 (2022年4月7日)
- 2022年3月
- 寓意のこもった短篇集〜ディーノ・ブッツァーティ『動物奇譚集』 (2022年3月31日)
- 物語がどんどん成長する『警部ヴィスティング 悪意』 (2022年3月24日)
- 2022年2月
- 焦燥感と暴力に満ち溢れた犯罪小説『黒き荒野の果て』 (2022年2月28日)
- "係り結び"がずれていくスリラー『アリスが語らないことは』 (2022年2月21日)
- 理知的で公正な修道女フィデルマに魅了される『修道女フィデルマの采配』 (2022年2月13日)
- ジョン・ル・カレの遺作『シルバービュー荘にて』を味わう (2022年2月3日)
- 2022年1月
- 有栖川有栖『捜査線上の夕映え』のチェンジ・オブ・ペースがすごい! (2022年1月11日)
- 2021年12月
- 「私」であるために闘う主人公〜ハーディング『ガラスの顔』 (2021年12月15日)
- 2021年11月
- システムの欺瞞を暴き立てる『アポカリプス・ベイビー』 (2021年11月21日)
- 2021年9月
- コロンボ前夜の作品集『レヴィンソン&リンク劇場 皮肉な終幕』 (2021年9月8日)
- 2021年8月
- ノルウェー・ミステリー『ポー殺人事件』を一気読み! (2021年8月26日)
- 立体的なキャラクターのぶつかり合いがおもしろい!〜エリー・グリフィス『見知らぬ人』 (2021年8月19日)
- 抜群におもしろいジェローム・K・ジェロームの幻想奇譚短篇集『骸骨』 (2021年8月6日)
- 2021年7月
- 魅力的な主人公コンビが誕生!〜マイケル・ロボサム『天使と嘘』 (2021年7月30日)
- ヴァランダー・シリーズ最後の書『手/ヴァランダーの世界』 (2021年7月22日)
- 心を掴んで離さないエドワード・ケアリー短編集『飢渇の人』 (2021年7月13日)
- 2021年6月
- ユダヤ人古書店主の決死の犯罪捜査『狼たちの城』 (2021年6月25日)
- 疾風怒濤のホラー西部劇『死人街道』 (2021年6月18日)
- ブロック編のアート・アンソロジー『短編回廊』 (2021年6月10日)
- 台湾ミステリーの最高傑作『台北プライベートアイ』 (2021年6月1日)
- 2021年5月
- 小心者バルバロッティ警部補が気になる!『殺人者の手記』 (2021年5月27日)
- 九歳の少年が出会う苛酷な世界『ブート・バザールの少年探偵』 (2021年5月21日)
- 7つの作中作が登場する曲者小説『第八の探偵』 (2021年5月6日)
- 2021年4月
- 世にも美しい犯罪小説『父を撃った12の銃弾』 (2021年4月27日)
- 2021年3月
- 死と生が表裏一体の短篇集『丸い地球のどこかの曲がり角で』 (2021年3月1日)
- 2021年2月
- フィルム・ノワールのような警察小説『刑事失格』 (2021年2月19日)
- とんでもなく無能で不愉快な警部のコメディ『平凡すぎる犠牲者』 (2021年2月12日)
- 人種問題を根底にすえたスリラー『白が5なら黒は3』 (2021年2月5日)
- 2021年1月
- ウイルス蔓延下、封鎖都市の殺人事件『ロックダウン』 (2021年1月28日)
- 「いーっ」となるミステリー『マイ・シスター、シリアルキラー』 (2021年1月20日)
- 2020年12月
- 私立探偵スカダーの長い歩み『石を放つとき』 (2020年12月29日)
- 満身創痍の探偵ハリー・ホーレを読むべし! (2020年12月23日)
- 2020年9月
- ますます快調ホロヴィッツの犯人当てミステリ『その裁きは死』 (2020年9月24日)
- 耐え難いほどの孤独と向き合う『娘を呑んだ道』 (2020年9月12日)
- 2020年8月
- 鼻つまみものの刑事の危険な小説『笑う死体』 (2020年8月31日)
- EQMMコンテストの全貌を見届ける『短編ミステリの二百年vol.3』 (2020年8月24日)
- 絶体絶命から始まるスリラー〜フィン・ベル『死んだレモン』 (2020年8月12日)
- 2020年7月
- おそるべき規模の物語アルネ・ダール『時計仕掛けの歪んだ罠』 (2020年7月31日)
- テイラー・アダムズの壮絶スリラー『パーキングエリア』 (2020年7月17日)
- 2020年6月
- ろくでなし刑事たちが揃った『集結 P分署捜査班』開幕! (2020年6月30日)
- 追い詰められた者の小説『その手を離すのは、私』 (2020年6月23日)
- 小説の暴力性を描く『念入りに殺された男』 (2020年6月10日)
- 2020年5月
- 人間の残酷さを浮かび上がらせる作品集『おれの眼を撃った男は死んだ』 (2020年5月28日)
- 達人ミネット・ウォルターズの性格劇『カメレオンの影』 (2020年5月21日)
- すべてを描く作家のノワール『コックファイター』 (2020年5月14日)
- 孤独な少女の生きる姿を描く『ザリガニの鳴くところ』 (2020年5月2日)
- 2020年4月
- 颯爽と八方破れな『弁護士ダニエル・ローリンズ』登場! (2020年4月23日)
- 『短編ミステリの二百年vol.2』で評論と短編を楽しむ! (2020年4月9日)
- 2020年3月
- 非道な犯罪者の殺し合い祭りに興奮!『七つの墓碑』 (2020年3月26日)
- 2020年2月
- 胃がきりきりと痛くなるスリラー『ザ・チェーン 連鎖誘拐』 (2020年2月26日)
- 染み入るような警察小説『カタリーナ・コード』 (2020年2月10日)
- 日常が断絶し、不安が形をとる短編集〜ブッツァーティ『怪物』 (2020年2月3日)
- 2020年1月
- 〈ミレニアム〉シリーズ、堂々完結! (2020年1月25日)
- 日本とアメリカを股にかけた痛快活劇小説『ジャパンタウン』 (2020年1月10日)
- 2019年12月
- 仕掛けに満ちたミステリー『闇という名の娘』 (2019年12月25日)
- 軽業のように飛翔してゆく物語『パリのアパルトマン』 (2019年12月19日)
- 2019年11月
- スリル満点のリンカーン・ライムシリーズ最新作『カッティング・エッジ』 (2019年11月21日)
- 『生者と死者に告ぐ』の執拗な語りに唸る! (2019年11月10日)
- 2019年10月
- 恐怖の飛行機アンソロジー『死んだら飛べる』 (2019年10月31日)
- 最も読むべき翻訳ミステリー・アンソロジー『短編ミステリの二百年vol.1』 (2019年10月27日)
- 確かな足元が崩れ落ちるリンドクヴィスト『ボーダー 二つの世界』 (2019年10月21日)
- 失われた人生のシークエンスを探す冒険行『戦下の淡き光』 (2019年10月7日)
- 2019年9月
- 著者自身がワトソン役の謎解き小説『メインテーマは殺人』 (2019年9月27日)
- 何が起こるかわからない『11月に去りし者』 (2019年9月21日)
- 移民問題に直面するインドリダソン『厳寒の町』 (2019年9月15日)
- 夏の終わりに読みたい二つの中編『エレベーター』『わが母なるロージー』 (2019年9月6日)
- 2019年8月
- 生命を懸けた脱出ゲーム『名探偵の密室』 (2019年8月30日)
- みんなちがってみんないい短篇集『休日はコーヒーショップで謎解きを』 (2019年8月26日)
- 不安に満ちたサスペンス『ケイトが恐れるすべて』 (2019年8月19日)
- 『イヴリン嬢は七回殺される』に引き込まれる! (2019年8月9日)
- 麻薬戦争の真の敵に直面する『ザ・ボーダー』 (2019年8月5日)
- 2019年7月
- 英統治下インドでもがく警部と部下『カルカッタの殺人』 (2019年7月26日)
- スウェーデン発の歴史ミステリー『1793』 (2019年7月20日)
- 『IQ2』が拓くフェアネスの物語 (2019年7月12日)
- 無敵の100歳が大暴れ!『世界を救う100歳老人』 (2019年7月4日)
- 2019年6月
- 物語に呑み込まれるミステリー『国語教師』 (2019年6月10日)
- 2019年5月
- エリスンの内面が浮かび上がる短篇集『愛なんてセックスの書き間違い』 (2019年5月31日)
- "世界一優秀な探偵"コール&パイク登場『指名手配』 (2019年5月24日)
- 老魔術師と少年が起こす奇跡『トリック』 (2019年5月17日)
- 熊か殺人か!?『生物学探偵セオ・クレイ 森の捕食者』 (2019年5月8日)
- 2019年4月
- 第一級の脱出不可能ミステリー『火星無期懲役』 (2019年4月18日)
- 感情を激しく揺り動かす圧巻のスリラー『終焉の日』 (2019年4月13日)
- フィツェック『座席ナンバー7Aの恐怖』を買いだ! (2019年4月5日)
- 2019年3月
- 現実の非情さを描く『地下道の少女』 (2019年3月26日)
- 拉致監禁犯の父との対決〜カレン・ディオンヌ『沼の王の娘』 (2019年3月13日)
- 北欧ミステリーの大物ホーカン・ネッセル登場! (2019年3月5日)
- 2019年2月
- 恐ろしいのに止められない『あの子はもういない』 (2019年2月22日)
- 予断を排して『種の起源』を読むべし! (2019年2月12日)
- 運命に立ち向かう少女の物語『カッコーの歌』 (2019年2月1日)
- 2019年1月
- 必死の軌道修正スリラー『カナリアはさえずる』 (2019年1月25日)
- 血が滾る冒険小説『拳銃使いの娘』 (2019年1月15日)
- 背中がぞわぞわする『ピクニック・アット・ハンギングロック』 (2019年1月7日)
- 2018年12月
- 年末年始に『償いの雪が降る』を読もう! (2018年12月27日)
- 黒人テキサス・レンジャーの闘い『ブルーバード、ブルーバード』 (2018年12月26日)
- 破滅の作家ブッツァーティの短篇集『現代の地獄への旅』 (2018年12月13日)
- 2018年11月
- 十代の頃の気持ちがよみがえる『誰かが嘘をついている』 (2018年11月29日)
- 過去に復讐される男のサスペンス『ホール』 (2018年11月20日)
- 北アイルランド一匹狼刑事シリーズ第二弾『サイレンズ・イン・ザ・ストリート』 (2018年11月11日)
- ナチス殺人医師の虚ろな精神『ヨーゼフ・メンゲレの逃亡』 (2018年11月5日)
- 2018年10月
- 小さな町の人々を描く群像小説『消えた子供』 (2018年10月27日)
- 驚嘆すべき謎解きミステリー『カササギ殺人事件』 (2018年10月18日)
- 占領下ドイツで生きる少女の過酷な旅〜深緑野分『ベルリンは晴れているか』 (2018年10月11日)
- オーツ『ジャック・オブ・スペード』ではしごを外されよう! (2018年10月3日)
- 2018年9月
- 収容所の少女たちの共闘と友情の物語『ローズ・アンダーファイア』 (2018年9月26日)
- 『数字を一つ思い浮かべろ』の犯人に納得! (2018年9月16日)
- 才気あふれるガールフッド・ミステリー 陸秋槎『元年春之祭』 (2018年9月10日)
- 極北の地での過酷な闘い『北氷洋』 (2018年9月3日)
- 2018年8月
- 覚めることのない悪夢のようなミステリー『通過者』 (2018年8月25日)
- J・D・バーカー『悪の猿』が無茶苦茶に面白い! (2018年8月19日)
- 頼りない男の犯罪小説〜ジョー・ネスボ『真夜中の太陽』 (2018年8月10日)
- 背筋が寒くなる怖い話アンソロジー『怪異十三』 (2018年8月3日)
- 2018年7月
- 一人の女性の人生を描く『あなたを愛してから』に興奮! (2018年7月29日)
- 痴話喧嘩から始まるどんでん返し『ブルックリンの少女』 (2018年7月21日)
- 虚実入り混じる執筆牢獄小説『さらば、シェヘラザード』 (2018年7月13日)
- 正義の探偵小説にして相棒小説『IQ』登場! (2018年7月6日)
- 2018年6月
- 先読みできない失踪ミステリー『遭難信号』 (2018年6月29日)
- 足枷だらけの警察小説『影の子』がいいぞ! (2018年6月22日)
- 少女の幽霊と孤島の殺人事件『空の幻像』 (2018年6月16日)
- 現実に起こった恐るべき連続殺人事件『花殺し月の殺人』 (2018年6月8日)
- 少年の夏と秘密をめぐるサスペンス『白墨人形』 (2018年6月3日)
- 2018年5月
- 暗殺者見習いに向けた手引書『インターンズ・ハンドブック』 (2018年5月25日)
- 謎解き作家の楽しい短編集『日曜の午後はミステリ作家とお茶を』 (2018年5月18日)
- 刑事ヴァランダー・シリーズ前日譚『ピラミッド』 (2018年5月12日)
- 北アイルランドの"あぶない刑事"?『コールド・コールド・グラウンド』 (2018年5月1日)
- 2018年3月
- 最後の最後まで裏をかかれる『乗客ナンバー23の消失』 (2018年3月30日)
- 探偵VS殺し屋夫婦の変幻自在ミステリー『アベルVSホイト』 (2018年3月26日)
- 心に鎧をまとった男の長い旅『マイロ・スレイドにうってつけの秘密』 (2018年3月15日)
- えええっと声が出るミステリー『そしてミランダを殺す』 (2018年3月9日)
- 闘うキム警部がかっこいい!『サイレント・スクリーム』 (2018年3月3日)
- 2018年2月
- 時代遅れの強盗が大活躍する『ダウンサイド 強奪作戦』 (2018年2月23日)
- 残酷さと恐怖をくぐりぬけた者たちの物語『蝶のいた庭』 (2018年2月5日)
- 2018年1月
- 声なき人のための物語〈アイアマンガー三部作〉完結! (2018年1月25日)
- 馳星周が放つ真ん真ん中の山岳冒険小説『蒼き山嶺』 (2018年1月19日)
- 幻想作家ブッツァーティの短篇集『魔法にかかった男』 (2018年1月6日)
- 2017年12月
- 2018年は〈ミレニアム〉で始めよう! (2017年12月28日)
- たまらない孤独と恐怖が襲ってくる田辺青蛙『人魚の石』 (2017年12月25日)
- 虚実入り乱れる異色恐怖小説『誰がスティーヴィ・クライを造ったのか?』 (2017年12月15日)
- 静かに語られる死についての作品集『死体展覧会』 (2017年12月1日)
- 2017年11月
- 14歳の少女が挑む世界との知恵比べ『嘘の木』 (2017年11月24日)
- 「何をされるかわからない」フランス・ミステリー『黒い睡蓮』 (2017年11月10日)
- 扉の向こうの恐怖を描くJP・ディレイニー『冷たい家』 (2017年11月6日)
- 2017年10月
- 根源的な恐怖を描くグラビンスキの短編集『火の書』 (2017年10月27日)
- 埋もれた人生を探っていくインドリダソン『湖の男』 (2017年10月20日)
- 2017年9月
- 閉じた親子の愛情の物語〜エーネ・リール『樹脂』 (2017年9月29日)
- 犯罪小説マニアの至宝が帰ってきた!〜『ゴーストマン 消滅遊戯』 (2017年9月22日)
- 15歳が世界と出会うロード・ノヴェル『東の果て、夜へ』 (2017年9月15日)
- 結末まで目が離せない『ハティの最期の舞台』 (2017年9月8日)
- スウェーデン・ミステリーアンソロジー『呼び出された男』を読むべし! (2017年9月1日)
- 2017年7月
- 警察捜査小説の原点となった犯罪実話集『彼女たちはみな、若くして死んだ』 (2017年7月14日)
- 2017年6月
- 謎多き作家ボストン・テランインタビュー (2017年6月8日)
- 誰にでも振りかかる「現代の悪」をつきつける『三つの悪夢と階段室の女王』 (2017年6月2日)
- 2017年5月
- アイスランド発、新米警官の奮闘物語〜ラグナル・ヨナソン『雪盲』 (2017年5月19日)
- 2017年に絶対読むべきミステリー『コードネーム・ヴェリティ』 (2017年5月2日)
- 2017年2月
- 魅力的な絶望を描くデュ・モーリアの短編集『人形』 (2017年2月3日)
- 2016年12月
- 古典部シリーズ最新作『いまさら翼といわれても』 (2016年12月28日)
- 白井智之『おやすみ人面瘡』を怖いもの見たさでも読むべし! (2016年12月6日)
- 2016年11月
- 豪華絢爛地下冒険小説『ヴェサリウスの秘密』 (2016年11月24日)
- 2016年10月
- 凄まじくアナーキーな警察捜査小説『ノース・ガンソン・ストリートの虐殺』 (2016年10月27日)
- 謎解きのさみしさを宿した短篇集〜北村薫『遠い唇』 (2016年10月17日)
- 殺し屋オーラヴの魅力が詰まったネスボ『その雪と血を』 (2016年10月7日)
- 2016年9月
- 懐かしくて新しい逸木裕のデビュー作『虹を待つ彼女』 (2016年9月30日)
- 悪夢の中のような非論理の論理『ラスト・ウェイ・アウト』 (2016年9月23日)
- ヘレン・マクロイ『ささやく真実』の忘れがたい登場人物 (2016年9月15日)
- 2016年7月
- 倫理観を揺さぶるジョン・コラビント『無実』 (2016年7月12日)
- 2016年4月
- 独立独歩の精神で生きるヒーローの物語『ドライ・ボーンズ』 (2016年4月28日)
- 初めてでもマニアでも楽しい警察小説の金字塔 (2016年4月15日)
- ヨハン・テオリン『夏に凍える舟』の"潜水艦浮上"に驚愕! (2016年4月4日)
- 2016年3月
- 知の好奇心に満ちたミステリー『プラハの墓地』 (2016年3月4日)
- 2016年2月
- 青崎有吾の痛快青春ビブリオ・ミステリー『図書館の殺人』 (2016年2月5日)
- 2016年1月
- 名アンソロジストが編んだ名手の逸品『ジャック・リッチーのびっくりパレード』 (2016年1月22日)
- 2015年12月
- 世界を股にかけた男の奇想天外幻想譚『ウィスキー&ジョーキンズ』 (2015年12月29日)
- 100年に1作の完璧な続篇『蜘蛛の巣を払う女』 (2015年12月21日)
- 2015年11月
- ハメットの文体史をたどる作品集『チューリップ』 (2015年11月15日)
- ルメートルのピカレスク・ロマン『天国でまた会おう』 (2015年11月2日)
- 2015年10月
- リンカーン・ライムシリーズ最新作『スキン・コレクター』登場! (2015年10月11日)
- 2015年9月
- 戦場で「日常の謎」に挑むコックたち (2015年9月28日)
- 2015年8月
- 「虚栄心」を活写するルース・レンデル『街への鍵』 (2015年8月14日)
- 夏休みに読むべき究極の一冊はこれだ! (2015年8月8日)
- 2015年7月
- 『薔薇の輪』の謎にぐいぐい引っ張り込まれる! (2015年7月21日)
- 2015年6月
- 人間vs怪獣のノンストップ・スリラー『BLOOD ARM』 (2015年6月29日)
- 郷土の町立探偵ユニット〈竿竹室士〉が行く! (2015年6月22日)
- 日常にもやもやしている人は『エンジェルメイカー』を読め! (2015年6月12日)
- ヒトラーの科学顧問を追う『クリングゾールをさがして』 (2015年6月5日)
- 2015年4月
- 予断のできないフランス・ミステリー『悪意の波紋』 (2015年4月3日)
- 2015年3月
- 『だれがコマドリを殺したのか?』56年ぶりの新訳登場! (2015年3月26日)
- 『ザ・ドロップ』に犯罪小説の真髄を見た! (2015年3月16日)
- タイの犯罪報道記者ジム・ジュリー登場! (2015年3月9日)
- 2015年2月
- 超絶異能の名探偵・増田米尊見参!〜鳥飼否宇『絶望的 寄生クラブ』 (2015年2月20日)
- フェリックス・フランシスの〈新・競馬シリーズ〉誕生! (2015年2月9日)
- 2015年1月
- 元法務大臣が書く警察小説『凍える街』 (2015年1月23日)
- 2014年12月
- 蓮丈那智が帰ってきた! シリーズ幻の続篇『天鬼越』 (2014年12月26日)
- 2014年11月
- 人類滅亡目前の世界の探偵小説 (2014年11月30日)
- ケイト・アトキンソンの一風変わった探偵小説 (2014年11月24日)
- 謎解きに淫する読者は『フライプレイ!』を読め! (2014年11月2日)
- 2014年10月
- 葉真中顕『絶叫』に揺さぶられる! (2014年10月24日)
- バンヴィルが書く新たなマーロウの物語 (2014年10月20日)
- 2014年9月
- めくるめくアンチ・ミステリー『両シチリア連隊』 (2014年9月20日)
- 87歳のヒーローあらわる!『もう年はとれない』 (2014年9月12日)
- 2014年8月
- 侠気ある男と剣呑な美女の犯罪小説『ガットショット・ストレート』 (2014年8月25日)
- 全犯罪小説ファンは『ゴーストマン 時限紙幣』を読むべし! (2014年8月16日)
- かつて何かに熱中した人へ送る『ナウ・ローディング』 (2014年8月1日)
- 2014年7月
- ミステリー・ファン必読のサスペンス『火曜日の手紙』 (2014年7月25日)
- 孤絶した世界の住人が語る『忘却の声』 (2014年7月7日)
- 路地裏をふらりと入る海外ミステリー入門書 (2014年7月2日)
- 2014年6月
- 謎解きと甘味のコージーミステリー (2014年6月29日)
- 100歳老人の飄々逃亡劇&年代記 (2014年6月21日)
- 「んなバカな」のぶっとびミステリー『駄作』 (2014年6月13日)
- 2014年5月
- 天才クェンティンの恐るべきサスペンス『女郎蜘蛛』 (2014年5月30日)
- "カリブ海のメグレ"を目指す!『ネルーダ事件』 (2014年5月26日)
- 孤独な闘いを続ける刑事フォックス『監視対象』 (2014年5月19日)
- 2014年4月
- おなかいっぱいゲップー!の恐るべき冒険物語 (2014年4月25日)
- 孤独な魂を描く犯罪小説『真夜中の相棒』 (2014年4月11日)
- 2014年3月
- 女王ウォルターズの魅力が詰まった中篇集『養鶏場の殺人/火口箱』 (2014年3月28日)
- フレドリック・ブラウンのダメ男長編『ディープエンド』 (2014年3月20日)
- バチスタ"本当に最後の事件"『カレイドスコープの箱庭』が出た! (2014年3月7日)
- 2014年2月
- ひっそり奇妙で美しい短篇集『あめだま』 (2014年2月24日)
- 無性に面白く心から恐ろしい『もっと厭な物語』 (2014年2月17日)
- 世界初『隅の老人【完全版】』が出た! (2014年2月6日)
- 2014年1月
- どんどん豊穣になる「ビブリア古書堂」の世界 (2014年1月30日)
- 盗み聞きだけで構成された『血の探求』 (2014年1月20日)
- 平賀源内が恐龍の謎に挑む『大江戸恐龍伝』 (2014年1月14日)
- 2013年12月
- 消えたブキニストを追うサスペンス『古書店主』 (2013年12月27日)
- 世界最高峰のユーモア・ミステリー『これ誘拐だよね?』 (2013年12月23日)
- 人類滅亡前夜の捜査行『地上最後の刑事』 (2013年12月14日)
- がらりと姿を変える物語『眠りの庭』 (2013年12月6日)
- 2013年11月
- 貧乏お嬢さまのムキーッな奮闘記 (2013年11月30日)
- 下品で悪趣味で目が離せなくなる『フィルス』 (2013年11月16日)
- スパーク短篇集『バン、バン! はい死んだ』にびっくり (2013年11月9日)
- 『三秒間の死角』の世界の覗きかた (2013年11月2日)
- 2013年10月
- 「今」読むべきミステリーブックガイド (2013年10月31日)
- 毒を抱えた鮮烈なデビュー作『オーブランの少女』 (2013年10月25日)
- 夢と現実が不思議にシンクロする『アリス殺し』 (2013年10月18日)
- 謎、語り口、キャラクター、三拍子揃った『イン・ザ・ブラッド』 (2013年10月11日)
- がらりと変わった新版『笑う警官』を要チェック! (2013年10月4日)
- 2013年9月
- 意地っ張り警部のナチス前夜『死者の声なき声』 (2013年9月27日)
- スーパー&ポテトが堂々完結!『戯作・誕生殺人事件』 (2013年9月20日)
- ぞわぞわ恐怖の作品集『異形の白昼』復刊! (2013年9月13日)
- "何かが違う" 道尾秀介『鏡の花』の精密な技巧 (2013年9月6日)
- 2013年8月
- ポアンカレの曾孫が数学者殺人事件に挑む!『捜査官ポアンカレ 叫びのカオス』 (2013年8月30日)
- すっごく面白い犯罪小説『ドッグ・ファイター』 (2013年8月22日)
- さらなるドンデン返し!ディーヴァー第二短編集『ポーカー・フェイス』 (2013年8月16日)
- 第59回乱歩賞受賞作、竹吉優輔『襲名犯』見参! (2013年8月9日)
- "もう一人のサカキ"の外伝『Another エピソードS』 (2013年8月3日)
- 2013年7月
- 変人探偵が2人!?『一つ屋根の下の探偵たち』 (2013年7月26日)
- アイスランドの鬼才が放つ『緑衣の女』 (2013年7月20日)
- 犯罪小説史に残る大傑作『チャイルド・オブ・ゴッド』 (2013年7月12日)
- 読み出したら止まらない『骨の祭壇』がすごい! (2013年7月4日)
- 2013年6月
- 過酷な警察学校が舞台の『教場』 (2013年6月27日)
- 幻の長篇『生ける屍』が復刊! (2013年6月21日)
- ダメ作家志望の探偵修行!?『ミステリガール』 (2013年6月11日)
- ヒトラーはシャーロキアンだった!? (2013年6月5日)
- 2013年5月
- 地下を舞台にしたサスペンス『東京ダンジョン』 (2013年5月31日)
- 2012年8月
- ブックレビュー革命元年の『文学少女図鑑』 (2012年8月3日)
- 2012年3月
- 「プリキュア5」ファンの冒険行 (2012年3月30日)
- 2012年2月
- きゅーっとしみる「一人飲み」エッセイ (2012年2月10日)
- 2012年1月
- 立川談志の最後の日々 (2012年1月30日)
- 2011年12月
- 瀬名秀明の真摯な書評集『科学の栞』 (2011年12月22日)
- ベストセラー〈ミレニアム〉の背景 (2011年12月6日)
- 2011年11月
- 講談社発売の幻のジュース「どりこの」 (2011年11月28日)
- キャバクラ代は経費で落とせるか?〜『あらゆる領収書は経費で落とせる』 (2011年11月4日)
- 2011年10月
- 『花のズボラ飯』レシピ登場! (2011年10月24日)
- 日本相撲協会への最終通告『大相撲改革論』 (2011年10月4日)
- 2011年9月
- 「週刊ファイト」休刊の真相 (2011年9月27日)
- 「本の町」でレポ祭開催! (2011年9月6日)
- 2011年7月
- 「本について考える雑誌について考える」イベント開催! (2011年7月19日)
- 2011年6月
- 名手・秘田余四郎の一代記『字幕の名工』 (2011年6月28日)
- 大ベテラン編集者に動乱の時代を生き抜く知恵を借りる (2011年6月23日)
- 〈探偵ガリレオ〉最新刊登場! (2011年6月6日)
- ロリコン塾講師の誠実な小説『ロンリー・コンバット!』 (2011年6月2日)
- 2011年4月
- GWはトンプスン映画に行こう!〜『おれの中の殺し屋』 (2011年4月28日)
- 2011年3月
- トリビア満載の楽しい理工学書〜『世界で一番美しい元素図鑑』 (2011年3月9日)
- 東野圭吾堂々の最新刊『麒麟の翼』 (2011年3月3日)
- 辻村深月が大化けする!〜『本日は大安なり』 (2011年3月1日)
- 2011年2月
- ベンチャー企業TENGA創業記 (2011年2月22日)
- 森博嗣の新書でうねうねしよう (2011年2月18日)
- 津山三十人殺しの新たな「真相」 (2011年2月10日)
- 2011年1月
- 怪人作家・平山夢明の新刊二冊 (2011年1月28日)
- 市橋達也『逮捕されるまで』最速レビュー (2011年1月25日)
- クリスティー文庫でAKB48商法!? (2011年1月17日)
- 2010年12月
- 第二回翻訳ミステリー大賞候補作発表! (2010年12月9日)
- 2010年11月
- J・ディーヴァーの創作の秘密とは? (2010年11月17日)
- 2010年10月
- ~福井晴敏、ガンダムを語る~他、秋のミステリー作家大学祭講演 (2010年10月29日)
- ネット時代のサスペンス『ロードサイド・クロス』 (2010年10月28日)
- 20年をへて〈魔獣狩り〉堂々の大団円! (2010年10月26日)
- 1ライター発の雑誌、新しい試みに注目! (2010年10月1日)
- 2010年9月
- 18歳以下のレビュー・コンクール開催! (2010年9月22日)
- 2010年8月
- 真夏にぴったり〈巷説百物語〉最新刊 (2010年8月3日)
- 2010年7月
- 第一回「電書フリマ」開催! (2010年7月12日)
- 子育て世代必読PTA小説〜『7人の敵がいる』 (2010年7月1日)
- 2010年6月
- 第10回本格ミステリ大賞授賞式 (2010年6月21日)
- 2010年5月
- 中毒性抜群〈粘膜〉シリーズ第三弾 (2010年5月28日)
- 電子書籍が文学フリマに登場 (2010年5月21日)
- 第10回本格ミステリ大賞決定! (2010年5月19日)
- 第4回『幽』怪談文学賞受賞作が決定! (2010年5月12日)
- 2010年4月
- キムタクとこのミス1位作家がコラボ (2010年4月23日)
- 第一回島田荘司推理小説賞受賞作『虚擬街頭漂流記』刊行! (2010年4月19日)