杉江松恋

2024年12月
作者の原体験が盛り込まれた辻真先『命みじかし恋せよ乙女 少年明智小五郎』 (2024年12月20日)
シリーズ掉尾を飾る自叙伝小説〜ローレンス・ブロック『マット・スカダー わが探偵人生』 (2024年12月4日)
2024年11月
夜を描く落語ミステリー〜愛川晶『モウ半分、クダサイ』 (2024年11月27日)
「えっ」と驚くジェローム・ルブリ『魔女の檻』がおもしろい! (2024年11月21日)
想像を超えた展開になだれ込む〜ジャン=クリストフ・グランジェ『ミゼレーレ』 (2024年11月15日)
2024年10月
どんどんよくなるワシントン・ポー・シリーズ〜M・W・クレイヴン『ボタニストの殺人』 (2024年10月31日)
〈伝える〉のが難しい短篇集〜斜線堂有紀『ミステリ・トランスミッター』 (2024年10月24日)
表裏2つの物語が響き合う〜ガレス・ルービン『ターングラス 鏡映しの殺人』 (2024年10月19日)
2024年9月
始まりと終わりに向けて進む物語〜エヴァ・ドーラン『終着点』 (2024年9月30日)
先がまったく読めない犯罪小説〜ペトロニーユ・ロスタニャ『あんたを殺したかった』 (2024年9月17日)
滅法おもしろい家族サバイバル小説〜永嶋恵美『檜垣澤家の炎上』 (2024年9月5日)
2024年8月
幻の古典 ドゥーセ『スミルノ博士の日記』がまさかの復刊! (2024年8月29日)
新名智『雷龍楼の殺人』に体をひっくり返される! (2024年8月21日)
60年の時を超える犯人当て小説〜クリスティン・ペリン『白薔薇殺人事件』 (2024年8月15日)
2024年7月
潮谷験の最高作登場!〜『伯爵と三つの棺』 (2024年7月25日)
殺し屋・爪角の若き日の物語〜ク・ビョンモ『破砕』 (2024年7月22日)
結城真一郎の隙のない連作短篇集『難問の多い料理店』 (2024年7月10日)
共同体の恐るべき秘密を暴く〜S・A・コスビー『すべての罪は血を流す』 (2024年7月1日)
2024年6月
探偵・明智恭介の語られざる事件簿〜今村昌弘『明智恭介の奔走』 (2024年6月28日)
台湾私立探偵小説続編『DV8 台北プライベートアイ2』刊行! (2024年6月18日)
荻原浩『笑う森』が無類におもしろい! (2024年6月12日)
2024年5月
キング『ビリー・サマーズ』の静と動に掴まれる! (2024年5月24日)
理屈を超えた恐怖がこみ上げる〜澤村伊智『斬首の森』 (2024年5月15日)
余談が命のミステリー 〜ダン・マクドーマン『ポケミス読者よ信ずるなかれ』 (2024年5月6日)
2024年4月
加速度的に面白くなる物語〜信国遥『あなたに聞いて貰いたい七つの殺人』 (2024年4月30日)
黒木あるじの伝奇ホラー&ミステリー『春のたましい 神祓いの記』 (2024年4月24日)
二度と戻らない青春のきらめきを描くミステリー〜アレン・エスケンス『あの夏が教えてくれた』 (2024年4月16日)
幻の名作ヤーン・エクストレム『ウナギの罠』が登場! (2024年4月11日)
2024年3月
危なっかしい23歳の疑似私立探偵小説〜ルー・バーニー『7月のダークライド』 (2024年3月13日)
2024年2月
スペイン発のミステリー&読書小説『テラ・アルタの憎悪』をお薦め! (2024年2月21日)
本を介した連続殺人犯と被害者の対決〜キャサリン・ライアン・ハワード『ナッシング・マン』 (2024年2月14日)
2024年1月
心の中の幽冥を描く短編集〜岩井圭也『暗い引力』 (2024年1月24日)
ローゼンフィールド『誰も悲しまない殺人』の語りと文章に引き込まれる! (2024年1月17日)
癖になるスパニッシュ・ホラー〜マネル・ロウレイロ『生贄の門』 (2024年1月5日)
2023年12月
楠谷佑『案山子の村の殺人』の"改めの美学"に唸る! (2023年12月29日)
令和一おもしろい青崎有吾の連作短篇集『地雷グリコ』 (2023年12月13日)
人間の深部を覗き込む物語〜ハーディング『呪いを解く者』 (2023年12月6日)
2023年11月
「シャーリイ・ジャクスンらしさ」が集ったアンソロジー『穏やかな死者たち』 (2023年11月30日)
疎外された人間の袋小路〜ユン・ゴウン『夜間旅行者』 (2023年11月24日)
殺し屋たちの"ホテル小説"伊坂幸太郎『777』が楽しい! (2023年11月15日)
無双におもしろい大活劇怪奇小説〜似鳥鶏『唐木田探偵社の物理的対応』 (2023年11月1日)
2023年10月
不安に満ちたドキュメンタリー・ノヴェル〜ジョセフ・ノックス『トゥルー・クライム・ストーリー』 (2023年10月23日)
ネタばらし厳禁の白井智之『エレファントヘッド』に注目! (2023年10月14日)
2023年9月
呉勝浩の短編集『素敵な圧迫』に興奮! (2023年9月14日)
この凄まじいサスペンスを読め!〜デイジー・ジョンソン『九月と七月の姉妹』 (2023年9月1日)
2023年8月
今すぐ絶対読むべき短篇集〜近藤史恵『ホテル・カイザリン』 (2023年8月28日)
ピーター・スワンソンの勝負作『8つの完璧な殺人』 (2023年8月15日)
静と動を備えたシリーズ前日譚〜青崎有吾『アンデッドガール・マーダーファルス4』 (2023年8月7日)
2023年7月
全部盛りの私立探偵小説〜S・J・ローザン『その罪は描けない』 (2023年7月27日)
2023年6月
油断禁物の早坂吝『しおかぜ市一家殺害事件あるいは迷宮牢の殺人』 (2023年6月24日)
2023年を代表する満点の短編集〜森川智喜『動くはずのない死体 森川智喜短編集』 (2023年6月16日)
興味深い"視点の小説"〜渡辺優『私雨邸の殺人に関する各人の視点』 (2023年6月7日)
2023年5月
ヘニング・マンケル最後の長編『スウェーディッシュ・ブーツ』 (2023年5月30日)
恐怖の館にまっしぐら〜蔡駿『幽霊ホテルからの手紙』 (2023年5月26日)
ライリー・セイガー『夜を生き延びろ』の予想外の展開に驚く! (2023年5月4日)
2023年4月
サバービアの怪物小説〜マックス・ブルックス『モンスター・パニック!』 (2023年4月28日)
袋とじつき謎解き小説 トム・ミード『死と奇術師』に満足! (2023年4月20日)
2023年3月
記憶を通じて世界を見る人々〜ベルンハルト・シュリンク短篇集『別れの色彩』 (2023年3月29日)
2023年のベスト犯罪小説が出た!〜S・A・コスビー『頬に哀しみを刻め』 (2023年3月15日)
21世紀版『そして誰もいなくなった』〜グレッチェン・マクニール『孤島の十人』 (2023年3月3日)
2023年2月
小さな町の隠された素顔〜エリン・フラナガン『鹿狩りの季節』 (2023年2月24日)
稼業一筋45年、60代女殺し屋の戦い〜ク・ビョンモ『破果』 (2023年2月8日)
2023年1月
戦禍の中の警察捜査小説〜ジェイムズ・ケストレル『真珠湾の冬』 (2023年1月27日)
鴨崎暖炉『密室狂乱時代の殺人 絶海の孤島と七つのトリック』が楽しい! (2023年1月6日)
2022年12月
周藤蓮『バイオスフィア不動産』をミステリーファンに推す! (2022年12月28日)
すべて光り輝いている短篇集〜青崎有吾『11文字の檻』 (2022年12月23日)
"死"を描く復讐の物語『ミン・スーが犯した幾千もの罪』 (2022年12月17日)
2022年11月
2022年最大の収穫『1793』三部作を読み逃すな! (2022年11月25日)
白井智之『名探偵のいけにえ』の純度に圧倒される! (2022年11月15日)
エルビラ・ナバロ『兎の島』に感覚を乗っ取られる (2022年11月4日)
2022年10月
3作目で大化けしたM・W・クレイヴン『キュレーターの殺人』に肝を潰す! (2022年10月31日)
夕木春央『方舟』の伏線の技法が凄い! (2022年10月7日)
2022年9月
 深町秋生〈ヘルドックス〉三部作堂々完結! (2022年9月15日)
2022年8月
先行きの読めないミステリー〜アリス・フィーニー『彼は彼女の顔が見えない』 (2022年8月31日)
世界で最も高貴な探偵の物語『エリザベス女王の事件簿 ウィンザー城の殺人』 (2022年8月24日)
こどもたちが不可能犯罪に挑む〜シヴォーン・ダウド『ロンドン・アイの謎』 (2022年8月18日)
巨匠の快作『ギャンブラーが多すぎる』がたまらない! (2022年8月8日)
2022年7月
何度読んでも面白いジョー・ヒルの短篇集『ブラック・フォン』 (2022年7月29日)
パンデミック後の世界の老人の決意〜マイクル・Z・リューイン『祖父の祈り』 (2022年7月23日)
星をめぐる七篇の連作集〜加納朋子『空をこえて七星のかなた』 (2022年7月20日)
2022年6月
世界最高峰の私立探偵シリーズが帰って来た!〜S・J・ローザン『南の子供たち』 (2022年6月15日)
阿津川辰海の技巧たっぷり短編集『入れ子細工の夜』 (2022年6月3日)
2022年5月
『気狂いピエロ』原作小説登場! (2022年5月30日)
日常を断ち切った男と子どもの物語〜タナ・フレンチ『捜索者』 (2022年5月20日)
モーリス・ルヴェルの恐怖の世界『地獄の門』 (2022年5月2日)
2022年4月
二次創作魂が燃える『辮髪のシャーロック・ホームズ』が楽しい! (2022年4月28日)
予想もしない展開の『ブルックリンの死』にびっくり! (2022年4月16日)
何が出てくるかわからない潮谷験『エンドロール』 (2022年4月7日)
2022年3月
寓意のこもった短篇集〜ディーノ・ブッツァーティ『動物奇譚集』 (2022年3月31日)
物語がどんどん成長する『警部ヴィスティング 悪意』 (2022年3月24日)
2022年2月
焦燥感と暴力に満ち溢れた犯罪小説『黒き荒野の果て』 (2022年2月28日)
"係り結び"がずれていくスリラー『アリスが語らないことは』 (2022年2月21日)
理知的で公正な修道女フィデルマに魅了される『修道女フィデルマの采配』 (2022年2月13日)
ジョン・ル・カレの遺作『シルバービュー荘にて』を味わう (2022年2月3日)
2022年1月
有栖川有栖『捜査線上の夕映え』のチェンジ・オブ・ペースがすごい! (2022年1月11日)
2021年12月
「私」であるために闘う主人公〜ハーディング『ガラスの顔』 (2021年12月15日)
2021年11月
システムの欺瞞を暴き立てる『アポカリプス・ベイビー』 (2021年11月21日)
2021年9月
コロンボ前夜の作品集『レヴィンソン&リンク劇場 皮肉な終幕』 (2021年9月8日)
2021年8月
ノルウェー・ミステリー『ポー殺人事件』を一気読み! (2021年8月26日)
立体的なキャラクターのぶつかり合いがおもしろい!〜エリー・グリフィス『見知らぬ人』 (2021年8月19日)
抜群におもしろいジェローム・K・ジェロームの幻想奇譚短篇集『骸骨』 (2021年8月6日)
2021年7月
魅力的な主人公コンビが誕生!〜マイケル・ロボサム『天使と嘘』 (2021年7月30日)
ヴァランダー・シリーズ最後の書『手/ヴァランダーの世界』 (2021年7月22日)
心を掴んで離さないエドワード・ケアリー短編集『飢渇の人』 (2021年7月13日)
2021年6月
ユダヤ人古書店主の決死の犯罪捜査『狼たちの城』 (2021年6月25日)
疾風怒濤のホラー西部劇『死人街道』 (2021年6月18日)
ブロック編のアート・アンソロジー『短編回廊』 (2021年6月10日)
台湾ミステリーの最高傑作『台北プライベートアイ』 (2021年6月1日)
2021年5月
小心者バルバロッティ警部補が気になる!『殺人者の手記』 (2021年5月27日)
九歳の少年が出会う苛酷な世界『ブート・バザールの少年探偵』 (2021年5月21日)
7つの作中作が登場する曲者小説『第八の探偵』 (2021年5月6日)
2021年4月
世にも美しい犯罪小説『父を撃った12の銃弾』 (2021年4月27日)
2021年3月
死と生が表裏一体の短篇集『丸い地球のどこかの曲がり角で』 (2021年3月1日)
2021年2月
フィルム・ノワールのような警察小説『刑事失格』 (2021年2月19日)
とんでもなく無能で不愉快な警部のコメディ『平凡すぎる犠牲者』 (2021年2月12日)
人種問題を根底にすえたスリラー『白が5なら黒は3』 (2021年2月5日)
2021年1月
ウイルス蔓延下、封鎖都市の殺人事件『ロックダウン』 (2021年1月28日)
「いーっ」となるミステリー『マイ・シスター、シリアルキラー』 (2021年1月20日)
2020年12月
私立探偵スカダーの長い歩み『石を放つとき』 (2020年12月29日)
満身創痍の探偵ハリー・ホーレを読むべし! (2020年12月23日)
2020年9月
ますます快調ホロヴィッツの犯人当てミステリ『その裁きは死』 (2020年9月24日)
耐え難いほどの孤独と向き合う『娘を呑んだ道』 (2020年9月12日)
2020年8月
鼻つまみものの刑事の危険な小説『笑う死体』 (2020年8月31日)
EQMMコンテストの全貌を見届ける『短編ミステリの二百年vol.3』 (2020年8月24日)
絶体絶命から始まるスリラー〜フィン・ベル『死んだレモン』 (2020年8月12日)
2020年7月
おそるべき規模の物語アルネ・ダール『時計仕掛けの歪んだ罠』 (2020年7月31日)
テイラー・アダムズの壮絶スリラー『パーキングエリア』 (2020年7月17日)
2020年6月
ろくでなし刑事たちが揃った『集結 P分署捜査班』開幕! (2020年6月30日)
追い詰められた者の小説『その手を離すのは、私』 (2020年6月23日)
小説の暴力性を描く『念入りに殺された男』 (2020年6月10日)
2020年5月
人間の残酷さを浮かび上がらせる作品集『おれの眼を撃った男は死んだ』 (2020年5月28日)
達人ミネット・ウォルターズの性格劇『カメレオンの影』 (2020年5月21日)
すべてを描く作家のノワール『コックファイター』 (2020年5月14日)
孤独な少女の生きる姿を描く『ザリガニの鳴くところ』 (2020年5月2日)
2020年4月
颯爽と八方破れな『弁護士ダニエル・ローリンズ』登場! (2020年4月23日)
『短編ミステリの二百年vol.2』で評論と短編を楽しむ! (2020年4月9日)
2020年3月
非道な犯罪者の殺し合い祭りに興奮!『七つの墓碑』 (2020年3月26日)
2020年2月
胃がきりきりと痛くなるスリラー『ザ・チェーン 連鎖誘拐』 (2020年2月26日)
染み入るような警察小説『カタリーナ・コード』 (2020年2月10日)
日常が断絶し、不安が形をとる短編集〜ブッツァーティ『怪物』 (2020年2月3日)
2020年1月
〈ミレニアム〉シリーズ、堂々完結! (2020年1月25日)
日本とアメリカを股にかけた痛快活劇小説『ジャパンタウン』 (2020年1月10日)
2019年12月
仕掛けに満ちたミステリー『闇という名の娘』 (2019年12月25日)
軽業のように飛翔してゆく物語『パリのアパルトマン』 (2019年12月19日)
2019年11月
スリル満点のリンカーン・ライムシリーズ最新作『カッティング・エッジ』 (2019年11月21日)
『生者と死者に告ぐ』の執拗な語りに唸る! (2019年11月10日)
2019年10月
恐怖の飛行機アンソロジー『死んだら飛べる』 (2019年10月31日)
最も読むべき翻訳ミステリー・アンソロジー『短編ミステリの二百年vol.1』 (2019年10月27日)
確かな足元が崩れ落ちるリンドクヴィスト『ボーダー 二つの世界』 (2019年10月21日)
失われた人生のシークエンスを探す冒険行『戦下の淡き光』 (2019年10月7日)
2019年9月
著者自身がワトソン役の謎解き小説『メインテーマは殺人』 (2019年9月27日)
何が起こるかわからない『11月に去りし者』 (2019年9月21日)
移民問題に直面するインドリダソン『厳寒の町』 (2019年9月15日)
夏の終わりに読みたい二つの中編『エレベーター』『わが母なるロージー』 (2019年9月6日)
2019年8月
生命を懸けた脱出ゲーム『名探偵の密室』 (2019年8月30日)
みんなちがってみんないい短篇集『休日はコーヒーショップで謎解きを』 (2019年8月26日)
不安に満ちたサスペンス『ケイトが恐れるすべて』 (2019年8月19日)
『イヴリン嬢は七回殺される』に引き込まれる! (2019年8月9日)
麻薬戦争の真の敵に直面する『ザ・ボーダー』 (2019年8月5日)
2019年7月
英統治下インドでもがく警部と部下『カルカッタの殺人』 (2019年7月26日)
スウェーデン発の歴史ミステリー『1793』 (2019年7月20日)
『IQ2』が拓くフェアネスの物語 (2019年7月12日)
無敵の100歳が大暴れ!『世界を救う100歳老人』 (2019年7月4日)
2019年6月
物語に呑み込まれるミステリー『国語教師』 (2019年6月10日)
2019年5月
エリスンの内面が浮かび上がる短篇集『愛なんてセックスの書き間違い』 (2019年5月31日)
"世界一優秀な探偵"コール&パイク登場『指名手配』 (2019年5月24日)
老魔術師と少年が起こす奇跡『トリック』 (2019年5月17日)
熊か殺人か!?『生物学探偵セオ・クレイ 森の捕食者』 (2019年5月8日)
2019年4月
第一級の脱出不可能ミステリー『火星無期懲役』 (2019年4月18日)
感情を激しく揺り動かす圧巻のスリラー『終焉の日』 (2019年4月13日)
フィツェック『座席ナンバー7Aの恐怖』を買いだ! (2019年4月5日)
2019年3月
現実の非情さを描く『地下道の少女』 (2019年3月26日)
拉致監禁犯の父との対決〜カレン・ディオンヌ『沼の王の娘』 (2019年3月13日)
北欧ミステリーの大物ホーカン・ネッセル登場! (2019年3月5日)
2019年2月
恐ろしいのに止められない『あの子はもういない』 (2019年2月22日)
予断を排して『種の起源』を読むべし! (2019年2月12日)
運命に立ち向かう少女の物語『カッコーの歌』 (2019年2月1日)
2019年1月
必死の軌道修正スリラー『カナリアはさえずる』 (2019年1月25日)
血が滾る冒険小説『拳銃使いの娘』 (2019年1月15日)
背中がぞわぞわする『ピクニック・アット・ハンギングロック』 (2019年1月7日)
2018年12月
年末年始に『償いの雪が降る』を読もう! (2018年12月27日)
黒人テキサス・レンジャーの闘い『ブルーバード、ブルーバード』 (2018年12月26日)
破滅の作家ブッツァーティの短篇集『現代の地獄への旅』 (2018年12月13日)
2018年11月
十代の頃の気持ちがよみがえる『誰かが嘘をついている』 (2018年11月29日)
過去に復讐される男のサスペンス『ホール』 (2018年11月20日)
北アイルランド一匹狼刑事シリーズ第二弾『サイレンズ・イン・ザ・ストリート』 (2018年11月11日)
ナチス殺人医師の虚ろな精神『ヨーゼフ・メンゲレの逃亡』 (2018年11月5日)
2018年10月
小さな町の人々を描く群像小説『消えた子供』 (2018年10月27日)
驚嘆すべき謎解きミステリー『カササギ殺人事件』 (2018年10月18日)
占領下ドイツで生きる少女の過酷な旅〜深緑野分『ベルリンは晴れているか』 (2018年10月11日)
オーツ『ジャック・オブ・スペード』ではしごを外されよう! (2018年10月3日)
2018年9月
収容所の少女たちの共闘と友情の物語『ローズ・アンダーファイア』 (2018年9月26日)
『数字を一つ思い浮かべろ』の犯人に納得! (2018年9月16日)
才気あふれるガールフッド・ミステリー 陸秋槎『元年春之祭』 (2018年9月10日)
極北の地での過酷な闘い『北氷洋』 (2018年9月3日)
2018年8月
覚めることのない悪夢のようなミステリー『通過者』 (2018年8月25日)
J・D・バーカー『悪の猿』が無茶苦茶に面白い! (2018年8月19日)
頼りない男の犯罪小説〜ジョー・ネスボ『真夜中の太陽』 (2018年8月10日)
背筋が寒くなる怖い話アンソロジー『怪異十三』 (2018年8月3日)
2018年7月
一人の女性の人生を描く『あなたを愛してから』に興奮! (2018年7月29日)
痴話喧嘩から始まるどんでん返し『ブルックリンの少女』 (2018年7月21日)
虚実入り混じる執筆牢獄小説『さらば、シェヘラザード』 (2018年7月13日)
正義の探偵小説にして相棒小説『IQ』登場! (2018年7月6日)
2018年6月
先読みできない失踪ミステリー『遭難信号』 (2018年6月29日)
足枷だらけの警察小説『影の子』がいいぞ! (2018年6月22日)
少女の幽霊と孤島の殺人事件『空の幻像』 (2018年6月16日)
現実に起こった恐るべき連続殺人事件『花殺し月の殺人』 (2018年6月8日)
少年の夏と秘密をめぐるサスペンス『白墨人形』 (2018年6月3日)
2018年5月
暗殺者見習いに向けた手引書『インターンズ・ハンドブック』 (2018年5月25日)
謎解き作家の楽しい短編集『日曜の午後はミステリ作家とお茶を』 (2018年5月18日)
刑事ヴァランダー・シリーズ前日譚『ピラミッド』 (2018年5月12日)
北アイルランドの"あぶない刑事"?『コールド・コールド・グラウンド』 (2018年5月1日)
2018年3月
最後の最後まで裏をかかれる『乗客ナンバー23の消失』 (2018年3月30日)
探偵VS殺し屋夫婦の変幻自在ミステリー『アベルVSホイト』 (2018年3月26日)
心に鎧をまとった男の長い旅『マイロ・スレイドにうってつけの秘密』 (2018年3月15日)
えええっと声が出るミステリー『そしてミランダを殺す』 (2018年3月9日)
闘うキム警部がかっこいい!『サイレント・スクリーム』 (2018年3月3日)
2018年2月
時代遅れの強盗が大活躍する『ダウンサイド 強奪作戦』 (2018年2月23日)
残酷さと恐怖をくぐりぬけた者たちの物語『蝶のいた庭』 (2018年2月5日)
2018年1月
声なき人のための物語〈アイアマンガー三部作〉完結! (2018年1月25日)
馳星周が放つ真ん真ん中の山岳冒険小説『蒼き山嶺』 (2018年1月19日)
幻想作家ブッツァーティの短篇集『魔法にかかった男』 (2018年1月6日)
2017年12月
2018年は〈ミレニアム〉で始めよう! (2017年12月28日)
たまらない孤独と恐怖が襲ってくる田辺青蛙『人魚の石』 (2017年12月25日)
虚実入り乱れる異色恐怖小説『誰がスティーヴィ・クライを造ったのか?』 (2017年12月15日)
静かに語られる死についての作品集『死体展覧会』 (2017年12月1日)
2017年11月
14歳の少女が挑む世界との知恵比べ『嘘の木』 (2017年11月24日)
「何をされるかわからない」フランス・ミステリー『黒い睡蓮』 (2017年11月10日)
扉の向こうの恐怖を描くJP・ディレイニー『冷たい家』 (2017年11月6日)
2017年10月
根源的な恐怖を描くグラビンスキの短編集『火の書』 (2017年10月27日)
埋もれた人生を探っていくインドリダソン『湖の男』 (2017年10月20日)
2017年9月
閉じた親子の愛情の物語〜エーネ・リール『樹脂』 (2017年9月29日)
犯罪小説マニアの至宝が帰ってきた!〜『ゴーストマン 消滅遊戯』 (2017年9月22日)
15歳が世界と出会うロード・ノヴェル『東の果て、夜へ』 (2017年9月15日)
結末まで目が離せない『ハティの最期の舞台』 (2017年9月8日)
スウェーデン・ミステリーアンソロジー『呼び出された男』を読むべし! (2017年9月1日)
2017年7月
警察捜査小説の原点となった犯罪実話集『彼女たちはみな、若くして死んだ』 (2017年7月14日)
2017年6月
謎多き作家ボストン・テランインタビュー (2017年6月8日)
誰にでも振りかかる「現代の悪」をつきつける『三つの悪夢と階段室の女王』 (2017年6月2日)
2017年5月
アイスランド発、新米警官の奮闘物語〜ラグナル・ヨナソン『雪盲』 (2017年5月19日)
2017年に絶対読むべきミステリー『コードネーム・ヴェリティ』 (2017年5月2日)
2017年2月
魅力的な絶望を描くデュ・モーリアの短編集『人形』 (2017年2月3日)
2016年12月
古典部シリーズ最新作『いまさら翼といわれても』 (2016年12月28日)
白井智之『おやすみ人面瘡』を怖いもの見たさでも読むべし! (2016年12月6日)
2016年11月
豪華絢爛地下冒険小説『ヴェサリウスの秘密』 (2016年11月24日)
2016年10月
凄まじくアナーキーな警察捜査小説『ノース・ガンソン・ストリートの虐殺』 (2016年10月27日)
謎解きのさみしさを宿した短篇集〜北村薫『遠い唇』 (2016年10月17日)
殺し屋オーラヴの魅力が詰まったネスボ『その雪と血を』 (2016年10月7日)
2016年9月
懐かしくて新しい逸木裕のデビュー作『虹を待つ彼女』 (2016年9月30日)
悪夢の中のような非論理の論理『ラスト・ウェイ・アウト』 (2016年9月23日)
ヘレン・マクロイ『ささやく真実』の忘れがたい登場人物 (2016年9月15日)
2016年7月
倫理観を揺さぶるジョン・コラビント『無実』 (2016年7月12日)
2016年4月
独立独歩の精神で生きるヒーローの物語『ドライ・ボーンズ』 (2016年4月28日)
初めてでもマニアでも楽しい警察小説の金字塔 (2016年4月15日)
ヨハン・テオリン『夏に凍える舟』の"潜水艦浮上"に驚愕! (2016年4月4日)
2016年3月
知の好奇心に満ちたミステリー『プラハの墓地』 (2016年3月4日)
2016年2月
青崎有吾の痛快青春ビブリオ・ミステリー『図書館の殺人』 (2016年2月5日)
2016年1月
名アンソロジストが編んだ名手の逸品『ジャック・リッチーのびっくりパレード』 (2016年1月22日)
2015年12月
世界を股にかけた男の奇想天外幻想譚『ウィスキー&ジョーキンズ』 (2015年12月29日)
100年に1作の完璧な続篇『蜘蛛の巣を払う女』 (2015年12月21日)
2015年11月
ハメットの文体史をたどる作品集『チューリップ』 (2015年11月15日)
ルメートルのピカレスク・ロマン『天国でまた会おう』 (2015年11月2日)
2015年10月
リンカーン・ライムシリーズ最新作『スキン・コレクター』登場! (2015年10月11日)
2015年9月
戦場で「日常の謎」に挑むコックたち (2015年9月28日)
2015年8月
「虚栄心」を活写するルース・レンデル『街への鍵』 (2015年8月14日)
夏休みに読むべき究極の一冊はこれだ! (2015年8月8日)
2015年7月
『薔薇の輪』の謎にぐいぐい引っ張り込まれる! (2015年7月21日)
2015年6月
人間vs怪獣のノンストップ・スリラー『BLOOD ARM』 (2015年6月29日)
郷土の町立探偵ユニット〈竿竹室士〉が行く! (2015年6月22日)
日常にもやもやしている人は『エンジェルメイカー』を読め! (2015年6月12日)
ヒトラーの科学顧問を追う『クリングゾールをさがして』 (2015年6月5日)
2015年4月
予断のできないフランス・ミステリー『悪意の波紋』 (2015年4月3日)
2015年3月
『だれがコマドリを殺したのか?』56年ぶりの新訳登場! (2015年3月26日)
『ザ・ドロップ』に犯罪小説の真髄を見た! (2015年3月16日)
タイの犯罪報道記者ジム・ジュリー登場! (2015年3月9日)
2015年2月
超絶異能の名探偵・増田米尊見参!〜鳥飼否宇『絶望的 寄生クラブ』 (2015年2月20日)
フェリックス・フランシスの〈新・競馬シリーズ〉誕生! (2015年2月9日)
2015年1月
元法務大臣が書く警察小説『凍える街』 (2015年1月23日)
2014年12月
蓮丈那智が帰ってきた! シリーズ幻の続篇『天鬼越』 (2014年12月26日)
2014年11月
人類滅亡目前の世界の探偵小説 (2014年11月30日)
ケイト・アトキンソンの一風変わった探偵小説 (2014年11月24日)
謎解きに淫する読者は『フライプレイ!』を読め! (2014年11月2日)
2014年10月
葉真中顕『絶叫』に揺さぶられる! (2014年10月24日)
バンヴィルが書く新たなマーロウの物語 (2014年10月20日)
2014年9月
めくるめくアンチ・ミステリー『両シチリア連隊』 (2014年9月20日)
87歳のヒーローあらわる!『もう年はとれない』 (2014年9月12日)
2014年8月
侠気ある男と剣呑な美女の犯罪小説『ガットショット・ストレート』 (2014年8月25日)
全犯罪小説ファンは『ゴーストマン 時限紙幣』を読むべし! (2014年8月16日)
かつて何かに熱中した人へ送る『ナウ・ローディング』 (2014年8月1日)
2014年7月
ミステリー・ファン必読のサスペンス『火曜日の手紙』 (2014年7月25日)
孤絶した世界の住人が語る『忘却の声』 (2014年7月7日)
路地裏をふらりと入る海外ミステリー入門書 (2014年7月2日)
2014年6月
謎解きと甘味のコージーミステリー (2014年6月29日)
100歳老人の飄々逃亡劇&年代記 (2014年6月21日)
「んなバカな」のぶっとびミステリー『駄作』 (2014年6月13日)
2014年5月
天才クェンティンの恐るべきサスペンス『女郎蜘蛛』 (2014年5月30日)
"カリブ海のメグレ"を目指す!『ネルーダ事件』 (2014年5月26日)
孤独な闘いを続ける刑事フォックス『監視対象』 (2014年5月19日)
2014年4月
おなかいっぱいゲップー!の恐るべき冒険物語 (2014年4月25日)
孤独な魂を描く犯罪小説『真夜中の相棒』 (2014年4月11日)
2014年3月
女王ウォルターズの魅力が詰まった中篇集『養鶏場の殺人/火口箱』 (2014年3月28日)
フレドリック・ブラウンのダメ男長編『ディープエンド』 (2014年3月20日)
バチスタ"本当に最後の事件"『カレイドスコープの箱庭』が出た! (2014年3月7日)
2014年2月
ひっそり奇妙で美しい短篇集『あめだま』 (2014年2月24日)
無性に面白く心から恐ろしい『もっと厭な物語』 (2014年2月17日)
世界初『隅の老人【完全版】』が出た! (2014年2月6日)
2014年1月
どんどん豊穣になる「ビブリア古書堂」の世界 (2014年1月30日)
盗み聞きだけで構成された『血の探求』 (2014年1月20日)
平賀源内が恐龍の謎に挑む『大江戸恐龍伝』 (2014年1月14日)
2013年12月
消えたブキニストを追うサスペンス『古書店主』 (2013年12月27日)
世界最高峰のユーモア・ミステリー『これ誘拐だよね?』 (2013年12月23日)
人類滅亡前夜の捜査行『地上最後の刑事』 (2013年12月14日)
がらりと姿を変える物語『眠りの庭』 (2013年12月6日)
2013年11月
貧乏お嬢さまのムキーッな奮闘記 (2013年11月30日)
下品で悪趣味で目が離せなくなる『フィルス』 (2013年11月16日)
スパーク短篇集『バン、バン! はい死んだ』にびっくり (2013年11月9日)
『三秒間の死角』の世界の覗きかた (2013年11月2日)
2013年10月
「今」読むべきミステリーブックガイド (2013年10月31日)
毒を抱えた鮮烈なデビュー作『オーブランの少女』 (2013年10月25日)
夢と現実が不思議にシンクロする『アリス殺し』 (2013年10月18日)
謎、語り口、キャラクター、三拍子揃った『イン・ザ・ブラッド』 (2013年10月11日)
がらりと変わった新版『笑う警官』を要チェック! (2013年10月4日)
2013年9月
意地っ張り警部のナチス前夜『死者の声なき声』 (2013年9月27日)
スーパー&ポテトが堂々完結!『戯作・誕生殺人事件』 (2013年9月20日)
ぞわぞわ恐怖の作品集『異形の白昼』復刊! (2013年9月13日)
"何かが違う" 道尾秀介『鏡の花』の精密な技巧 (2013年9月6日)
2013年8月
ポアンカレの曾孫が数学者殺人事件に挑む!『捜査官ポアンカレ 叫びのカオス』 (2013年8月30日)
すっごく面白い犯罪小説『ドッグ・ファイター』 (2013年8月22日)
さらなるドンデン返し!ディーヴァー第二短編集『ポーカー・フェイス』 (2013年8月16日)
第59回乱歩賞受賞作、竹吉優輔『襲名犯』見参! (2013年8月9日)
"もう一人のサカキ"の外伝『Another エピソードS』 (2013年8月3日)
2013年7月
変人探偵が2人!?『一つ屋根の下の探偵たち』 (2013年7月26日)
アイスランドの鬼才が放つ『緑衣の女』 (2013年7月20日)
犯罪小説史に残る大傑作『チャイルド・オブ・ゴッド』 (2013年7月12日)
読み出したら止まらない『骨の祭壇』がすごい! (2013年7月4日)
2013年6月
過酷な警察学校が舞台の『教場』 (2013年6月27日)
幻の長篇『生ける屍』が復刊! (2013年6月21日)
ダメ作家志望の探偵修行!?『ミステリガール』 (2013年6月11日)
ヒトラーはシャーロキアンだった!? (2013年6月5日)
2013年5月
地下を舞台にしたサスペンス『東京ダンジョン』 (2013年5月31日)
2012年8月
ブックレビュー革命元年の『文学少女図鑑』 (2012年8月3日)
2012年3月
「プリキュア5」ファンの冒険行 (2012年3月30日)
2012年2月
きゅーっとしみる「一人飲み」エッセイ (2012年2月10日)
2012年1月
立川談志の最後の日々 (2012年1月30日)
2011年12月
瀬名秀明の真摯な書評集『科学の栞』 (2011年12月22日)
ベストセラー〈ミレニアム〉の背景 (2011年12月6日)
2011年11月
講談社発売の幻のジュース「どりこの」 (2011年11月28日)
キャバクラ代は経費で落とせるか?〜『あらゆる領収書は経費で落とせる』 (2011年11月4日)
2011年10月
『花のズボラ飯』レシピ登場! (2011年10月24日)
日本相撲協会への最終通告『大相撲改革論』 (2011年10月4日)
2011年9月
「週刊ファイト」休刊の真相 (2011年9月27日)
「本の町」でレポ祭開催! (2011年9月6日)
2011年7月
「本について考える雑誌について考える」イベント開催! (2011年7月19日)
2011年6月
名手・秘田余四郎の一代記『字幕の名工』 (2011年6月28日)
大ベテラン編集者に動乱の時代を生き抜く知恵を借りる (2011年6月23日)
〈探偵ガリレオ〉最新刊登場! (2011年6月6日)
ロリコン塾講師の誠実な小説『ロンリー・コンバット!』 (2011年6月2日)
2011年4月
GWはトンプスン映画に行こう!〜『おれの中の殺し屋』 (2011年4月28日)
2011年3月
トリビア満載の楽しい理工学書〜『世界で一番美しい元素図鑑』 (2011年3月9日)
東野圭吾堂々の最新刊『麒麟の翼』 (2011年3月3日)
辻村深月が大化けする!〜『本日は大安なり』 (2011年3月1日)
2011年2月
ベンチャー企業TENGA創業記 (2011年2月22日)
森博嗣の新書でうねうねしよう (2011年2月18日)
津山三十人殺しの新たな「真相」 (2011年2月10日)
2011年1月
怪人作家・平山夢明の新刊二冊 (2011年1月28日)
市橋達也『逮捕されるまで』最速レビュー (2011年1月25日)
クリスティー文庫でAKB48商法!? (2011年1月17日)
2010年12月
第二回翻訳ミステリー大賞候補作発表! (2010年12月9日)
2010年11月
J・ディーヴァーの創作の秘密とは? (2010年11月17日)
2010年10月
~福井晴敏、ガンダムを語る~他、秋のミステリー作家大学祭講演 (2010年10月29日)
ネット時代のサスペンス『ロードサイド・クロス』 (2010年10月28日)
20年をへて〈魔獣狩り〉堂々の大団円! (2010年10月26日)
1ライター発の雑誌、新しい試みに注目! (2010年10月1日)
2010年9月
18歳以下のレビュー・コンクール開催! (2010年9月22日)
2010年8月
真夏にぴったり〈巷説百物語〉最新刊 (2010年8月3日)
2010年7月
第一回「電書フリマ」開催! (2010年7月12日)
子育て世代必読PTA小説〜『7人の敵がいる』 (2010年7月1日)
2010年6月
第10回本格ミステリ大賞授賞式 (2010年6月21日)
2010年5月
中毒性抜群〈粘膜〉シリーズ第三弾 (2010年5月28日)
電子書籍が文学フリマに登場 (2010年5月21日)
第10回本格ミステリ大賞決定! (2010年5月19日)
第4回『幽』怪談文学賞受賞作が決定! (2010年5月12日)
2010年4月
キムタクとこのミス1位作家がコラボ (2010年4月23日)
第一回島田荘司推理小説賞受賞作『虚擬街頭漂流記』刊行! (2010年4月19日)
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