『ずぶ六の四季』

著者:大竹聡

定価1870円(税込)

2022年2月22日発売

お酒をください。

 

少し飲むのは、
得意ではない。
飲めばたくさん
が、私のスタイルだ。

「週刊ポスト」(小学館)の人気連載「酒でも呑むか」が待望の単行本に。五臓六腑に沁みるわたる酒場エッセイの至宝。

「なるべく店の邪魔にならぬように静かにのんでいるうちに、ああ、ここのつまみは、うめえな、とちょっとした有難みが腹に沁みる。そういう店、そういう味に、長い年月かけて、いくつか出合ってきた。」(本文より)

■四六判並製 ■312ページ
ISBN978-4-86011-463-3

【目次】


はじめに―酒は飲め飲め、飲むならば 11

Ⅰ 晩酌のない生活は考えられない

スマホ使いの昼酒爺さん 16
わが憧れの朝酒とは 18
震える右手をじっと見る 20
注文の呼吸 22
夏においしい魚介の話 24
酒場におけるマナー以前の問題 26
半端な料簡 28
私の名店 30
私のぐい呑み問題 32
もてなし 34
屋台のおでんはなぜうまい 36
旅酒はハイテンションで 38
おいしい戴き物の話 40
鯵の味あれこれ 42
コップでやるウイスキー 44
揚げ物思う昼の妄想酒 46
そろそろお鍋でしょうか? 48
正月の餅 50
寒ブリよりツバス 52
酒を抜くか抜くまいか 54
コートの始末 56
微発泡のうまさ 58
二月の雑煮は酒のつまみ 60
猪口とぐい呑み 62
メダカの凍死 64
地獄の二日酔い 66
晩酌もチャンポン酒である 68
外房の誘惑 70
釣って食うヨロコビ 72
神田の大衆割烹閉店す 74
あんかけ焼きそばでウイスキー 76
春秋の外酒 78
魚屋さんのアプリ 80
モツ焼き 82
丼でビール 84
私の趣味 86
剣菱の樽酒 88
雨の水曜、駅前酒場にて 90
ひやおろしの誘惑 92
シュウマイの恥ずかしさ 94
小料理屋が恋しいぞ 96
モツ焼きで飲む酒 98
宵越しの銭 100
秋本番、真冬の鍋を思う 102
酒場の世間話 104
湯島のたらこ 106

Ⅱ 穏やかな人間になりたい

たまの贅沢 110
寄り道酒 112
料亭の一番メシ 114
土手の茶屋、閉店す 116
秋の日の蕎麦前うまし 118
柔軟な嗜好 120
酔っ払いの年頭所感 122
忙しない真冬 124
不変のスタイル 126
イカゲソの誘惑 128
お燗のこだわり 130
湯宿の深夜酒 132
年の功 134
校歌斉唱 136
秋田、春の飲み旅 138
銘酒とガッコと笹かまと 140
なみだのホッピー 142
ひとり自宅で飲む酒 144
立ち飲みの愉楽 146
老舗のつまみのうまさ 148
払暁の般若湯の功徳 150
友、遠方より来たりてサワー飲む 152
井戸水のプール 154
汁で飲む酒のうまさ 156
ダービー酒 158
テレビ酒、ラジオ酒 160
自分探しの旅酒 162
梅雨時のレモンサワーがしみる 164
外酒の格別 166
名古屋の夜は終わりなし 168
お師匠と弟子 170
月見の酒 172
アーカイブ酒はうまし 174
親子三代、ホッピーは濃ゆい 176
米と麦の相性 178
漬物酒はとまらない 180
札幌、雨上がりの夜 182
ウイスキーのうまさ 184
私鉄沿線 186
三鷹の煮込み 188
豆腐一丁で酒は飲める! 190
今年最初の遠征酒をネタに飲む 192
真冬の午後のひだまりの...... 194
坪内祐三さんからの電話 196
スナック&ビール 198
大根の皮ってヤツやなかなか 200
生酔いと泥酔の間 202
長崎の絶品アジ 204
熟練の技 206
たまには調布で懐旧ひとり酒 208
江ノ電、鎌倉、ヒラメの昆布締め 210
老舗の洋食で少し飲む晩 212
初夏のひとり旅 214
東北の遅い春は車中泊か 216

Ⅲ ああ、飲みに行きてえな

ひとり花見と寄り道酒と 220
大麦畑の幻 222
たこ梅恋しい深夜酒 224
ありがてえ焼肉弁当の話 226
私の接待 228
連夜のぶたしゃぶ 230
うまい梅干し 232
夏の朝酒 234
シンコと馬券 236
昔は出前、今は出向く町中華 238
酒と米とどちらかにせねば 240
御前崎の冷たい味噌汁 242
飲酒前散歩のススメ 244
チャーハンは酒に合うのか? 246
銀座の昼酒 248
脱臼の痛み 250
秋の夜の半月とおでんのこと 252
晩秋の二人酒 254
私のアルコール濃度 256
雑煮、雑炊、粥で祝う正月 258
酒場の相性、舌の英才教育 260
なりたい私 262
私は杜氏にもなりたかった 264
旅した気分で今夜も深酒 266
春の家飲み、深夜の悶え 268
時空を超えてリモート酒を 270
ぶらり港町・泊飲みの魅力 272
晩酌をうまくする方法序説 274
私の夢と希望 276
鯉を喰ったり釣ったり 278
魚介と桜をめでる春の酒 280
地魚鮨の記憶で地酒を飲む夜 282
温泉場に長逗留する夢 284
梅雨前の瀬戸内フーテン旅 286
モルトで祝うコロナ禍の深夜酒 288
浪江の酒復活に東京で涙する 290
葉巻とギムレットの人 292
吸い飲みでハイボールを! 294
酷暑のビールに勝るものなし 296
緊急事態とイワシの梅煮 298
月と角ハイ 300
バッテラとやきとり 302
哀しくて酒を飲むのみ 304
勘が鈍る 306

締めの一杯―あとがきにかえて 308

« 前のページ | 次のページ »