田中香織
- 2024年12月
- 夢を失いかけた彼女たちの怒濤の逆転劇〜蛭塚都『さよならダイヤモンド』 (2024年12月13日)
- 2024年11月
- グルメなのにホラーなマンガ〜まるよのかもめ『ドカ食いダイスキ! もちづきさん』 (2024年11月15日)
- 2024年10月
- 読むことで人を知る〜イマイマキ『あのこが好きだった本』 (2024年10月17日)
- 食がつないだ『縁』から始まる物語〜河尻みつる『ホストと社畜』 (2024年10月3日)
- 2024年9月
- 老灯台守と不思議な子どもの出会い〜吾妻香夜『灯台守とかもめの子』 (2024年9月13日)
- 2024年8月
- 正反対な二人のにぎやかな夏休み〜天野茶玖『サボタージュ・サマー』 (2024年8月27日)
- 面白さと肌寒さが同居する"オカルト&ラブコメ"〜椎名軽穂 『突風とビート』 (2024年8月14日)
- 2024年7月
- 不条理や不合理も買い取る店〜高川ヨ志ノリ『怪奇古物商マヨイギ』 (2024年7月16日)
- 2024年6月
- 「思春期」の時間を丁寧にすくいあげる〜はやしわか『変声』 (2024年6月17日)
- 2024年5月
- ママ5人vs子供たちのフットサル対決に圧倒!〜末次由紀『MA・MA・Match』 (2024年5月13日)
- 2024年4月
- 荒川弘『黄泉のツガイ』に飲み込まれる! (2024年4月15日)
- 2024年3月
- 描きたいものを描くために〜史セツキ『日本の月はまるく見える』 (2024年3月13日)
- 2024年2月
- イラストレーターとAIロボットの暮らし〜中村一般『えをかくふたり』 (2024年2月20日)
- 2024年1月
- 「被害者」と「加害者」を超えた物語〜川端志季『木洩れ日のひと』 (2024年1月12日)
- 2023年12月
- 不思議に満ち満ちた「杳」をめぐる物語〜小松万記『幻想命名記』 (2023年12月28日)
- 懸命な彼らのもがきとあゆみ〜泥ノ田犬彦『君と宇宙を歩くために』 (2023年12月15日)
- 2023年11月
- さまざまな時代の"縁"を描く連作短編集〜よしながふみ『環と周』 (2023年11月24日)
- 2023年10月
- 主人公二人の「名前のない関係」〜岡畑まこ『縁もたけなわ』 (2023年10月13日)
- 2023年9月
- 「作ること」を丁寧に描き出す〜坂上暁仁『神田ごくら町職人ばなし』 (2023年9月26日)
- 2023年8月
- まちまちな三人の下町散歩〜かつしかけいた『東東京区区』 (2023年8月30日)
- ふしぎとリアルで新鮮な風景がひろがる〜いけだたかし『旅に出るのは僕じゃない』 (2023年8月7日)
- 2023年7月
- 笑って役立つ「読むお薬」〜うすくらふみ『すこしだけ生き返る』 (2023年7月11日)
- 2023年6月
- 奈良時代を舞台に躍動する歴史BLマンガ〜トウテムポール『赫赫 一二〇〇年前の春』 (2023年6月15日)
- 2023年5月
- 「文字通り」に意外な物語〜河野別荘地短編集『足が早いイワシと私』 (2023年5月11日)
- 2023年4月
- 「描きたい」熱量があふれるマンガ大賞2023受賞作〜とよ田みのる『これ描いて死ね』 (2023年4月19日)
- 2023年3月
- 地図を作り、世界を照らす〜パミラ『白地図のライゼンデ』 (2023年3月16日)
- 2023年2月
- 心を揺らす穏やかな作品集〜田沼朝『四十九日のお終いに』 (2023年2月15日)
- 2023年1月
- 目を背けられない元戦闘工作員の日々〜濱田轟天/瀬下猛『平和の国の島崎へ』 (2023年1月18日)
- 2022年12月
- 優しさと不条理と切実が相まった短編集〜大白小蟹『うみべのストーブ』 (2022年12月14日)
- 2022年11月
- 人々のあたたかさと「日常」を描く旅〜小林眞理子『タイのひとびと』 (2022年11月17日)