12月2日(火)ブックツーリズム・イン・群馬
夕方、高崎線に揺られながら、これから前橋や高崎を足繁く通うことになるだろうと確信していた。それだけ前橋や高崎の本屋さんが面白いのだ。もしかすると群馬は、本好き、本屋好きの人におすすめのブックツーリズムの街なのかもしれないと思った。
前橋には老舗の「煥乎堂」さんがあり(本日も覗いたけれどこれぞまさしくTHE本屋の品揃えに胸が震えた)、すぐ近くの商店街にはこの夏オープンした「本屋水紋」さんがあり(感度のたいへんよいぴかぴかの独立系書店さんだった)、本日は訪問できなかった「HENGENI BOOKS」さんや絵本専門店「本の家2」さんもあるそうだ。
そういえば以前絲山秋子さんと訪問した「フリッツ・アートセンター」さんも忘れられないお店であり、さらに駅前には「TSUTAYA BOOKSTORE」さんがあって、ショッピングモールには「紀伊國屋書店」さんもある。
そして高崎はなんといっても「REBEL BOOKS」さんがある。独立系書店でオープン9年といったらもう老舗といってもいいだろうが、その歳月が棚にしっかり積み重ねられており、ここがカルチャーの発信基地だということがびんびんと伝わってくる。
まだまだ魅力的な本屋さんが群馬にはたくさんあるはずで、それらを訪れるために私はこれから何度も高崎線に揺られることになるだろう。






