10月31日(金)きっくり腰
朝、タンスから靴下を取り出そうと腰を捻った瞬間、何やら身体の内部からピキーン!という音が聞こえ、激痛が走った。おおおおお!これが噂に聞くギックリ腰というやつかとそのまましばし動かず、しばらくしてゆっくりとベッドに横になった。
もしこのまま動けなくなってしまったら本日のスッキリ隊はどうなってしまうのか。古書現生の向井さんと浜本は不参加で、立石書店の岡島さんと私が出動することになっているのだ。岡島さんがどんなに仕事ができるといってもあの急な階段を何度も登り降りさせるのは申し訳ない。
ゆっくりゆっくり身体を動かしてみると、痛みはそれほどひどくなく、立ち上がることができた。腰を動かしてみると痛いというほどでない違和感がある程度。ぎっくり腰手前のきっくり腰か。恐る恐る身体を曲げて靴下を履き、スッキリ隊出動となる。
依頼主の自宅に着く頃にはほとんど痛みもなく、それでもゆっくり荷物を持ち上げるようにする。約3時間の作業を終え、できるかぎりの本を運び出す。昨日に引き続き、神保町の古書会館に本を下ろし、任務完了。
午後、会社に出社し、夜までデスクワーク。土砂降りの中、帰宅する。







