6月29日(月)ジンギスカン

くもり。5時起床。ランニング6キロ。すっきり。ソーセージを載せたトーストとヨーグルトの朝食。

通勤読書は、羽鳥好之『尚、赫々たれ 立花宗茂残照』(ハヤカワ文庫JA)。北上次郎絶賛の帯どおりたいへん面白い。それにしても北上次郎推薦帯はいつまであるだろうか。

9時半出社。早速、昨日凍結されてしまったXのアカウントの回復と乗っ取りされたアカウントを取り返すための文章や資料をこさえてXに送る。といっても英語などできぬのですべて娘に書いてもらったのだった。マスク少年対イーロンマスク。同じマスク同士なのでよきに計らいたまえ。

今週とある雑誌の座談会に出席しおすすめ本を語ることになっており、そこで使う本を送ろうとすると編集の松村が浜本が持って帰ったという。持って帰った? それ俺の大切な本なんだけど。しかも今日送らなきゃいけないんだけれど。なぜ持ち主に無断で持ち帰るのか。

しかも浜本は本の扱いがたいへんぞんざいで以前貸した本を風呂で読んだのかと思うほどボロボロにされ、その怒りで「人の本は汚すな!」という特集(2016年6月号)を組んだほどなのだ。それ以来、私の本は浜本に触れさせぬようにしていたのだが、上半期ベストの資料として松村に預けていたものを勝手に持ち帰ったらしい。

今日中に返してもらってくれというと、浜本から今日は函館にいて返せないので松村が買って渡すようにと返事があったらしく、松村が三省堂か東京堂で買ってくる。私としては「私の本」が欲しいのだが、もう相手にしていても気が狂いそうなので、その本を他の本と一緒に段ボールに詰めて送る。

今後この本を手にするたびに、この嫌な気持ちを思い出すことになるのだろう。大好きな本に嫌な思い出が付着してしまって大変残念だ。読みたい本は買え。人の本を勝手に持ち帰るな。二度と俺の本に触るな。

午後、とある新聞の記者さんが世田谷ピンポンズさんの著者インタビューにやってくる。どこかよい撮影スポットはないか訊かれたので、カメラマンさんと連れ立ってラドリオのある路地へ。ザ・神保町の風景に記者さんもカメラマンさんも満足な様子で、世田谷ピンポンズさんをパチリ。

その後、たくさん付箋を立てた本を手にした記者さんがとてもよい雰囲気でインタビューしてくださり、記事の掲載が大変楽しみとなる。

インタビュー立ち会いを終えた後は、埼玉県某所のジンギスカン屋さんに向かい、編集の近藤とともに栗原康さんと酒。深夜2時に日本対ブラジル戦があるというのに飲み会をセッティングしてよいのだろうか。そもそもW杯期間は飲み会禁止なのではないのか、と思いつつ、じゅうじゅう肉を焼く。近藤の閃きによって新たな企画が動きそう。よき飲み会。

6月28日(日)世田谷ピンポンズさんの日

5時起床。雨。走れず。悶々とする。

会社に行くと電気がついており、誰がいるのかと思ったら事務の浜田が出社していた。経理を電子帳簿にするのに大変らしい。会社の面倒をすべて浜田に背負わせており、首を垂れる。

昼過ぎに梅屋敷の葉々社さんへ。本日は2階のスペースに世田谷ピンポンズさんの著作を並べてなかばお店番のようして著者本人が本を売るイベントなのだった。

途中、葉々社さんの棚をじっくり眺め、小指『宇宙人の部屋』(ROADSIDERS)と奥山淳志『動物たちの家』(みすず書房)を購入。

18時にて閉店。晩飯は家で冷しゃぶ。

6月27日(土)Yシャツを買いに

4時起床。疲労のためベッドを抜け出せず。

午前中、娘を職場に送ったのち浦和美園のイオンへ。Yシャツの左腕のまったく同じケ所に穴が空くという不可思議な出来事があり2枚のシャツをダメにしてしまったので購入する。無印良品は1980円で、ユニクロは3980円だったので、無印良品で購入。イオンの海苔弁を買って帰り昼飯とする。

午後は磯部涼『脱法』(大洋図書)を読む。主に2010年以降の脱法ドラッグの実情をルポした本なのだが、私の人生ではまったく関わることのない世界で、1ページ目から最後のページまで衝撃の内容だった。身近にありながら知らない世界というのはあるものだ。レイヤーが違うのだろう。

夜、娘を迎えにいく。息子もついてきたのでサッカーのスパイクを見ながら、これはメッシが履いているやつ、これは父ちゃんの好きなシェルキが履いているスパイクなどとレクチャーしてもらう。スパイクオタク。

6月26日(金)裏のフェア

4時起床。雨。走れず。卵を茹で、パンとヨーグルトの朝食。

昨日、浜田に「試合観てから出社しますか?」と訊かれたが、通常どおりに出社。電車も特に空いて様子もなく、周囲のスマホもゲームやSNSなどが映し出されていた。

午前中、引き続き乗っ取りとなりすまし認定を受けたXの対応。その間隙を縫って悩みに悩んでいた服部文祥さんの新刊帯コピーを決断し、デザイナーの松本さんに送る。

昼、ファミマに行き、ハムカツたまごパンとコーヒーを買って昼食をとっていると、信濃八太郎さんが新刊『ミニシアターをたずねて』にサインしにやってくる。お世話になったのでと築地和田久のかつお削り節をいただく。一冊一冊丁寧にイラストを描き込んでおり2時間半で80冊。信濃さんは表参道の山陽堂書店に向い、夜はトークイベント。満員御礼とのこと。

夕方、元助っ人の慎吾君が定期購読してくれている「本の雑誌」を受け取りにくる。

夜、銀座の教文館さんへ。7月から始まる新潮文庫の裏の100冊フェアに推薦した本のPOPを届ける。

6月25日(木)高野秀行『メソポタミアのボート三人男』

  • メソポタミアのボート三人男
  • 『メソポタミアのボート三人男』
    高野 秀行
    集英社
    2,420円(税込)
  • 商品を購入する
    Amazon
    HMV&BOOKS

4時起床。雨。走れず。バナナとヨーグルトの朝食。

昨日改めて作ったXのアカウント(Honnnozasshi)がなぜかなりすまし判定を受け、凍結されてしまう。せっかく一晩で2000人以上の人にフォローいただいたのに。異議申し立てを受け付けているようなので、英語で異議を申し立てる。そんなことをしているうちに午後になってしまう。

昼食は豊はる。食べてみたかったチャーシューは売り切れていたので、いつも通りパイカきしめん。

営業に向かおうと小川町を歩いていたところに高野秀行さんから電話。これから神保町に行くので会社にいるかと聞かれ、それならばと会社に戻る。40分ほどして高野さんやってきて、何かと思ったら新刊の『メソポタミアのボート三人男』の献本リストに私を入れるのを忘れていたとのことで、慌てて持ってこられたという。当然買う気でいたので申し訳ない。

夜、この秋刊行予定のモルック本の再校ゲラができたので校正家さんに送る。

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