●担当者●ブックデポ書楽 長谷川雅樹

2018年3月8日更新

『最後だとわかっていたなら』ノーマ コーネット マレック

「たしかにいつも明日はやってくる でももしそれが私の勘違いで 今日で全てが終わるのだとしたら、 わたしは 今日 どんなにあなたを愛しているか 伝えたい」 この詩は、アメリカで生活していた女性ノーマ・コ... 記事を見る »
2018年2月8日更新

『スウィングしなけりゃ意味がない』佐藤亜紀

 ついにこの本をご紹介できるときがきました。2017年に発売された文芸書のなかで私が最も太鼓判を押す、おすすめの書籍。佐藤亜紀『スウィングしなけりゃ意味がない』です。  ずっと紹介したかったんですけれ... 記事を見る »
2018年1月11日更新

『星は周る』野尻抱影

 新年あけましておめでとうございます。埼玉・北与野の書店、ブックデポ書楽の文芸書担当、長谷川です。みなさま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。 明けて早々、締切直前ではありますが本屋大賞2018の... 記事を見る »
2017年12月14日更新

『スリップの技法』久禮亮太

「長谷川さん、アルバイトさんが教えてくれたんですが、今度出る『スリップの技法』って、知ってますか? 書店員にとって、とてもためになりそうな本ですよ」文庫担当のNが私にそう話しかけてきてくれたのは、おそ... 記事を見る »
2017年11月9日更新

『もうすぐ絶滅するという紙の書物について』ウンベルト・エーコ/ジャン=クロード・カリエール

『蜜蜂と遠雷』(恩田陸・著/幻冬舎)が直木賞とのダブル受賞で話題となった、本屋大賞2017。あの発表から数カ月、「本屋大賞2018」の受賞作を決めるための一次投票が、はやくもこの11月よりスタートしま... 記事を見る »
2017年10月12日更新

『六号病棟・退屈な話(他5篇) 』チェーホフ

「あなたの人生を変えた1冊はありますか」という質問に「ない」と答える人は多いのではないだろうか。自分(これを書いている私)のことはさておき、たった1冊の本がすべてを変えてしまうことは、私もそうそうない... 記事を見る »
2017年9月14日更新

『QUIZ JAPAN』

 私はふだんの「文芸書」の棚のお仕事とは別に、「クイズ・雑学棚」と「脱出ゲーム」棚という、ちょっと珍しい(?)2つの棚を担当しております。自分の趣味が高じてというところで、公私混同のようなところもあり... 記事を見る »
2017年8月10日更新

『今日のヒヨくん』やまもとりえ

 私事で恐縮ですが、子どもが生まれました。これまでは仕事が終われば時間の許す限り本を読んで、ゲームをして、クイズの例会に出かけていって......という自由気ままな生活だったのですが、それがガラリ一変... 記事を見る »
2017年7月13日更新

『羊と鋼の森』宮下奈都

 毎年、出版業界では書店向けに「書店大商談会」というイベントが行われている。大きな会場に200を超える出版社のブースが出され(基本は各社、長机が一台置けるくらいのスペースしか与えられない)、書店関係者... 記事を見る »
2017年6月8日更新

『自生の夢』飛浩隆

 お客様が「○○に関する本が欲しい」といったあいまいな形で本をお探しの際に、「なぜその本を必要としているのか」という"理由"の部分は、おすすめすべき本を正確にお探しするのにたいへん有用な情報ではあるも... 記事を見る »
2017年5月11日更新

『ひとさらい 笹井宏之第一歌集』笹井宏之

 九州の出版社・書肆侃侃房のTさんが営業に来られたのは、私が文芸書担当に着任してすぐの2015年の10月だったと記憶している。2年前のその日は、書肆侃侃房さんのメインコンテンツである短歌の本のご紹介を... 記事を見る »
ブックデポ書楽 長谷川雅樹
ブックデポ書楽 長谷川雅樹
1980年生まれ。版元営業、編集者を経験後、JR埼京線・北与野駅前の大型書店「ブックデポ書楽」に企画担当として入社。その後、文芸書担当を兼任することになり、現在に至る。趣味は下手の横好きの「クイズ」。書店内で早押しクイズ大会を開いた経験も。森羅万象あらゆることがクイズでは出題されるため、担当外のジャンルにも強い……はずだが、最近は年老いたのかすぐ忘れるのが悩み。何でも読む人だが、強いて言えば海外文学を好む。モットーは「本に貴賎なし」。たぶん、けっこう、オタク。