
- 2026年6月18日 15:50
【今週はこれを読め! コミック編】
穏やかな優しさに満ちたSF人間ドラマ〜永田礼路『まどいのいきもの』 - 田中香織- 25年前、遠い星の爆発により、銀河風(テンペスタ)と呼ばれる嵐が起きた。多大な...

- 2026年6月16日 11:45
【今週はこれを読め! SF編】
魔都カイロで起こった三つの怪事件〜P・ジェリ・クラーク『カイロの死せる精霊(ジン)』 - 牧眞司- P・ジェリ・クラークは1971年生まれ。生誕地はニューヨークだが、すぐに両親の故郷トリニダード・トバゴへ移住。8歳でアメリカに戻ったのちは、スタテンアイランド...

- 2026年6月15日 10:16
【今週はこれを読め! エンタメ編】
氷河期世代の叫びを聞け!〜櫛木理宇『氷河期のゴミ』 - 高頭佐和子- ゴミで悪かったな。 題名を見ただけで、嫌な思い出と怒りが同時に込み上げてきた...

- 2026年6月13日 08:55
【今週はこれを読め! ミステリー編】
楽しみどころがいっぱいの羽生飛鳥『歌人探偵定家 弐 百人一首推理抄』 - 杉江松恋- これ、読む人によって感銘を受ける箇所が違う小説なんだろうな。 羽生飛鳥『歌人探偵定家 弐 百人一首推理抄』(東京創元社)は、二〇二四年に...

- 2026年6月 9日 11:00
【今週はこれを読め! SF編】
〈血の伯爵夫人〉伝説をめぐるモダンホラー〜ジョン・ブラックバーン『痛苦の聖母』 - 牧眞司- ジョン・ブラックバーンは、当欄のようなジャンル小説の書評枠では少々扱いにくい小説家だ。基本的には手練れのスリラー作家だが、作品によっては現実離れした(空想科学...

- 2026年6月 8日 10:29
【今週はこれを読め! エンタメ編】
「噂」という炎に巻き込まれた人々〜辻村深月『ファイア・ドーム』 - 高頭佐和子- 読み終えてから何年か経ってその本を手にした時、当時自分がどんな環境にいたのかと...

- 2026年6月 3日 09:40
【今週はこれを読め! ミステリー編】
芦沢央の手の内を覗けるような作品集『あなたが正しくいられたとき』 - 杉江松恋- 作家の手の内をあれこれ想像するのは楽しい。 芦沢央『あなたが正しくいられたとき』(文藝春秋)はノンシリーズの作品集なのだが、にもかかわら...
