「神田桂一」
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商業映画のほうが自主映画『ナミビアの砂漠』
『ナミビアの砂漠』を観た。山中瑶子監督の本格的な長編第一作にして、第77回カンヌ国際映画祭の監督週間で国際映画批評家連盟賞を受賞し、当時27歳の山中はこの賞を受賞した史上最年少の女性となった。
4/ 2 (Wed)-
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自主映画のほうが万人受けする時代『侍タイムスリッパー』
日本アカデミー賞の賞を総なめにした『侍タイムスリッパー』。たまにはまともな映画にも賞を与える日本アカデミー賞。見直したぞ。
4/ 1 (Tue)-
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ヨーロッパ企画、映画に流れないでよ『リバー、流れないでよ』
京都をベースとして活動する人気劇団「ヨーロッパ企画」のオリジナル映画シリーズ第二弾『リバー、流れないでよ』。京都の貴船にある旅館を舞台に、なぜか2分経つと時間が巻き戻ってしまう世界で起こるスラップスティック・コメディ。
3/24 (Mon)-
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映画はリアルじゃなくてリアリティでいい。『地獄の黙示録』
ゴッドファーザーシリーズで知られるフランシス・フォード・コッポラ監督が、とてつもない予算を投じて制作したベトナム戦争映画、それが、『地獄の黙示録』だ。
3/14 (Fri)-
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ドラマのない人生がドラマチックなこともある。『阿賀に生きる』
異色のドキュメンタリー作家・佐藤真の長編第一作は、阿賀野川流域にチームで3年間住み込み、そこにある日常を切り取ったドキュメンタリーである。
3/ 5 (Wed)-
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いけすかないけど何度も観てしまう『シーズ・レイン』
主人公たちは高校生なのに普通にバーでビール飲んでるし、出てくる家は全部豪邸だし、ろくに読めてもいないグレート・ギャツビーに触発されてその豪邸でパーティしちゃうし(高校生の分際で)......。
10/20 (Fri)-
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お気に入りのサーブに乗って。『ドライブ・マイ・カー』
現在上映中の村上春樹原作映画『ドライブ・マイ・カー』。ていねいな暮らしの先にあるものとは......!?
9/22 (Wed)-
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『サマーフィルムにのって』を観て、自主映画のよさを思い出す
僕は青春映画が大の好物だ。なぜなら青春映画には傑作が多いからだ。『サマーフィルムにのって』もまごうことなき青春映画だ。
8/27 (Fri)-
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あの『デビルマン』と酷似!? 『100日間生きたワニ』
炎上した『100日後に死ぬワニ』の映画化。一度決まったものは止められない。それが日本だ。東京オリンピックを観てもよくわかる。上映が始まった途端に予約席を使って文字を描くなどの各種のいたずらが勃発し、アンチ『100ワニ』派による妨害が繰り広げられた。
7/29 (Thu)-
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『苦役列車』を観て、友だち関係の儚さを思った。
北町を反面教師にして、友だち関係を維持する方法について考えてみよう!
4/ 2 (Wed)-