「杉本結」
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地域活性映画で終わるにはもったいないほどの傑作!『わたのまち、応答セヨ』
本作は地域活性のために製作された映画。舞台は愛知県蒲郡市。これだけ聞くと映画を鑑賞しに行く人も限定されそうだが、鑑賞後一番にただのご当地映画で終わるにはもったいないほど良いものを見せてもらったと感動した。
5/ 1 (Thu)-
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多毛症の女性の物語から考える多様性『ロザリー』
突然ですが、コンプレックスってありますか? 誰にでも多かれ少なかれあるコンプレックス。そのコンプレックスが多毛症だった女性の物語を今回は紹介したい。
4/30 (Wed)-
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バレエに人生を捧げたバレリーナの実話『JOIKA』
本作は世界最高峰のバレエ団"ボリショイ・バレエ"を舞台に、完璧なプリマになることに取りつかれたアメリカ人バレリーナの狂気に満ちたサイコ・サスペンス。
4/30 (Wed)-
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新しいことをはじめる人におすすめ『Page30』
東京で最も有名な場所といってもいいかもしれない。若者のポップカルチャーの生まれる場所としても有名な「渋谷」、そこに2025年4月新たに「渋谷 ドリカムシアター」なるものが誕生するらしい。
4/ 8 (Tue)-
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学ぶ幸せをかみしめる『バーラ先生の特別授業』
インドからまたすごい作品がやってきた! 本作、テルグ語の『Sir』とタミル語の『Vaathi〔バーラ先生の特別授業〕』という2言語同時進行・同時公開のバイリンガル映画となる。
4/ 7 (Mon)-
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歴史に翻弄された家族の物語から考える韓国の歴史『1980 僕たちの光州事件』
日本にとって韓国はお隣とも呼べる場所にある国である。そんな韓国で起こった歴史的事件を私たちは深く知ることはない。1980年、45年前に起った光州事件を知っていますか?
4/ 3 (Thu)-
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アカデミー賞で話題『エミリア・ペレス』
本年度ゴールデングローブ賞最多4部門受賞を果たし、本年度アカデミー賞®では最多12部門13ノミネート、"非英語映画"として歴代最多ノミネートの快挙を達成した。
3/21 (Fri)-
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本当にあった詐欺事件を本人主演で再現!『ジェリーの災難』
映画なのかそれともドキュメンタリーなのか、あまりにもリアルでどちらなのかわからなくなった。そして、鑑賞しながら考えていたのは母のことだった。
3/18 (Tue)-
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次期ローマ教皇の座をかけた極上ミステリー『教皇選挙』
アカデミー賞で脚色賞を受賞した『教皇選挙』。本作は『西部戦線異状なし』の監督も勤めたエドワード・ベルガー監督が再びメガホンを取るということで実力派キャストが大集結している。
3/17 (Mon)-
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リアルな20代の恋愛と苦悩『早⼄⼥カナコの場合は』
今回紹介する作品は、柚木麻子による小説 『早稲女、女、男』が原作となっている。タイトルの「早稲女(ワセジョ)」は早稲田大学に通う女子大生や卒業生のことで、同書では彼女たちの特徴について「融通がきかない、男っぽい、闘志剥き出し」と説明されている。
3/11 (Tue)-