商業界が自己破産

文=新文化編集部

商業界(資本金6200万円、東京都港区麻布台2-4-9、中嶋正樹代表)は4月2日、東京地裁へ自己破産申請した。申請代理人は久保田康史弁護士(東京都港区虎ノ門1-2-20、霞ヶ関総合法律事務所、TEL03-3501-2651)ほか2人。

同社は1948年8月に設立。流通業界専門誌「商業界」をはじめ、「販売革新」「食品商業」「ファッション販売」などを発行していた。帝国データバンクによると、ピークとなる2001年6月期には、年商約20億円を計上していたが、19年6月期には同約8億円まで減少。「飲食店経営」と「ファッション販売」は、アール・アイ・シーに譲渡していた。負債額は現在調査中。

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