「畑中雄也」
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訳分からない兵器は大体ナチスのせい『フランケンジョーズ』
クソ映画の巨匠たるマーク・ポロニア監督がサメ映画に手を出した結果、出来上がってしまったのが本作だ。
12/ 6 (Fri)-
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デスゲーム×サメ=地獄『シャーク・ウィーク』
シャーク・ウィークは、米国のテレビ局・ディスカバリーチャンネルがサメへの関心を高めようと始めたイベントのこと。しかし本作はサメとデスゲームを掛け合わせ、物語がこんがらがった大変アタマの悪い作品となっている。
11/26 (Tue)-
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酷過ぎて感動映画よりも泣ける『シャーク・イン・ベニス』
シラフで視聴すると選んだ己の愚かさに泣きたくなる映画だった。そこら辺の感動モノ映画など相手にならないレベルで泣ける。予告編には「ベニス名物 愛のゴンドラ噛み砕き!!!」なる珍妙なキャッチが踊っていた。
11/25 (Mon)-
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ちゃんとした映画にしようとして失敗『PLANET OF THE SHARKS 鮫の惑星』
サメ映画があまりに粗製濫造されるせいか、人間が酒を飲んで3秒で思いつく程度のアイデアは既に陳腐化してしまった。もはやサメがゾンビになろうが幽霊になろうがエラ呼吸をやめようが驚きはない。
11/22 (Fri)-
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下らない小ボケ連投で強制的に笑わせる『シャークトパスvs狼鯨』
ブームなのか、社会への嫌がらせのように量産されるサメ映画。基本的に売上爆死しても納得の酷さなので続編という形式をとることはあまりないのだが、本作は以前紹介した『シャークトパス』の続編である。
11/ 8 (Fri)-
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80年代アイドルの代理戦争『メガ・パイソンvsギガント・ゲイター』
CGがチープで脚本は破綻。配給はアルバトロスだし制作はアサイラムだし、最悪が約束されたような作品ではある......。
11/ 6 (Wed)-
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社会に対する嫌がらせか何か『メガ・シャークvsクロコザウルス』
駄作という地雷原であるサメ映画とワニ映画を掛け合わせた本作は、完璧なまでに酷い出来で、社会に対する嫌がらせか何かで制作しているに違いないと思わせるには十分だ。
11/ 1 (Fri)-
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ストーリーなんて飾りです『スネーク・アウタ・コンプトン』
ジャケットのタイトルとロゴから分かるように、本作の元ネタはヒップホップグループN.W.Aの伝記映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』だ。
10/31 (Thu)-
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ワニ視点なら背筋が凍るホラー作品『ザ・クロコダイル~人食いワニ襲来~』
サメ映画にしろワニ映画にしろ、ボンクラB級映はほとんど米国産なのだが、本作は中国の作品だ。視聴を終えた瞬間、B級映画に国籍も人種も関係がないことに感動すら覚える。
9/30 (Mon)-
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名作タイトルをパクる映画は大体駄作『ディープブルー・ライジング』
数少ないサメ映画の傑作『ディープ・ブルー』(1999年)に「ライジング」という文字がくっついていたので「『ダークナイト・ライジング』みたいなものかしら?」と特に検索もせずに視聴したところ、縁もゆかりもない作品だった。
9/26 (Thu)-
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サメ映画監督がちゃんと作ったワニ映画『ディノクロコ』
浜の真砂は尽きてもサメ映画は毎年過剰に供給されているためか、流石にそろそろ飽きがくる。気分転換にワニ映画でもと本作を視聴したらサメとタコが合体した生物が暴れる『シャークトパス』シリーズの監督作品だった。
9/25 (Wed)-
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大作っぽいB級映画『ダーク・タイド』
サメ映画らしからぬ美しいBGMが流れる予告編と、アカデミー女優のハル・ベリーが主演ということで「これはちゃんとした映画かも知れない!」と思い視聴。結論から言えばサメ映画として妥当な出来。つまり駄作。
9/24 (Tue)-
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『ゴドーを待ちながら』並みの不条理劇『デビルシャーク』
本作の原題は『Shark Exorcist』とある。ジャケットには禍々しい雰囲気の巨大サメと海辺で十字架を持つ神父の後ろ姿が描かれている。「今度はサメがエクソシストと戦うのかぁ」と呆れて視聴していたら、なかなか神父が出てこない。
9/12 (Thu)-
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ちゃんとした王道サメ映画『ロスト・バケーション』
美しい映像と手に汗握る感覚に、自分は本当にサメ映画を観ているのだろうかと疑わしくなる気分にさせられた。
9/ 6 (Fri)-
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サメ映画あるあるを無駄につぎ込んだ『ゴースト・シャーク』
サメ映画はフォーマットが決まり切っているせいか、出オチに全てを懸けるスタイルがほとんどで本作もそれにならっている......。
8/30 (Fri)-
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グロテスクで悪趣味なサメ映画『シャーク・ナイト』
ジャケットによると、46種類のサメが出てくるそうだが別にサメの種類のマニアでもなければどれがどれだか分からない。そしてサメ好きとサメ映画好きは別の人種であり、サメ好きならこんな映画キレて視聴をやめているだろう。
8/29 (Thu)-
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サメのイメージビデオ『アイス・ジョーズ』
もはやサメが出さえすれば飛びつく、ダボハゼのような人間を狙ったとしか思えない内容だ。そして私は引っ掛かった。
8/12 (Mon)-
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好事家以外にはセルフ拷問『発狂する唇』
日本映画製作者連盟によると、2018年の公開本数は邦画で613本、洋画は579本だった。千本以上も公開されているにも関わらず的確にロクでもない作品にぶち当たるのは、酷い作品が多いせいなのか運が悪いのか......。
8/ 9 (Fri)-
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21世紀に羊頭狗肉を行う愚かさ『THAT/ザット』
ジャケットには「スティーヴン・キング原作『IT/イット』に続く~」という煽り文句が記載されており、構図も『IT/"それ"が見えたら、終わり。』を思わせるものになっている。
8/ 7 (Wed)-
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B級映画から雑味を取り除いた『MEGザ・モンスター』
大きく口を広げたサメが写ったジャケットを見て、また量産型のバカなサメ映画が製作されたのかと呆れて手に取った本作は、製作費と宣伝費を合わせて3億ドルを投入した超大作だった。
8/ 5 (Mon)-