「畑中雄也」
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悪ノリとアクションだけを楽しむ大人の特撮『AVN/エイリアンVSニンジャ』
視聴する前から「これで素晴らしい作品だったら世も末だよなぁ」と思わせる『〇〇VS□□』というタイトル。大体は約束された拷問と化すため正気なら触れないことが吉となるのだが「万が一面白かったら発掘の喜びがあるよな」と考えてしまい思わず選んでしまう。
8/ 9 (Fri)-
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スカッとジャパンな不穏ホラー『ザ・ウーマン 飼育された女』
酷い映画に当たった際の唯一の利点は「あの映画を視聴したんだけど何から何まで酷くてさぁ」と友人知人に対する話のネタにできることくらいなのに、本作に関してはそれもできない。
8/ 7 (Wed)-
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ジャケットの情報をいろいろと裏切る『キング・アーサー 英雄転生』
本当は同時期に公開されたガイ・リッチー監督の『キング・アーサー』を視聴するはずだった。「キング・アーサー」と検索したら『キング・アーサー』と本作が出てきて「確か転生モノだったよな。英雄転生とあるしこっちだろう」と選んでしまった。
8/ 6 (Tue)-
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狙われる要素過積載の主人公を襲う漆黒のキャデラック『ブラック・キャデラック』
映画の説明文に「黒塗りのキャデラックの謎と恐怖を描いたアクション・スリラー」という文言があったので「『激突』みたいな作品かぁ」と思い視聴したところ、車で追い回されるという部分のところ以外、まるで見るべき点がなかった。
7/31 (Wed)-
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ホラー顔したお下劣コメディ『ナイトウォッチメン』
本作のジャンルはゾンパイアホラーなそうである。ゾンパイアって何だよと配給元の説明文を読むとゾンビのように増殖するバンパイアだという。全く要領を得ないので実際に視聴すると、出てくるのはどう見てもゾンビ。
5/ 8 (Fri)-
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サメ×アクションで更なる惨事に『シャーク・キラー』
ジャンルがサメというだけでも地雷の臭いがプンプンするのに、クライムアクションを無理やり継ぎ足して更なる惨事に進化させたのが本作だ。
5/ 7 (Thu)-
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既存サメ映画の焼き直し&オマージュ『シャーク・ショック』
川で電線を齧ったサメが電気サメになって人々を襲うという、脳が溶けそうな地雷サメ映画が本作だ。どう見てもホオジロザメなのに川を泳いでいるし、電線を齧って電気ウナギならぬ電気サメになる原理は謎だし----
5/ 6 (Wed)-
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監督のカニ愛を80分感じる作品『ビッグ・クラブ・パニック』
酷いB級映画に慣れると、あらすじと本編の内容が違うくらいでは驚かない。ジャケットと作中の映像が著しく乖離していても泣いたりしない。
5/ 5 (Tue)-
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ある意味で時間の大切さを教えてくれる『シャーク・プリズン 鮫地獄女囚大脱獄』
映画は娯楽なので、疲れている時にアタマを空っぽにして気分転換になればと本作を視聴した。集中力が落ちて大体のアラは見えなくなっている状態なのに、登場人物をはじめ制作陣も適当なノリで撮ったのだろうと思われる酷さ。
4/17 (Fri)-
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科学の大切さを教えてくれる『鮫の惑星:海戦記パシフィック・ウォー』
サメ映画に限らずB級映画の設定は大体雑だ。怪物を倒すために核弾頭を自国に打ち込むというのは、限りなくゼロに近いけど不可能な話ではない。初めてそんなオチをつけた映画を視聴した時は制作陣の正気を疑ったが、それより酷い作品がこの世に山のように存在するとは思わなかった。
4/16 (Thu)-
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人間の精神を破壊する『凶悪海域 シャーク・スウォーム』
90分弱のサメ映画でもほとんどが「この映画観ている間に人生を5回くらいやり直せるのではないだろうか?」と考えてしまうほど長く感じるのに、本作は160分超えである。
4/15 (Wed)-
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羊頭狗肉という言葉を思い出させる『レイク・モンスター 超巨大UMA出現!』
スコット・アドキンスとドルフ・ラングレンという肉体派俳優が巨大な生物と戦うというアクション映画としてはアタリになるはずだった本作は、蓋を開けると自身の引きの悪さに枕を濡らすほど酷かった。
4/14 (Tue)-
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サメ映画のくせにハリウッド大作超え(中国で)『パニック・マーケット3D』
サメの姿がジャケットに写っていればダボハゼ以上に食いつく奇特な連中が、興行として成立する程度には存在しているせいかサメ映画は9割9分9厘くらい視聴すると死にたい気分になる。
3/25 (Wed)-
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セイウチ大好きおじいさんが人体を魔改造『Mr.タスク』
拉致されてセイウチに改造されたと思ったら、改造した奴がセイウチのコスプレしてバトルするなんて映画が存在なんて言えば、多分気でも触れたのだろうと思われ精神科への受診を勧められるだろう。
3/24 (Tue)-
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危機的状況でも童貞は童貞『ゾンビワールドへようこそ』
ゾンビにしろワニにしろサメにしろ、娯楽として及第点に達している作品というのは極めて少なく、視聴すると大体地獄の荒野を彷徨っているような気分になる。
3/23 (Mon)-
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徹底したタイトル詐欺『宇宙からのツタンカーメン』
クソ映画愛好家ならメジャーな本作を未見だったので「どれほど酷いのだろう?」と視聴したのが運の尽きだった。本当に酷い。
3/12 (Thu)-
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タイの異種族ハーレム映画。『アリゲーター 愛と復讐のワニ人間』
漫画やライトノベルなどで主人公がハーレム状態になるファンタジー作品がある。本作もまぁ、そんな塩梅の作品だ。
1/10 (Fri)-
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B級映画をパロディ化『ピラニア3D』
やっていることはエログロのB級映画でしかないのに、本作は興行収入1,000万ドルを超え評論家からも絶賛を受けた。構成からCGまで徹底して陳腐で量産型B級映画と変わるところはない。
1/ 9 (Thu)-
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クソ映画すぎて却って人気を博す『恐怖!キノコ男』
低予算ゆえの雑な映像というのはB級映画を視聴し続けていると、そういうものとして意識から排除することができる。しかし本作は人間に布と帽子を被せてキノコと言い張る無茶苦茶な映像を提供してくれる。
1/ 8 (Wed)-
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バカ映画なのに金について考えさせる『ロボクロコ』
B級映画にリアリティを求めたところで詮無い話だが、世の中には限度というものがある。本作は「メカ・トランスフォームSFアクション」という、よく分からない言葉をキャッチコピーにしている。
1/ 7 (Tue)-