「畑中雄也」
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「バカ・エロ・血しぶき」の三大要素は押さえているのだが歯がゆさしか残らない『アクアスラッシュ』
B級映画らしく「バカ・エロ・血しぶき」の三大要素は押さえているのだが、いかんせん登場人物が多すぎてとっ散らかった印象が残る。
4/21 (Mon)-
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B級映画で作るクトゥルフ神話?『ザ・パラサイト 寄生する獣』
まともに視聴すると時間軸は飛びまくり、オチも中途半端で仕込んだと思しき伏線は回収されずと見る拷問とさして変わりない出来栄えだがB級映画で作るクトゥルフ神話と思えば耐え難い92分の時間がSAN値を削られるプレイと思えなくもない。
4/18 (Fri)-
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看板に偽りはないけども視聴後にそういうことじゃない感を強く覚える『ヒトラーを殺し、その後ビッグフットを殺した男』
タイトルは間違っていない。看板に偽りはないけども視聴後にそういうことじゃない感を強く覚えた。そもそも、無意味に長いタイトルをつける映画に何か期待する方が間違っている。
3/10 (Mon)-
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B級映画で作る『ジュマンジ』『ファイナル・レベル エスケイプ・フロム・ランカラ』
アサイラムが『ジュマンジ』(1995年)を作ったらこうなるのかなという感想が先に出てくる。B級映画で作る『ジュマンジ』なので本家のような壮大さは皆無だが『シャークネード』のサメが出た時点でサメ映画ファンなら元は取れるのではないだろうか。
3/ 7 (Fri)-
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チャールズ・ブロンソンの新規PVだと思えば楽しい『野獣処刑人 ザ・ブロンソン』
本作は2018年の公開でチャールズ・ブロンソンの没年は2003年だから本作の主人公はチャールズ・ブロンソンではなく、そっくりさんのハンガリー出身の新人俳優だ。
3/ 6 (Thu)-
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タイトルのアックスが活躍するシーンが皆無『アックス・マーダー・ハウス』
ホラー映画を視聴する動機は人それぞれだろうが、多くの作品で血のりや肉塊が飛び交っていることを踏まえるとスプラッターな部分に需要があるのだと思う。
2/26 (Wed)-
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コメディなのか社会派ドラマなのか分からない『4×4 殺人四駆』
最初は間抜けな車泥棒が酷い目に遭うコメディなのかと思って視聴していたら気付くと国が抱える犯罪の問題やら貧困問題やらが出てきて社会派ドラマ風に。
1/ 3 (Fri)-
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85分かけて視聴者に後味の悪さを植え付けることを目的にした『ネイルズ -悪霊病棟-』
ジャケットが不穏かつ、「その"爪"の秘密だけは"絶対"に知ってはならない――」というキャッチコピーに惹かれて視聴してみた。
1/ 3 (Fri)-
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機能不全な家族がトラウマに苛まされ続ける91分『ハロウィーン』
「タイトルやジャケットからするとハロウィンを題材にした作品なのだろうなぁ」と思って視聴したら全く無関係だった。
1/ 3 (Fri)-
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血しぶきと人体破壊描写に徹底した"ザ・B級映画"『ブック・オブ・モンスターズ』
血しぶきと人体破壊描写(作り物感が満載だが)に徹底した本作は"ザ・B級映画"というノリが満載で、多少の脚本の不出来や雑な展開も気にならないほど清々しい。
12/19 (Thu)-
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酷い作品を制作した人間が一番の悪『EVILエヴィル』
ジャケットに写る怪物がどう見ても『ヴェノム』にしか見えないし、駄作の雰囲気をプンプンに感じながらも87分間耐えてみたが終わってみると「一体何を見せられたのだろう?」という感想しか出てこない。
11/26 (Tue)-
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謎のテキサス推しにひたすら困惑『アルマゲドン・アメリカ』
酷い某大作映画のパクリのようなタイトルで既に駄作のニオイがプンプンしていた。「きっと視聴すると心底後悔するのだろうなぁ」と再生したら果たして酷かった。
11/20 (Wed)-
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下手な奇祭よりも男性器ばかり出てくる『バニー・ザ・キラー』
下ネタ乱発であまりの下品さに思わずドン引きしたが、そもそもB級映画に上品も下品もないので好き嫌いが非常に分かれる作品かと思われる。
11/18 (Mon)-
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驚きのご都合主義で観るものを唖然とさせる『ポンペイ2014』
災害映画の醍醐味と言えば何はなくとも絶望的な大災害の描写だと思うのだが、本作はB級映画のため驚きのショボいCGで観るものを唖然とさせる。
11/14 (Thu)-
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地味な田舎の女子大生が連続殺人犯になってみた『エラ 続殺人鬼』
B級映画を視聴してストレスを感じるのは、チンケな撮影道具でもなく棒と形容するのもはばかられる演技でもなくキャラクターのブレ。行動する動機や設定を忘れたかのように原因不明な行動をする様を見せられるのは「何で?」という困惑と没入感を阻害して楽しめない。
10/16 (Wed)-
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ホラー感も視聴後の感動も薄い『ダーク・スクール』
"世間から隔絶された名門寄宿学校で恐ろしい現象に襲われる少女たちの運命を描いたシチュエーションスリラー"といううたい文句に惹かれて視聴したらホラー感も視聴後の感動も薄いという感想しか出てこなかった。
10/15 (Tue)-
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B級映画でもやっていいことと悪いことがある『プロトタイプ・マナ 制御不能』
サメ映画ではジャケットと内容に大きな乖離があったりジャケットに出てくるものが出ないで終わったりということは珍しくないが何の気なしに視聴した映画でそれをやられると可能性を考慮していない分だけダメージを受ける。
10/ 9 (Wed)-
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ミイラと人造人間がゆるゆると殴り合う『マミーVSフランケンシュタイン』
B級映画なんて1分が1時間にも感じられる退屈を楽しむところがあるけども、上映時間115分という数字を見て悪い予感はしていた。絶対に途中で飽きて数分に1回はスマホをいじり出すと。
10/ 8 (Tue)-
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ケレン味で作品の粗をすべてかき消す『ヴァンプス/VAMPS』
本作を真面目に視聴したらエンディングで「何だこのクソ映画!」と腹を立ててスマホやタブレットを投げ捨てたくなるが、妙に美麗な映像と雰囲気で「まぁ、いいか」となる不思議。
8/30 (Fri)-
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捕虜の女性剣士だけが大活躍。看板に偽りのみ!『ゴッド・ウォーズ』
本作はギリシャ神話のトロイア戦争をモチーフにしたアクション映画だ。ジャケットには「英雄vs魔神」とある。胸躍る内容なのだろうというわずかな望みは幼児が描いた絵を3D化したようなCGであっけなく打ち砕かれる。
8/27 (Tue)-