「峰典子」
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愛の力は人を変えることができるか『ビューティフル・ボーイ』
今、製作陣と映画ファン(と私)のハートをがっちり掴んでいる役者といえば、間違いなくティモシー・シャラメの名前が真っ先に挙がるだろう。
7/ 3 (Wed)-
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あの男がカンヌ映画祭で大暴走『Mr. ビーン カンヌで大迷惑?!』
今年もカンヌ国際映画祭が閉幕した。毎年この時期になると耳にするフランス・カンヌの地名だが、なにぶん行ったことがないので、どんなところなのかイメージがつきにくい。
5/31 (Fri)-
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ジョージ・クルーニーが人生の危機を演じる『ファミリー・ツリー』
著名人のルーツをたどる番組が人気だというが、自分の先祖がどんな人間だったのか、どんな人でも多少なりとも興味があるのではないだろうか。
5/28 (Tue)-
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悲しい現実の先に光が見える『もうひとりの息子』
『そして父になる』が公開された2013年、フランスでも子どもの取り違えをテーマにした作品が公開されていたのをご存知だろうか。
5/20 (Mon)-
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捨てる?それとも捨てない?『365日のシンプルライフ』
コンマリこと近藤麻理恵さんのお片づけ番組がNetflixで話題騒然となっているが、これをきっかけに断捨離しよう、なんて心に誓った人も多いかもしれない。
4/29 (Mon)-
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淡々と続く日常こそ詩なのだ『パターソン』
2018年、イギリスで詩集の売り上げが過去最高を記録したという記事を読んだ。総計130万部が売れたほか、購買した層の41%は13歳から22歳という統計も。若い英国男子女子は詩を楽しんでいるのか。
4/24 (Wed)-
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家族と仲間と動物園『幸せへのキセキ』
イギリス南西部の片田舎に、ダートムーア野生動物公園という動物園がある。廃園寸前だったこの場所を、全財産をつぎ込んで買い取ったのが、コラムニストだったベンジャミン・ミー。
4/23 (Tue)-
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肩こり腰痛に効きます『プーと大人になった僕』
世界一著名な熊である「プーさん」は、1926年に発表されたA・A・ミルンの児童小説「くまのプーさん」を原作に生まれたことは、いまさら説明不要だろう。
3/21 (Thu)-
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ラブコメ古典のマッシュアップ『高慢と偏見とゾンビ』
およそ200年も前に書かれた恋愛小説が、時代をめぐりゾンビ映画に生まれ変わる。それだけで、なんて面白そうなんだろうとワクワクする。
3/18 (Mon)-
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家族の再生プロジェクト『みんな元気』
ロバート・デ・ニーロとドリュー・バリモアが共演し、主題歌はポール・マッカートニーの書き下ろし楽曲。こんなに豪華キャストなのに、日本では公開されなかった(!)ビデオスルー作品『みんな元気』(2009)を紹介したい。
3/15 (Fri)-
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子育ての普通をぶっ壊すロードムービー『はじまりへの旅』
『はじまりへの旅』は、2016年のカンヌ国際映画祭で「ある視点」部門で監督賞を受賞した作品で、ある一家のロードムービーである。ヴィゴ・モーテンセン演じる主人公のベンは7歳から18歳までの3男3女の父親。
3/ 6 (Wed)-
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冬に飽きたら季節外れの夏映画を『プールサイド・デイズ』
いよいよ冬服に飽きる3月である。晴れた日には軽いコートを着ているが、まだ後悔することも多い。分厚いタイツを脱ぎ捨てて、部屋中の窓を全開にしたい。
3/ 1 (Fri)-
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壊し、壊され、再生する『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』
マシュー・マコノヒーがアカデミー賞主演男優賞を受賞した『ダラス・バイヤーズクラブ』を手がけたジャン=マルク・ヴァレ監督による作品で、主演は一度見たら忘れられない顔立ちのジェイク・ギレンホール。
2/28 (Thu)-
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シェイクスピア作の青春『ヒース・レジャーの恋のからさわぎ』
故ヒース・レジャーの代表作と言えば、『ダークナイト』や『ブロークバック・マウンテン』を想像するかと思うのだが、ハリウッドデビュー作の『恋のからさわぎ』は、劇場未公開作品であったため、未見の人が多いのではないだろうか。
2/26 (Tue)-
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死に際のいい男ショーン・ビーン
数年前のことだが、アメリカの某カルチャーサイトが発表した「劇中でよく死ぬ映画俳優TOP10」というランキングを見かけた。そこで栄えある(?)1位に選ばれていたのは、イギリス人俳優ショーン・ビーンである。
2/25 (Mon)-
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ホットケーキが繋ぐ父娘の絆『エディー・マーフィーの劇的1週間』
日本では劇場公開されておらず、DVDスルー扱いなので、作品自体が知られていない。笑って泣ける感動コメディ好きのあなたにオススメしたい、ハートウォーミングな父娘のドラマです。
2/13 (Wed)-
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ピュアな初期衝動に胸ギュンギュン『ブリグズビー・ベア』
クマにやられた2018年。パディントンとプーの間にもう一匹、イケてるクマがいたことをぜひ取り上げたい。
2/ 7 (Thu)-
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川下りシーン満載のネイチャー・サスペンス『激流』
決して、アウトドア志向の知人ばかりではないのだが、年に二、三回ほど「念願の川下りをしました」という報告をSNSで目にする。
2/ 4 (Mon)-
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恋の暴走列車が止まらない『フィリップ、君を愛してる!』
愛のために嘘だらけの人生を送ったひとりの男と、その恋模様を描いた話である。「僕を生かしているのは、ひと目彼に、という想いだけ。」劇中でこう語るのは、IQ169という賢さをもつ、元警官のスティーヴン(ジム・キャリー)。
2/ 1 (Fri)-
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諦めちゃいそうなあなたへ『マダム・イン・ニューヨーク』
今年こそは! という思いから、年明けには通信講座の申し込みが殺到するのだそうだ。目標を達成できるか否かは、スタートダッシュにかかっているのかもしれない。
1/31 (Thu)-