「峰典子」
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史上最凶の2月14日がやってくる。『血のバレンタイン』
今年もこの季節がやってきた。右も左もバレンタイン、デパ地下に足を踏み入れようものなら、甘い匂いに巻き込まれる。バレンタイン、くそったれ。カカオ、くそったれ。そんな趣向の方にオススメしたい唯一?のバレンタインホラーがこちらである。
2/ 6 (Thu)-
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消し去りたいほどの愛『エターナルサンシャイン』
記憶をテーマにした映画といえば、まっさきに思い出すのが『エターナルサンシャイン』。公開から15年の時が経ったが、いつ見ても美しく、色褪せない。
1/28 (Tue)-
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育てて楽しい見て美しいガーデニングの世界『フラワーショウ!』
イギリスに暮らす人々の、庭やガーデニングに対するこだわりは並々ならぬものがある。たとえそれが小さな庭だとしても、花の配置に趣向を凝らす人が多い。
1/17 (Fri)-
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あふれだす異への愛『毛皮のエロス』
不思議な後味を残す映画である。それに、ジャンルがわからない。恋愛、エロス、ホラー、サブカル、SF...。どの要素も少しずつ感じられるし、見るたびに印象が変わってくるのだ。
1/16 (Thu)-
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災難続きのボクの1日『コーヒーをめぐる冒険』
不運な出来事が重なってしまうことは、誰しも年に数回はあるだろう。先日、友人がパソコンとiPhoneをほぼ同時に壊してしまったのには同情しか覚えなかったが、それにも何がしかの因果関係があるかもしれない。
12/18 (Wed)-
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想像力に満ちた、いまだかつてない恋物語 『パーティーで女の子に話しかけるには』
舞台は1977年イギリス。エリザベス2世の戴冠25周年記念式典が行われ、セックス・ピストルズが国歌と同題の『ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン』を発表。
12/17 (Tue)-
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愛という名の方程式『ビューティフル・マインド』
現存した数学者をテーマにした映画といえば『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』が思い浮かぶが、今回は同じ時代に生きたもう一人の数学者、ジョン・ナッシュの半生を描いた映画『ビューティフル・マインド』についてご紹介。
12/ 9 (Mon)-
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ありのままの自分を受け入れるまで『ペネロピ』
動植物・生物・人類学者だった故ライアル・ワトソンは『思考する豚』という著書を残している。彼曰く「豚と人間は、どちらも昔から社交的で、遊び好きで、音楽好きで、思いやりがある存在」なのだという。
11/15 (Fri)-
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それでもやっぱり繋がりたい? SNSミステリー『THEサークル』
多くの人が感じているであろう、SNS社会への一抹の不安。そんなネット社会への警鐘と危険性を扱った作品が『ザ・サークル』
11/14 (Thu)-
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無茶振りな夢を実現させろ『砂漠でサーモンフィッシング』
まずはなによりタイトルだろう。知らない人にとっては、何の揶揄だろうと訝しげるかもしれないが、勘ぐることなかれ。この作品は本当に、砂漠でサーモンをフィッシングする映画なのである。
11/12 (Tue)-
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天才博士のちょっと奇妙な結婚生活『博士と彼女のセオリー』
「車いすの天才科学者」として知られ、昨年3月に76歳で死去した英科学者スティーブン・ホーキング博士には、魅力的な逸話がふんだんにある。
10/30 (Wed)-
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無茶振りな夢を実現させろ『砂漠でサーモンフィッシング』
まずはなによりタイトルだろう。知らない人にとっては、何の揶揄だろうと訝しげるかもしれないが、勘ぐることなかれ。この作品は本当に、砂漠でサーモンをフィッシングする映画なのである。
10/29 (Tue)-
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生きる力を身につける術『西の魔女が死んだ』
魔女といっても、三角帽子で忌々しい笑みを浮かべたあの魔女のことではない。どちらかというと老賢者だ。自然のサインを読みとり、植物の知識を使って人を癒し、周りから慕われる人である。
10/28 (Mon)-
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家族の12年間を目撃する『6才のボクが、大人になるまで。』
父、母、娘、息子。2002年から12年間にわたり、6才の少年とその家族の物語を、同じキャストとスタッフで撮り続けるという、最高にクールで画期的な作品がこの『6才のボクが、大人になるまで。』だ。
10/25 (Fri)-
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親切心は仇となるのか『ハードエイト』
わずか8本の作品で世界三大映画祭の監督賞を制覇している、稀有な監督ポール・トーマス・アンダーソン。映画監督に憧れていた12歳の時、父にビデオカメラを買い当たえてもらい、ティーンエイジャーの頃には脚本を書いていたという。
10/16 (Wed)-
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いつだって動物がそばにいた。『モンキービジネス おさるのジョージ著者の大冒険』
ひょうきんで好奇心旺盛。世界で一番有名なお猿といえば、おさるのジョージだろう。その原作は、絵本「ひとまねこざる」シリーズ。本作は、「ひとまねこざる」の著者夫婦の人生を綴ったドキュメンタリー作品である。
10/15 (Tue)-
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伝説のハサミが復活するか『シャンプー台の向こうに』
巷で人気のイケボだが、ハリウッドを代表するイケボといえば、イギリス人俳優の故アラン・リックマンではないだろうか。その声は、低音で甘い。そのため<ミルクチョコレート・ヴォイス>や<ベルベット・ヴォイス>なんて揶揄されているほどだ。
10/10 (Thu)-
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馬を愛する孤高の男『オーシャン・オブ・ファイヤー』
10月とは信じられぬ暑さを感じるが、暦の上では紛れもなく秋。競走馬も人間と同じく、暑い夏に休暇を取る。秋は世界中の馬が最大限の力を発揮しにかかる、競馬ファンにとって待ちに待った季節。
10/ 4 (Fri)-
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嘘で固める狂気な人生『リプリー』
大風に灰を撒き散らすような出任せの嘘のことを、「灰撒くような嘘」というが、ひとつの偽言からスリリングな展開が巻き起こる、上質なサスペンス・スリラーを紹介したい。アラン・ドロンの名作『太陽がいっぱい』をリメイク、豪華キャストの競演で魅せる。
9/20 (Fri)-
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呆れるくらいにロマンティック『天文学者の恋文』
漫画『のだめカンタービレ』の中に、指揮者・千秋真一のこんな台詞がある。「1500年くらい前は、神の作った世界の調和を知るための学問が、天文学、幾何学、数論、音楽だったんだ」と。
9/19 (Thu)-