「峰典子」
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新人捜査官とハンターが手を組み事件を追う『ウインド・リバー』
荒れ狂う自然と剥き出しの暴力。ネイティブ・アメリカンの村社会の闇。片田舎ならではの葛藤や、行き場のない怒りの描かれ方は『スリー・ビルボード』にも通じるものがある。
3/ 9 (Tue)-
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実体のないAIとの恋の行方『her/世界でひとつの彼女』
出会いも告白もお付き合いもオンライン上で済ます、リモート恋愛なるものがコロナ禍で加速しているという。ネタのようなものだと思っていたが、あながちそうとも言えないらしい。
3/ 8 (Mon)-
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マーク・ザッカーバーグを半フィクションで描く『ソーシャル・ネットワーク』
24億人以上のユーザーを抱える「フェイスブック」。名実ともに世界最大のSNSである。将来性のある企業に次々に目をつけ、インスタグラムも買収。最近では、大きな影響力を持ちすぎたために、アメリカ連邦取引委員回から独占禁止法で提訴された。競争を阻む行為だと断定されたわけだ。
3/ 2 (Tue)-
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元バンドマンの父と利発な娘がセッションしたら!? 『ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた』
夢を追うために、必ず何かを諦めなきゃいけない。何かにつけて現実的になってしまう若者に、そんなことはないんだよ、好きなことを諦めなくていいし、欲張りになってもいいんだ、とやさしく語りかけてくれる、そんな映画である。
2/25 (Thu)-
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勉強一筋の天才が自分改革に挑む 『マイ・プレシャス・リスト』
ある日ペトロフはキャリーにリストを渡し、そこに書かれた6つの課題を1か月間でクリアするように告げる。疑いながらも、1つずつ項目を実行していくキャリー。そして、人と関わる中で、徐々に自分の変化に気づいていく...。
2/24 (Wed)-
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孤独な少年と孤独な馬、一人と一匹の逃避行『荒野にて』
アメリカ、ポートランドの郊外。15歳の少年チャーリーの朝はランニングから始まる。母は蒸発しており暮らしは貧しいが、酒飲みで女好きな父親との関係はまずまず良好。
2/22 (Mon)-
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大きい桃に乗って旅に出る。ロアルド・ダール原作のファンタジー『ジャイアント・ピーチ』
小説家ロアルド・ダールといえば、映画『チャーリーとチョコレート工場』の原作である「チョコレート工場の秘密」を思い浮かべる人が多いかと思う。生誕130年を迎えるイギリス人作家である彼は、ユーモアをふんだんに織りなす小説をたくさん書いた人。
2/10 (Wed)-
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17歳のスカーレット・ヨハンソンが演じる名画の裏側『真珠の耳飾りの少女』
誰もが知っている名画であろう、フェルメール「青いターバンの少女」=真珠の耳飾りの少女から空想された原作小説を映画化した作品である。
1/26 (Tue)-
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ありふれた青春を美しい世界に昇華させる『レディバード』
監督グレタ・カーヴィグの撮影風景を見るのが好きだ。さらりとしたオーバーシャツを腕まくりしている時も、ワンピース姿でヘッドフォンを首に引っ掛けている時も。ジャッケット姿でノートパソコンを叩いているのもいい。
1/22 (Fri)-
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苦く美しい恋と死を描く『世界一キライなあなたに』
いかんせんダサい邦題になってしまったが、原題は「Me Before You」。ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のエミリア・クラークと、「あと1センチの恋」のサム・クラフリンによる『世界一キライなあなたに』を紹介したい。
1/21 (Thu)-
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ウルヴァリンvs バットマン! ノーランが描くマジシャンの世界『プレステージ』
クリストファー・ノーランの代表作を挙げるとすれば、バットマンシリーズ、もしくは最新作のTENETなのでは、と思うのだが、未見の作品がひとつあることに、つい最近気付いた。
12/31 (Thu)-
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北風とともに甘い匂いの季節がやってくる『ショコラ』
時代は1959年。春の訪れの少し前、フランスの片田舎の村ランスケにやって来たシングルマザー、ヴィアンヌ(ジュリエット・ビノシュ)と、娘アヌーク。お揃いの赤いコートに身を包み、不思議な魅力を放つ母娘は、チョコレート屋を開業するためにこの村へきたのだ。
12/30 (Wed)-
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まるでドラえもん。多機能な死体と遭難男の友情を描く『スイス・アーミー・マン』
ホラーなの? ゾンビなの? 身構えるこちらの緊張感をぶち壊すのが、メニーから絶えることなくブッブッと聞こえるオナラ...。いや、これ、もしかしたらもしかするかもしれないぞと、またがってみたら、いけるじゃん。
12/29 (Tue)-
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死後の美しい世界を若きシアーシャ・ローナンが演じる 『ラブリー・ボーン』
透き通ったような肌と、ライトブルーの瞳が強く印象に残る。シアーシャ・ローナンは26歳にして、賞レースに愛される俳優である。
12/25 (Fri)-
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セットは全部ダンボール。DIYなファンタジーホラー 『キラーメイズ』
兎にも角にも設定がユニークなのだが、そこに惑わされずに見てみると、意外な一面が見えてくる(かもしれない)。
11/18 (Wed)-
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父娘が導く、片道800kmの鳥の旅『グース』
グースと聞いてピンとくるだろうか。秋にシベリアから日本にやってくる渡り鳥で雁(ガン)ともいう。かつては日本全国どこでも見られた、ありふれた鳥だった。映画『グース』に登場するのは、カナダガンと呼ばれる種で、重く響くように、ホーンクホーンクと鳴く。
11/16 (Mon)-
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香りの天才にして猟殺人犯をB・ウィショーが演じる 『パフューム ある人殺しの物語』
悲しみを煮詰めたような眼をし、気品と憂いを帯びた男ベン・ウィショー。それまで新進気鋭と言われることの多かった彼の名を世に知らしめたのが『パフューム ある人殺しの物語』(2006)である。
11/11 (Wed)-
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『5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生』に見る、夢の追いかけ方
夢に向かって猪突猛進できる人がいる。悩みや困難をバネに前に進む。努力を惜しまないし、周りの人間を図らずとも引き込んでしまう。誰もが夢を見る。あんな人になりたい。ああなれたらいいのに...、そう思う。
10/15 (Thu)-
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家族の絆を描く、姉妹の開業物語『サンシャイン・クリーニング』
第79回アカデミー賞脚本賞と助演男優賞を受賞した『リトル・ミス・サンシャイン』(06年)はすばらしい映画で私も大好きなのだが、同チームが再度、家族の絆を描くために挑んだ『サンシャイン・クリーニング』を皆さんはご覧になっているだろうか。
10/13 (Tue)-
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カンヌの裏側を切り抜いた映画『クレアのカメラ』
コロナ禍の特異な世の中で、「こうきたか」と唸るようなアイディアを目撃できるのは、稀有な体験である。映像も然り。遠隔で撮影をしたり、家から出られない状況を演出に取り入れたり。制限された環境を逆手にとって、魅力的なものがたくさん生まれている。
9/18 (Fri)-