「峰典子」
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人気小説がテーマの密室ミステリー 『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』
もう20年近く前のことになるが、一世を風靡し映画化もされた小説「ダヴィンチ・コード」のヒットはまだ記憶に新しい。作者のダン・ブラウンのバックグラウンドはというと、著名な数学者の父と敬虔なキリスト教徒の母。そして妻は美術史研究者で画家。
1/17 (Mon)-
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巨匠が描く初老男のアートと恋『鑑定士と顔のない依頼人』
以前このコラムでも紹介した恋愛映画『ある天文学者の恋文』と同じく、ジュゼッペ・トルナトーレ監督、音楽はエンニオ・モリコーネという『ニュー・シネマ・パラダイス』コンビによる恋愛ミステリー映画が『鑑定士と顔のない依頼人』である。
1/11 (Tue)-
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世界最高の図書館をドキュメンタリーで追った作品 『ニューヨーク公共図書館 エクス・リプリス』
公開当時、3時間25分という尺に日和ってしまい、劇場に足を運ばなかったのだが、ようやく配信で見ることができた。ドキュメンタリーなので半分ずつ見てもいいと思うし、実際、私も休憩を入れつつのんびりと見た。
12/ 1 (Wed)-
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現実と妄想の境目がにじみだすとき 『マシニスト』
兎にも角にも、クリスチャン・ベールの浮かび上がるあばら骨に目がいってしまうのだが、それもそのはず。睡眠障害に悩み、痩せ衰えていく男を演じるために30キロ近くも減量して挑んでいるのである。
11/22 (Mon)-
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ニコラス・ケイジは人類滅亡を防げるのか 『ノウイング』
ジョン演じるニコラス・ケイジの、地球の滅亡を知ってしまったけれど、自分には為す術もない、という絶望的な演技が絶妙で、なかなかクセになる。
11/19 (Fri)-
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残忍なシリアルキラーの温かな記憶『テッド・バンディ』
連続殺人犯を指す「シリアルキラー」という言葉がある。ミステリー好きなら、ドラマや小説なんかでも馴染みがあるだろう。このシリアルキラー、元FBI捜査官のロバート・K・レスラーが、テッド・バンディ(Theodore Robert Bundy、全米で最も有名な殺人犯と言われている)を表すために1984年に提唱した単語とされている。
11/ 9 (Tue)-
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マーティン・スコセッシが描く電流戦争 『エジソンズ・ゲーム』
トーマス・エジソンと言えば「発明は99%の努力と1%のひらめきである」との発言とともに、あまりにも有名な人物である。80歳過ぎても日に16時間は働き、500万枚ものメモを残していたというから、そのバイタリティーと発明魂には恐れ入る。
10/ 8 (Fri)-
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古代都市に取り憑かれた男たち 『ロスト・シティZ 失われた黄金都市』
またまた邦題アカン案件。ブラピ率いる「プランBエンターテインメント」が制作と知らなければ、このまま見ないままだったかもしれない。B級タイトルに紛れた良作『ロスト・シティZ 探検史上、最大の謎を追え』の話である。
9/ 3 (Fri)-
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古代エジプトに破壊をもたらした十の災い 『エクソダス:神と王』
"十の災い"という旧約聖書に出てくる逸話がある。古代エジプトで奴隷だったヘブライ人を救うため、神が10種の災害をもたらしたというものだ。人々を導く使命を授かったモーゼが王に解放を頼むも受け入れられず、神はカエルやアブ、病気といった災いをもたらした......。
9/ 2 (Thu)-
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フェラガモがインスピレーションを受けたSF傑作 『ガタカ』
サルヴァトーレ フェラガモの2021秋冬コレクション「FUTURE POSITIVE」の写真をたまたま見つけて、着想を得たという作品に『マトリックス』と共に挙げられていたのが『ガタカ』だったから驚いた。
8/10 (Tue)-
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人種を超えた友情の先にあった盲点とは『ブラインドスポッティング』
周囲にはバレているけれど、自分自身では気付けていない行動、というものがある。それを「ブラインドスポット」(=盲点)と呼ぶのだという。多かれ少なかれ皆にあるものだ。
7/13 (Tue)-
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アイディアひとつで主婦から億万長者に『ジョイ』
インスタグラムは、なんとライフハックネタに溢れていることか。キッチングッズの新商品だとか、突っ張り棒の意外な使い方とか、サンドイッチをお店みたいに上手に包む方法だとか。
6/ 8 (Tue)-
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STオタクの少女が好き!を叶えるバス旅へ 『500ページの夢の束』
ここ数年、やたら自己肯定力ってフレーズが世に出回っているのを見ると、つまりは自分を否定してしまう人も増えている、ということを実感してしまう。そんな厳しい世の中で、推しのいる人生ってやっぱり鮮やかなのだろうな、って思うのです。
6/ 7 (Mon)-
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J・フェニックスが完全犯罪を企てる 『教授のおかしな妄想殺人』
冒頭、アメリカ東部の大学に新しい教授が赴任してくる所から始まる。エイブ(ホアキン・フェニックス)は哲学の専門家。若いうちは政治活動や執筆に熱中し、精力的に世界中を飛び回っていたのだが、妻の浮気やジャーナリストの友人の死により、慢性的に孤独な無気力人間になっていた。
6/ 2 (Wed)-
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火山に消えた幻の街と恋『ポンペイ』
かつて桃源郷と言われたポンペイは、イタリアの南部、ナポリの南にかつてあった地方都市である。ギリシャとローマの文化を兼ね備え、文化発展に恵まれていた。
5/26 (Wed)-
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凶悪殺人犯に翻弄された三人の男たち 『ゾディアック』
日本で有名な未解決事件といえば、三億円事件とか、グリコ森永事件などがあるが、アメリカでは<ゾディアック事件>というものがある。1966年から1974年にかけて6人の男女が白人の男に襲われ、猟奇的な方法で殺害された事件だ。
5/19 (Wed)-
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地球の裏側で学ぶ、子どもたちの風景『世界の果ての通学路』
こんな時世でも四季は一巡し、新しい春がやってきた(そして時すでに、夏に近づいてきているのだが)。そこここに、黄色い頭がタンポポのように咲きこぼれている。
5/12 (Wed)-
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R・ゴズリングとB・クーパーが共演したクライムドラマ 『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』
退廃的な世捨て人を演じるライアン・ゴズリングが大好物だ。『ブレイス・ビヨンド・ザ・バインズ/宿命』(13)でも、なかなかゴツゴツとしたゴズリングを拝むことができる。
5/ 5 (Wed)-
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某チェスドラマにハマったなら、この作品はいかが 『ボビー・フィッシャーを探して』
Netflixのオリジナルドラマ『クイーンズ・ギャンビット』は、米ソ冷戦時代を舞台に、天才的なチェスの才能を持つ少女ベスが、薬物依存に悩まされながらもグランドマスターを目指すという物語。
5/ 4 (Tue)-
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ローカル紙の記者チームが暴いた大スクープ 『スポットライト 世紀のスクープ』
約40億ドル。この巨額、一体なにかというと、米全土で支払われてきたカトリック教会による性的被害者の損害賠償額である。「スポットライト 世紀のスクープ」は、神父たちによる性的虐待を、教会の組織ぐるみで隠蔽していたという大スキャンダルを、新聞記者たちが暴いた実話に基づく社会派ドラマである。
3/15 (Mon)-