「峰典子」
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もういくつ寝ると『ニューイヤーズ・イブ』
群像劇はいつの時代も愛されるタイプの映画である。『ラブ・アクチュアリー』のような多様な恋愛模様を描いたものから、『オーシャンズ』シリーズや、まさにグランド・ホテルのオマージュと言える『THE 有頂天ホテル』まで、群像劇とひとことに言っても、そのジャンルは多岐にわたる。
3/23 (Fri)-
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うまみ倍増だった『聖者たちの食卓』
これは、石原軍団の炊き出しや給食レベルではない。一体どんな風につくっているのだろうか。
3/20 (Tue)-
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ごちゃまぜにきらめく『スパニッシュ・アパートメント』
春、真っ盛りである。このコラムを読む人の中に、新生活を迎えた人はどれくらいるだろうか。一人暮らしを始めた人、上京した人、入学した人、就職した人......。ルームシェアをはじめた人もいるかもしれない。
3/15 (Thu)-
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鬼才が撮った、とっておきの1本『神様メール』
映画監督を指す言葉としてよく用いられるのが、鬼才、そして奇才という言葉ではないだろうか。ふと気になって調べてみると、鬼才は、人間とは思えないほどの優れた才能の持ち主、とのこと。なるほど。
1/11 (Thu)-
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冷静なのにアツかった!『静かなる情熱 エミリ・ディキンスン』
発表数が少なかったり、執筆に時間がかかる芸術家や作家などを「寡作」と表現することがある。例えばレオナルド・ダ・ヴィンチだったり、エミリ・ディキンスンだったり......。
1/ 8 (Mon)-
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『アデライン、100年目の恋』に自分の未来を重ねてみたり。
誰が言ったか知らないが、女性の恐怖新聞と言えば "3S"。そう。しわ、しみ、白髪のこと......。あなたの元にも私の元にも、いつか必ず舞い込んでくるものなのです。
12/13 (Wed)-
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爆裂メタル兄ちゃんが家族愛を取り戻す『メタルヘッド』
メタリカの楽曲をバックに奇妙奇天烈な男が巻き起こす、ある家族の再生物語。
12/12 (Tue)-
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あの子もきっと気に入る個性派ラブコメ『デリカテッセン』
個性がピリリと効いていて、男女ともに楽しく見られる一本としてオススメしたいのが『デリカテッセン』。突然何を言い出すのかと不快に思うかもしれないが、カニバリズムをこんなにもキュートに仕上げた映画はきっと他にはないと思う。
8/ 4 (Fri)-
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リズムをとるように人生を。『追憶と、踊りがながら』
まず最初に、タイトルが素敵だな、と思った。『追憶と、おどりながら』。原題を調べてみると、『LILTING』。この単語には、踊る、弾む、やさしくリズムをとるという意味があるという。
7/ 7 (Fri)-
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ライアン・ゴズリングが世紀のヒーローに『ファーストマン』
全身に鳥肌が立って、ガクガクブルブルするほどの感動って、死ぬまでに何回も味わうものでもないのだろう。果たして自分の人生でそんなことってあったかな、と考える。
4/28 (Fri)-
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大人だって行ってみたい『「かいじゅうたち」の世界へ』
「わたしたち大人が忘れてしまったやり方で、子どもたちは空想と現実の世界を行き来している」とモーリスは語る。確かに、子どもたちの世界がパステルカラーで可愛らしいものだなんて、いったい誰が決めたのだろう。
3/28 (Tue)-
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引越しするはずの家族が宇宙へ飛び出す『ガラスの大エレベーター』
ブラックユーモアを効かせた短編小説や児童文学で有名なロアルド・ダールは、『チョコレート工場の秘密』 『父さんギツネバンザイ』『オ・ヤサシ巨人 BFG』など、ティム・バートン、ウェス・アンダーソン、スティーブン・スピルバーグらがメガホンを取った、映画化の常連。
3/21 (Tue)-
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地底3.9kmの向こう側『ピラミッド帽子よ、さようなら』
『君の名は。』を観て、新海誠という映画監督を知り、過去の作品が気になった人もいることと思う。そのうちの一本に、2011年公開の『星を追う子ども』という映画がある。
3/15 (Wed)-
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ジャガイモがある人生、ない人生。『オデッセイ』
いちご嫌いや、マグロ嫌い、卵嫌いには会ったことがあるのだが、未だかつてジャガイモが嫌いという人に会ったことがない。カレーライスにジャガイモを入れたくないという人がいるが、そんな人でも、揚げたてのポテトフライを目にしたら、食べずにはいられまい。
1/13 (Fri)-
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平凡大学生の人生を狂わせた特技がすごい。『ラスベガスをぶっつぶせ』
意外性が人を魅力的に見せるということは、よく知られているし、実際に体感することも多いだろう。突然だが、俳優ベン・アフレックについて話してみたい。
11/10 (Thu)-
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四次元空間は住み心地ばつぐん『スヌーピーエミー賞コレクション』
ごくごく普通の犬小屋に見える赤い屋根の家の中には、信じがたい世界が広がっていることをご存知だろうか。その証拠となるエピソードは、長いピーナッツの連載の中で少しずつ描かれている。
9/29 (Thu)-
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『裏切りのサーカス』は、クルミを齧りながらを観よう。
登場人物が多い上にセリフも少なく、淡々と進むストーリー。マジ混乱!
9/27 (Tue)-
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私、脱いだらすごいんです。『シーズ・オール・ザット』
「愛する人に本当のことを言われるよりも、だまされているほうがまだ幸せなときがある」。この言葉を痛いほど思い出す映画が、『シーズ・オール・ザット』である。
8/ 8 (Mon)-
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『ぼくのエリ 200歳の少女』を見て、名探偵コナンのあの子を思い出す。
もし街で遠い目をした小学生を見掛けることがあったら、この映画のことを、雪のなかで出会った二人のことを思い出して欲しい。
7/25 (Mon)-
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『初恋』とかんじんなことは目に見えないんだよ
事件は75年12月に時効が成立し、幕を閉じた。真相は闇のなか、いや、この作品のなか、なのかもしれない。
7/20 (Wed)-