「トキエス」
70年代名作ホラーの忠実リメイク『オーメン』
70年代に"悪魔の子ども"ダミアンを描き話題となった名作ホラー『オーメン』。その前日譚となる映画『オーメン ザ・ファースト』が今年4月に日本でも公開されました。
5/ 1 (Wed)DV夫から逃れるために"死"を偽装『愛がこわれるとき』
1991年のジュリア・ロバーツ主演映画『愛がこわれるとき』。虐待的な結婚生活を強いられた女性が、逃亡する姿を描いた本作で、心理的虐待「ガスライティング」が、ときには家庭内暴力(DV)よりも恐ろしいというメッセージが込められています。
4/30 (Tue)チャン・ツィイーの怖すぎて魅力的な怪演『ホースメン』
名優デニス・クエイドが連続殺人事件に挑む刑事役を演じる本作は『SAYURI』などのチャン・ツィイーの怖すぎる演技に惹きつけられました。
4/10 (Wed)ヒッチコックの名作をゆるやかに脚色『ダイヤルM』
ヒッチコックの名作『ダイヤルMを廻せ!』をゆるやかに脚色し、90年代のニューヨークを舞台にした『ダイヤルM』。心理的な駆け引きを交えた"バトル"が見物です。
4/ 9 (Tue)「熱狂的ファン」と「ストーカー」の境界線とは......『ザ・ファン』
あなたには「推し」がいますか? 有名人や配信者を好きになったことはありますか? そして普段の生活を忘れてしまうほどその人に熱中したことはありますか?
4/ 5 (Fri)デジタルネイティブのZ世代がGoogleスキルで事件を追う『search/#サーチ2』
全編パソコン画面上でストーリーが展開していく異色スリラー『search/サーチ』の続編。デジタルネイティブの女の子がGoogleスキルを駆使して行方不明の母親を探します。
4/ 4 (Thu)鬼才アルフレッド・ヒッチコックがつくるドンデン返し『レベッカ』
数々の名作を世に出してきた鬼才アルフレッド・ヒッチコック。『めまい』『サイコ』『鳥』などたくさんの素晴らしい作品の中でも、私のお気に入り『レベッカ』(1940年)を今回はご紹介。
3/29 (Fri)シングルマザーを追い詰めたものは何か『子宮に沈める』
2010年、実際に大阪で起きた二児餓死事件。これをモデルに作られた『子宮に沈める』は、「見た後に落ちる映画」という声がネットで多くありましたが......
3/28 (Thu)これまでの登場人物が一新! 豪華俳優が出演した『スパイラル:ソウ オールリセット』
過去に出てきたあの人が......! と同シリーズならではのサプライズが全くない本作。過去作品全く知らないけど、『ソウ』ワールドに浸ってみたいという方にはおすすめです。
3/19 (Tue)なりすましの天才が起こす惨劇『リプリー』
地味な青年が、大富豪の青年になりすましたことから、どんどん衝撃的な展開になっていく本作。オープニング・クレジットシーンから目が離せませんでした。
3/15 (Fri)「負け」を知る人に勇気を与える『ネクスト・ゴール・ウィンズ』
2014年に公開された同名ドキュメンタリーにインスパイアされた一本。れまで勝負などで「負け」を経験した人に、勇気と感動と笑いを届けてくれる作品でした。
2/13 (Tue)【無観客! 誰も観ない映画祭】第29回『ヅラ刑事(デカ)』
今月も開幕しました。「無観客! 誰も観ない映画祭」。2024年2月の作品は、名物映画プロデューサー・叶井俊太郎さん×バカ映画の巨匠・河崎実監督の『ヅラ刑事(デカ)』。シーサーペン太さんがお届けします!
2/ 1 (Thu)"奇跡"と称賛された事故をイーストウッド監督が映画化『ハドソン川の奇跡』
2009年、極寒のニューヨークで実際に起きた事故を取り扱った本作。死者を1人も出さなかったことでも有名なこの事故では実際、どんなドラマが起きていたのでしょうか。
1/26 (Fri)実話とは信じ難いイタズラ事件『コンプライアンス 服従の心理』
田舎町の小さなファストフード店。一週間で最も忙しい金曜日。しかもミスによって品薄状態。マネージャーがピリピリしている中で、ある一本の電話がかかってくる......。
1/24 (Wed)成功者の衝撃的な転落人生『TAR/ター』
第95回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞など6部門でノミネートされた映画『TAR/ター』。ケイト・ブランシェット演じる女性指揮者の転落を描いた作品で、あまりにリアルに感じられることから「実話なのではないか」と思う人が多くいた作品です。
1/23 (Tue)男女の友情は成立するか?その答えがここに 『恋人たちの予感』
スマホもSNSも存在しない30年以上も前の作品なのに、現代を生きる私たちも「わかる!」と共感してしまう"恋愛における悩み"を映し出したシーンがたくさんあって、長年多くの人から愛されている理由がわかりました。
1/22 (Mon)人気キャラ、ロケットの壮絶な過去『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』
涙アリ、笑いアリで、オリジナルのガーディアンズ・チームの最後のミッションを飾るに相応しいエンターテイメント豊富な一本になっていました。
1/12 (Fri)犬猿の仲の元夫婦が一緒にパラダイスへ『チケット・トゥ・パラダイス』
『マリーゴールド・ホテル』シリーズの脚本家であり、『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』でメガホンを取ったオル・パーカー監督の最新作『チケット・トゥ・パラダイス』。笑いがふんだんに詰め込まれた軽く見られるラブコメに仕上がっています。
1/ 5 (Fri)不気味な青年を家に招いたら......『河畔の家』
劇場公開はされず、さらにはホラー映画では「よくある設定」の本作ですが、なかなか不気味ないい味が出ている作品になっていました。
12/21 (Thu)"支配欲"が引き起こした悲劇『フォックスキャッチャー』
『40歳の童貞男』やテレビシリーズ「ジ・オフィス」など、コメディ要素が強い俳優としても知られるスティーヴ・カレル。そんな彼が、コメディ要素を一切封印し、特殊メイクをしてシリアスな役柄を好演した映画『フォックスキャッチャー』。
12/20 (Wed)