「トキエス」
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マイホームへの異常な執着『侵入する男』
2019年のアメリカのスリラー映画『侵入する男』。『オーロラの彼方へ』や『僕のワンダフル・ライフ』などで知られる大御所俳優のデニス・クエイドが不気味な中年男性を演じています。テーマは、よくスリラーで描かれるような異性への執着......ではなく、なんとマイホームに対する執着なんです。
3/14 (Mon)-
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殺人鬼が作ったアトラクション『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』
恐怖とスリルが楽しめるアトラクション、お化け屋敷。安全が保証されているはずのアトラクションが、実は危険だらけだったら? そんな恐怖の館を登場人物たちとめぐる映画が『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』。
3/10 (Thu)-
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人を信じられないあなたへ『ラーヤと龍の王国』
これまで数々の感動物語を世に送り出してきたディズニーが、少女の戦いを描いた『ラーヤと龍の王国』。人を信じられなくなった人の心に響く、ディズニー屈指の感動作となっています。
3/ 3 (Thu)-
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話が衝撃的に二転三転...どんでん返し好きな方におすすめしたい『仮面病棟』
坂口健太郎と永野芽郁共演の映画『仮面病棟』。ベストセラーとなった原作小説を執筆したのは、なんと現役医師です。そんな本作では、鉄格子で閉ざされた空間の深夜の病院を舞台に、ピエロの仮面をかぶる凶悪犯からの脱出劇が繰り広げられています。
3/ 2 (Wed)-
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"親になる覚悟"の先にある幸せ『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』
『40歳の童貞男』などで知られるジャド・アパトー監督がメガホンを取った映画『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』。笑えるコメディ......というより、子どもを持つことの素晴らしさみたいなものが溢れているキラキラした一本でした。
2/24 (Thu)-
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「痛い......!」の90分。『死霊のはらわた』
1981年に公開され、今でも人気を誇るスプラッターの金字塔『死霊のはらわた』。そんな本作のリブート版が2013年に同名タイトルで公開されました。"狂気"を求めるオリジナル版のファンを満足させるほどの抉ったらしい描写が満載。
2/22 (Tue)-
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鳥肌が止まらない...若手画家の心の闇×都市伝説『キャンディマン』
近年、『ハロウィン』や『チャイルド・プレイ』など昔に大ヒットした映画のリブート版(もしくは、何年ぶりかの続編)が登場するなどしてホラー映画業界が大いに盛り上がっています。そんな中2021年に注目を浴びた作品の一つが『キャンディマン』。
2/ 7 (Mon)-
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貪欲なホラー系YouTuberが立ち入り禁止スポットへ潜入『ハイルシュテッテン〜呪われた廃病院〜』
一攫千金も夢じゃない、YouTuberというお仕事。趣味を仕事にできることから近年YouTuberに転身した人は少なくなく、世の中にはたくさんのジャンルのチャンネルが存在しますよね。その中には、廃病院や廃墟などに潜入するホラーチャンネルがいくつもあります。
2/ 2 (Wed)-
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歯がボロボロの中年殺人鬼を演じたのは20代の美形俳優『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』。
『ソウル・キッチン』などドイツで数々のヒット作を手がけてきたファティ・アキン監督がメガホンをとったサスペンスホラー『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』。タイトル通り、70年代に実在した連続殺人鬼フリッツ・ホンカを描いています。
1/31 (Mon)-
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遺族から感謝される連続殺人鬼『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE―』
「さよならドビュッシー」で「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した中山七里の小説が原作の『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE―』。安楽死を手口にし、遺族から感謝されるという殺人鬼を描いており、人の道理について深く考えさせられるようなストーリーでした。
1/28 (Fri)-
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ジョニー・デップ初の監督作品『ブレイブ』を見て彼の偉大さを再確認
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどで知られる人気俳優のジョニー・デップ。ここ数年、私生活の離婚問題などで裁判となり、さらに昨年名誉毀損裁判で敗訴したことで『ファンタスティック・ビースト』最新作を自ら降板するなど、悲しいことに大スクリーンに姿をあまり見せなくなってしまいました。
1/21 (Fri)-
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青春音楽と人のあたたかさ『サヨナラまでの30分』
新型コロナウイルスのパンデミック発生後、以前よりも人間関係を作ることが難しいと感じ、「どうやって友達を作っていたのだろう?」と悩む方も少なくないはず。そんな方にぜひおすすめしたい一作です。
1/20 (Thu)-
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いつ見返しても抜群に怖い!ハリウッド版ジャパニーズホラー『ザ・リング』
1998年に大ヒットし、その後日本を代表するホラー映画となった『リング』。そんな本作がナオミ・ワッツを主演に迎え2002年にアメリカでリメイクされました。映画『ザ・リング』は、VHSなんてもう使わないこの時代に見返しても、やっぱり抜群に怖かったです。
12/23 (Thu)-
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愛する人をどこまで知っているのか『嘘を愛する女』
長澤まさみと高橋一生共演の映画『嘘を愛する女』。ザ・できる女、キャリアウーマンの女性と、優しさあふれる男性のラブストーリーは意外なサスペンスの方向へと展開していきます。
12/21 (Tue)-
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美しいひと夏の恋。『君の名前で僕を呼んで』
17歳の少年が24歳のアメリカ人男性に恋をする。北イタリアを舞台とした一夏の恋を描いた映画『君の名前で僕を呼んで』を鑑賞しました。今や注目作品に引っ張りだこのティモシー・シャラメと『コードネームU.N.C.L.E.』などのアーミー・ハマー共演。
12/20 (Mon)-
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ヴィンス・ヴォーンの演技が光る!笑えるホラー『ザ・スイッチ』
気弱な女子高生とシリアルキラーの身体が入れ替わる異色ホラー『ザ・スイッチ』。めちゃくちゃ怖い作品かと思いきや、B級ホラーのいいとこどり!ツッコミどころも多く、超グロテスクで笑える一本でした。
12/16 (Thu)-
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相手に依存した恋愛の行く末が切ない『愛がなんだ』
映画『愛がなんだ』は、成田凌演じる"マモちゃん"にどハマりする"テルちゃん"のお話。このテルちゃんを演じている岸井ゆきのの演技もリアルで、苦手女子のはずなのに、なんだか感情移入してしまいました。
12/13 (Mon)-
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『火花』で見た、芸人の根性と青春
本作を見ると、テレビや劇場で、笑いを生み出している"芸人"と言う存在が、とてつもない戦士のようにも見えてきます。
11/18 (Thu)-
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冷酷無残な世の中を映し出す『テロ, ライブ』
韓国発、2013年のリアルタイム型サスペンス『テロ, ライブ』。『チェイサー』などで知られる韓国を代表する俳優の1人、ハ・ジョンウがテロリストの電話を受け取るニュースキャスター役を熱演している本作は、世の中ってこんなに冷酷無残だったのか......と心が痛くなった一本でした。
11/16 (Tue)-
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ライリー・キーオの怪演が光る『ロッジ ―白い惨劇―』
『アンダー・ザ・シルバーレイク』や『悪魔はいつもそこに』でかなり印象的な演技をしていた女優のライリー・キーオ。彼女がカルトの集団自殺で唯一生き残った女性を演じているホラー『ロッジ ―白い惨劇―』を鑑賞しました。
11/15 (Mon)-