« 前のページ | 次のページ »

12月10日(火)

 朝、雨がやんでからランニング7キロ。

 昨日から左足の薬指の指先がなんだかビリビリとしびれ通電したようになっている。これは日曜日にやったサッカーでなにか負傷したのだろうか。それとも土曜日に行われたJリーグ最終節で気温5度のなか埼玉スタジアム自由席の列に長時間並んでいたため凍傷にでもなってしまったのだろうか。それとももしや痛風発症の予兆か。

 痛風といえば通勤読書していた黒川博行の新刊『桃源』(集英社)が痛風もちの主人公で妙に肩入れしてしまう。

 早めに出社し、内澤旬子さんの『着せる女』の再校を引き続きチェック。昼前に終了したので、制作部を見渡すも(といっても1人しかいない)年末進行で殺気だっており家内制手工業も限界を迎えている。なので編集部の高野に紹介してもらい、データとゲラをもって神保町の組版屋さんへ修正依頼。

 会社に戻ると待ってましたと事務の浜田から直納の指示。新宿の模索舎さんと巻頭グラビアで掲載した千歳船橋の千歳書店さんへできたばかりの「本の雑誌」1月号を、そして『おすすめ文庫王国2020』のご注文をいただいた大塚の山下書店さんへ行くようにとのこと。お弁当をかきこみ、直納バッグを抱えて会社を飛び出す。

 直納を終えたのち、営業。とある書店さんがツーフロアからワンフロアへ大幅縮小の作業をしており胸が締め付けられる。

« 前のページ | 次のページ »